TSOコマンド

本章では、TSOのコマンドの使用方法について説明します。

1. 概要

以下は、TSOコマンドの一覧です。

TSOコマンド 説明

ACTNET文

指定したワークステーションを有効にします。

AIMALLOC文

PEDおよびリソースを割り当てます。

AIMFREE文

PEDおよびリソースを解放します。

ALLOCATE文

プログラムの実行に必要なデータセットを割り当てます。

ALTDATE文

現在の日付を変更します。

ALTJOB文

ジョブの属性を変更します。

ASCFILE文

プログラムの実行に必要なデータセットを割り当てます。

ASCLP文

SYSOUTデータセットを割り当て、プリンターへの出力情報を設定します。

ATTRIB文

データセットの属性を定義します。

CALL文

外部プログラムを実行します。

CANCEL文

実行されたジョブをキャンセルします。

CLSTWS文

AIMに接続されている特定のワークステーションの接続を終了します。

COPY文

データセットをコピーします。

CPYFILE文

データセットあるいはデータセットのメンバーをコピーします。

CPYTAP文

テープ・ボリューム間の複製を行います。

CRTFILE文

データセットを作成するか、あるいはカタログに登録します。

CRTJOBS文

ジョブの開始を予約します。

CVTFPD文

フロッピーディスクのファイルを一般的なボリュームにコピーするか、あるいはその逆を行います。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

CVTTAP文

テープ・ボリュームのファイルを一般的なボリュームにコピーするか、あるいはその逆を行います。

DELETE文

順次データセットまたは区分データセットのメンバーをカタログから削除します。

DFNFATR文

データセットの属性を定義します。

DISPLAY文

データセットの状態を表示します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

DLTDS文

データセットあるいはデータセットのメンバーを削除します。

DLTFILE文

データセットあるいはデータセットのメンバーを削除するか、データセットをカタログから削除します。

DLTFPD文

フロッピーディスクのファイルを削除します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

DLTJOB文

実行中のジョブを停止し、実行待ちのジョブはキャンセルします。また、JOBQから該当するジョブを削除します。

DROP文

EVENT文とWAIT文で指定したイベントへの監視を解除します。

DSN文

新しいDSN(DB2 Command Processor)セッションを開始します。

EVENT文

イベントへの監視を開始します。

EXCCL文

コマンド・プロシージャを呼び出します。

EXCEFI文

PSAMマップを使って画面処理を行います。

EXCEFW文

PSAMマップを呼び出します。

EXCPGM文

外部プログラムを実行します。

EXEC文

コマンド・プロシージャを呼び出します。

FEXPORT文

fexportを実行します。

FETCH文

外部プログラムを実行します。

FIMPORT文

fimportを実行します。

FREE文

ALLOCATE文やATTRIB文などによって割り当てられたデータセットを解放します。

FREFILE文

ASCFILE文やDFNFATR文などによって割り当てられたデータセットを解放します。

INANET文

指定したワークステーションを無効にします。

INTFPD文

フロッピーディスクを初期化します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

INTTAP文

テープ・ボリュームを初期化します。

LIBRARY文

ジョブ・ライブラリにデータセットを登録および解放します。

LISTCAT文

カタログ情報を出力します。

LOGOFF文

TSOセッションを終了します。

LPALLOC文

SYSOUTデータセットを割り当て、プリンターへの出力情報を設定します。

LSTFILE文

データセットの内容や属性を端末またはプリンターに出力します。

LSTVOL文

ボリューム情報とボリューム内のファイル情報を出力します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

NOP文

何も行いません。一般的には、IF文またはGOTO文が分岐する位置にラベルと一緒に記述します。

OCOPY文

データセットのメンバーまたはUNIXファイルを他のデータセットのメンバーあるいはファイルにコピーします。

OUTPUT文

出力を制御します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

PANEL文

PSAMマップを使って画面処理を行います。

PRINTOFF文

SYSOUT用のデータセットを割り当てて、データセットの内容をプリンターに出力します。

PROFILE文

各ユーザーの端末運用に関する属性を設定します。

PRTFILE文

データセットの内容をプリンターに出力します。

PUTOVL文

データセットからフォーム・オーバーレイ・パターンを取得します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

RELEASE文

実行保留状態のジョブの処理を再開します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

RENAME文

データセット名またはPDSのメンバー名を変更します。

RNMFILE文

データセット名またはPDSのメンバー名を変更します。

RUN文

DSNのサブコマンドとして、ユーザー・アプリケーションを実行します。

SEND文

システムのコンソールにメッセージを送信します。

SMCOPY文

ストリーム、またはデータセットの全体または一部を他のストリームまたはデータセットにコピーします。

SNDTMSG文

アプリケーション・プログラムまたはAIMに接続されている特定のワークステーションにメッセージを伝送します。

SRTDS文

入力データセットを並び替えするか、特定のレコードを選ぶなどのジョブを実行し、その結果を出力データセットに保存します。

STATUS文

端末にバッチ・ジョブの状態を出力します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

STPWTR文

出力中、ジョブ待ち、一時停止状態のライターを停止します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

STRWTR文

停止状態のライターを起動します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

SUBMIT文

ジョブを実行します。

VERIFY文

VSAMデータセットのカタログ情報を更新します。

WAIT文

指定したイベントのいずれかが発生するまで待機します。
TSOコマンドのOS別対応状況

各OS(MVS、VOS3、MSP、XSP)で使用可能なTSOコマンドを示しています。

TSOコマンド MVS VOS3 MSP XSP

ACTNET

O

O

O

O

AIMALLOC

X

X

O

O

AIMFREE

X

X

O

O

ALLOCATE

O

O

O

O

ALTDATE

X

X

X

O

ALTJOB

X

X

X

O

ASCFILE

X

X

X

O

ASCLP

X

X

X

O

ATTRIB

O

O

O

O

CALL

O

O

O

O

CANCEL

O

O

O

O

CLSTWS

X

X

X

O

COPY

O

O

O

O

CPYFILE

O

O

O

O

CPYTAP

X

X

X

O

CRTFILE

O

O

O

O

CRTJOBS

X

X

X

O

CVTFPD

X

X

X

O

CVTTAP

X

X

X

O

DELETE

O

O

O

O

DFNFATR

X

X

X

O

DISPLAY

O

O

O

O

DLTDS

X

X

X

O

DLTFILE

O

O

O

O

DLTFPD

X

X

X

O

DLTJOB

X

X

X

O

DROP

X

X

X

O

DSN

O

O

O

O

EVENT

X

X

X

O

EXCCL

X

X

X

O

EXCEFI

X

X

X

O

EXCEFW

X

X

X

O

EXCPGM

X

X

X

O

EXEC

O

O

O

O

FEXPORT

X

X

O

O

FETCH

△

X

X

X

FIMPORT

X

X

O

O

FREE

O

O

O

O

FREFILE

X

X

X

O

INANET

X

X

O

O

INTFPD

X

X

X

O

INTTAP

X

X

X

O

LIBRARY

O

O

O

O

LISTCAT

O

O

O

O

LOGOFF

O

O

O

O

LPALLOC

X

X

X

O

LSTFILE

X

X

O

O

LSTVOL

X

X

O

O

NOP

X

X

X

O

OCOPY

O

X

X

X

OUTPUT

O

O

O

O

PANEL

X

X

X

O

PRINTOFF

O

O

O

O

PROFILE

O

O

O

O

PRTFILE

X

X

O

O

PUTOVL

X

X

O

O

RELEASE

X

X

O

O

RENAME

O

O

O

O

RNMFILE

X

X

O

O

RUN

O

O

O

O

SEND

O

O

O

O

SMCOPY

O

X

X

X

SNDTMSG

X

X

X

O

SRTDS

X

X

X

O

STATUS

O

X

X

X

STPWTR

X

X

O

O

STRWTR

X

X

O

O

SUBMIT

O

O

O

O

VERIFY

X

X

O

O

WAIT

X

X

X

O

FETCHコマンドは、MVSのISPFサービスを利用してCLISTを実行する場合にのみ動作し、TSOバッチ・モードでは動作しません。

2. ACTNET文

指定したワークステーションを有効にします。

使用法
figure actnet stmt

image

image

image

項目 説明

id

有効にするワークステーション名です。
オペランド

以下は、オペランドについての説明です。

オペランド 説明

ID

有効にするワークステーションを指定します。

SCOPE

有効にするワークステーションのスコープを指定します。OpenFrameではALLへの動作のみ対応しており、それ以外は構文エラーのみチェックします。

LOAD

有効にするワークステーションのロード条件を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。
例

以下は、ACTNET文の使用例です。

ACTNET ID(OIVPWS01)
ACTNET ID(OIVPWS01) SCOPE(ALL)

3. AIMALLOC文

PEDとPEDで定義したリソース(データベース、拡張インデックス・データセットなど)を割り当てると同時に、それらをAPGと結合します。

使用法
figure aimalloc stmt
項目 説明

ped_name

割り当てるPEDの名前です。

apg_name

結合するAPGの名前です。

dir_id

PEDが登録されているAIMディレクトリのIDです。
オペランド

以下は、オペランドについての説明です。

オペランド 説明

PED

割り当てるPEDを指定します。

APG

結合するAPGを指定します。

DID

PEDが登録されているAIMディレクトリのIDを指定します。
使用例

以下は、TSOジョブにPED1を割り当てながらAPG1を結合する例です。

AIMALLOC PED(PED1) APG(APG1)

4. AIMFREE文

AIMALLOCコマンドで割り当てられたPEDおよび関連リソースを解放し、APGとの結合を解放します。

使用法
figure aimfree stmt
項目 説明

ped_name

解放するPEDの名前です。
オペランド

以下は、オペランドについての説明です。

オペランド 説明

PED

解放するPEDを指定します。
使用例

AIMFREEコマンドを使用し、割り当てられているPED1を解放する例です。

AIMFREE PED(PED1)

5. ALLOCATE文

プログラムの実行に必要なデータセットを動的に割り当てます。各種のオペランドを使ってデータセットの属性を指定することもできます。

使用法
figure allocate stmt

image

image

image

image

image

image

image

image

image

項目 説明

rec_len

データセットのレコード長を指定します。

serial

データセットが存在するボリュームのシリアル番号を指定します。

quantity

データセットを作成する際、最初に割り振るスペースの量を指定します。

increment

データセットの作成中にスペースが不足して追加する必要がある場合、一度に追加する値を指定します。

dir_blocks

区分データセット(PDS)を作成する際にディレクトリ領域のスペースの割り当て量を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

destination

SYSOUTデータセットを出力先を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

unit

データセットを割り当てるデバイスを指定します。

attr_list

使用する属性リストの名前を指定します。

writer

外部ライター名を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

dsname

データセット名を指定します。PDSの場合、括弧内にメンバー名を指定します。

ddname

データセットのDD名を指定します。

sysout_class

SYSOUTデータセットの出力クラスを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

block_size

ブロック長をバイト単位で指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。
オペランド

以下は、前述のオペランドについての説明です。

オペランド 説明

BLKSIZE

ブロック長をバイト単位で指定します。(略語: BLK, BL)

CATALOG

データセットをカタログに追加します。(略語: CAT, CA)

CYLINDERS

スペースの割り振り量の初期値および追加値の単位がシリンダーであることを意味します。(略語: CYLINDER, CYL, CY)

DATASET

データセット名を指定します。(略語: DA)

DDNAME

データセットのDD名を指定します。(略語: DDN, DD)

DELETE

ジョブ完了後、データセットを削除します。(略語: DEL)

DEST

SYSOUTデータセットの出力先を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

DIR

区分データセット(PDS)を作成する際にディレクトリ部へのスペースの割り振り量を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

DSNAME

データセット名を指定します。(略語: DSN, DS)

DSORG

データセットの構造を指定します。

  • DA : 直接アクセス・データセット

  • DAU : 移動不可直接アクセス・データセット

  • PO : 区分編成のデータセット

  • POU : 移動不可区分編成のデータセット

  • PS : 物理順次のデータセット

  • PSU : 移動不可物理順次のデータセット

DUMMY

指定のデータセットがDUMMYデータセットであることを意味します。

FILE

DD名を指定します。(略語: FI, F)

HOLD

SYSOUTデータセットを出力保留状態にします。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

KEEP

ジョブの終了後、データセットを保存します。

LRECL

レコード長を指定します。

MOD

既存のデータセットの末尾に追加で書き込みます。(既存データセットの拡張)

NEW

新しいデータセットを作成します。略語: NE)

OLD

既存のデータセットを読み込みます。

RECFM

レコードの形式と特性を指定します。

  • A : ANSI制御文字がレコードの先頭に存在

  • B : ブロック化されたレコード

  • D : D形式のレコード

  • F : 固定長レコード

  • L : ライン単位のレコード

  • M : マシン制御文字がレコードの先頭に存在

  • S : スパン・レコード

  • T : トラック・オーバーフロー・レコード

  • U : 長さ未指定のレコード

  • V : 可変長レコード

RELEASE

データセットを閉じる際に未使用スペースを解放します。

REUSE

既に割り当てられているDD名を解放後に再度割り当てます。(略語: REU)

既に割り当てられているDDのDisposition StatusがOLDで、新しく割り当てるDDのDisposition StatusがSHRの場合は、REUSEオペランドを使用できません。

そのような場合には、FREEコマンドを使用して解放した後、再びALLOCATEコマンドを使用して割りてます。

ROUND

データセットの初期および追加割り当てをシリンダー単位で行います。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: RO)

SHR

既に存在するデータセットであり、他のユーザーが同時に使用することを許可します。(略語: SH)

SPACE

新規データセットのスペースの割り振り量を指定します。(略語: SP)

SYSOUT

SYSOUTデータセットの出力クラスを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: SY)

TRACKS

スペースの割り当て量の初期値および追加値の単位がトラック単位であることを意味します。(略語: TRACK, TRA, TR, T)

INPUT

入力処理を行います。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

OUTPUT

出力処理を行います。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

UNCATALOG

データセットをカタログから解放します。

UNIT

データセットを割り当てるデバイスを指定します。

USING

使用する属性リストの名前を記述します。(略語: US)

VOLUME

データセットが存在するボリュームのシリアル番号を指定します。(略語: VOL、VO)

VSEQ

データセットが存在するボリュームのシリアル番号を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: VSE)

WRITER

外部ライター名を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。
使用例

以下は、ALLOCATE文の使用例です。

ALLOC DSN(NEW.DATA),NEW,USING(ATTR1),VOL(VOL1)

6. ALTDATE文

現在の日付を変更します。TSOセッション内でのみ有効です。

使用法
figure altdate stmt
項目 説明

yymmdd

現在の日付をyy年mm月dd日(YYMMDD形式)に変更します。指定しない場合は、変更した日付を以下のように戻します。

  • OpenFrame環境設定のtjclrunサブジェクトのOPTIONセクションのSPARM_DATEキーのVALUE項目が設定されている場合は、SPARM_DATEの値に戻します。

  • OpenFrame環境設定のtjclrunサブジェクトのOPTIONセクションのSPARM_DATEキーのVALUE項目が設定されていない場合は、システムの日付に戻します。
オペランド

以下は、オペランドについての説明です。

オペランド 説明

STANDARD

西暦で指定します。

DOMESTIC

和暦で指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。
使用例

以下は、ALTDATE文の使用例です。現在の日付を2016年3月1日に変更します。

ALTDATE STANDARD(160301)

7. ALTJOB文

指定した条件を満足するジョブの属性を変更します。

使用法
figure altjob stmt

image

image

項目 説明

jobname

指定したジョブ名を持つジョブの属性を変更します。アスタリスク(*)を使用した場合は、ジョブ名に関係なく属性を変更します。

newclass

ジョブの出力クラスを指定した値に変更します。

newogroup

ジョブの出力ジョブ・グループを指定した値に変更します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

newjgroup

ジョブのグループを指定した値に変更します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

priority

ジョブの優先順位を指定した値に変更します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

jobcode

指定したジョブ・コードを持つジョブの属性を変更します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

user

指定したユーザーが所有するジョブの属性を変更します。アスタリスク(*)を使用した場合は、ジョブの所有に関係なく属性を変更します。

class

指定した出力クラスに含まれているジョブの属性を変更します。

ogroup

指定した出力ジョブ・グループに含まれているジョグの属性を変更します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

jgroup

指定したジョブ・グループに含まれているジョブの属性を変更します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。
オペランド

以下は、オペランドについての説明です。

オペランド 説明

NEWCLASS

ジョブの出力クラスを指定した値に変更します。変更対象は、出力待ちのジョブのみです。

NEWOGROUP

ジョブの出力ジョブ・グループを指定した値に変更します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

NEWJGROUP

ジョブのジョブ・グループを指定した値に変更します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

PRIORITY

ジョブの優先順位を指定した値に変更します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

JOBCODE

指定したジョブ・コードを持つジョブの属性を変更します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

USER

指定したユーザーが所有するジョブの属性を変更します。

CLASS

指定した出力クラスに含まれているジョブの属性を変更します。変更対象は、出力待ちのジョブのみです。

OGROUP

指定した出力ジョブ・グループに含まれているジョグの属性を変更します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

JGROUP

指定したジョブ・グループに含まれている属性を変更します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

IN

変更対象は、待機中のジョブのみです。

EXEC

変更対象は、実行中のジョブのみです。

OUT

変更対象は、出力待ちのジョブのみです。
使用例

以下は、ALTJOB文の使用例です。

ALTJOB * NEWCLASS(B) OUT CLASS(A)

8. ASCFILE文

プログラムの実行に必要なデータセットを動的に割り当てます。各種のオペランドを使ってデータセットの属性を指定することもできます。

使用法
figure ascfile stmt

image

image

image

image

image

image

image

image

image

image

image

項目 説明

dir_blocks

区分データセット(PDS)の作成時、ディレクトリ部に割り当てるスペース量を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

attr_list

使用する属性リスト名を指定します。

unit

データセットを割り当てるデバイスを指定します。

ucount

データセットを割り当てるデバイスの最大数を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

vposition

データセットが複数のボリュームにまたがっている場合、一番最初に処理するボリュームのシリアル番号を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

ddname

データセットのDD名を指定します。

dsname

データセット名を指定します。PDSの場合、括弧内にメンバー名を指定します。

quantity

データセットのを作成時、最初に割り当てるスペースの量を指定します。

increment

データセットの作成中にスペースが不足して追加する必要がある場合、一度に追加する値を指定します。

avblock

ブロックの平均長をバイト単位で指定します。

block_size

ブロック長をバイト単位で指定します。

serial

データセットが格納されているボリュームのシリアル番号を指定します。

position

磁気テープのボリュームに格納されているファイルの順序番号を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。
オペランド

以下は、オペランドについての説明です。

オペランド 説明

REUSE

使用するDDが既に割り当てられている場合、解除後に再度割り当てます。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

DIR

区分データセット(PDS)の作成時、ディレクトリ部へのスペースの割り当て量を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

USING

使用する属性リスト名を指定します。

RELEASE

データセットを閉じるとき、未使用のスペースを解放します。

LABEL

ラベルのタイプを指定します。

  • SL : 標準ラベル

  • NSL : 標準外ラベル

  • NL : ラベルなし

UNIT

データセットを割り当てるデバイスを指定します。

UCOUNT

データセットを割り当てるデバイスの最大数を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

VPOSITION

データセットが複数のボリュームにまたがっている場合、一番最初に処理するボリュームのシリアル番号を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

DEFER

データセットの開くとき、磁気テープのボリュームを装置に取り付けます。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

DDNAME

データセットのDD名を指定します。(略語: DDN, DD)

DSNAME

データセット名を指定します。(略語: DSN, DS)

DUMMY

データセットがダミーのデータセットであることを意味します。

NEW

新しいデータセットを作成します。

OLD

既存のデータセットを読み込みます。

SHR

すでに存在するデータセットであり、他のユーザーが同時に使用することを許可します。

MOD

既存のデータセットの末尾に追加で書き込みします。(既存データセットの拡張)

KEEP

ジョブの終了後にデータセットを保存します。

DELETE

ジョブの終了後にデータセットを削除します。

CATALOG

データセットをカタログに追加します。

UNCATALOG

データセットをカタログから削除します。

SPACE

新規データセットへのスペースの割り当て量を指定します。(略語: SPA)

AVBLOCK

ブロックの平均の長さをバイト単位で指定します。(略語: AVB)

BLKSIZE

ブロック長をバイト単位で指定します。

BLOCK

ブロック長をバイト単位で指定します。

VOLUME

データセットが格納されているボリュームのシリアル番号を指定します。(略語: VOL)

POSITION

磁気テープ・ボリュームに格納されているファイルの順序番号を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

ADD

磁気テープのボリュームにファイルを追加で作成します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

RETAIN

割り当てられたデータセットの解放時に、磁気テープのボリュームを装置から取り外しません。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

UNLOAD

データセットを閉じるとき、磁気テープのボリュームを装置から取り外します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。
使用例

以下は、ASCFILE文の使用例です。

ASCFILE DSN(NEW.DATA),NEW,USING(ATTR1),VOL(VOL1)

9. ASCLP文

SYSOUTデータセットを割り当てて、プリンターへの出力情報を設定します。

使用法
figure asclp stmt

image

image

image

image

image

image

image

image

image

image

image

image

image

image

image

項目 説明

ddname

SYSOUTデータセットのDD名を指定します。

sysout

SYSOUTデータセットの出力クラスを指定します。

attr_list

使用する属性リスト名を指定します。

code

用紙の書式番号を指定します。

lpci

用紙制御イメージ識別名を指定します。

copies

印刷部数を指定します。

ucs

文字セットの識別名を指定します。

pgm

出力プログラム名を指定します。

overlayname

フォーム・オーバーレイ・モジュールの識別名を指定します。

flashcount

フォーム・オーバーレイ・パターンのコピー部数を指定します。

modify

コピー修正モジュールの識別名を指定します。

modtrc

修正データを印刷する際に使用するテーブル参照番号を指定します。

page

指定されたページ数に達すると、出力が分割され、新しい出力リストになり、出力を待ちます。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

ogroup

出力ジョブ・グループ名を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

quantity

データセットの作成時、最初に割り当てるスペースの量を指定します。

increment

データセットの作成中にスペースが不足して追加する必要がある場合、一度に追加する値を指定します。

avblock

ブロックの平均の長さをバイト単位で指定します。

cs

文字配列テーブルと追加文字セットの識別名を指定します。

group

ページ単位の印刷部数を指定します。
オペランド

以下は、オペランドについての説明です。

オペランド 説明

SYSOUT

SYSOUTデータセットの出力クラスを指定します。

USING

使用する属性リスト名を指定します。

CODE

用紙の書式番号を指定します。

LPCI

用紙制御イメージ識別名を指定します。

COPIES

印刷部数を指定します。(略語: COP)

UCS

文字セットの識別名を指定します。

PGM

出力プログラム名を指定します。

OVERLAYNAME

フォーム・オーバーレイ・モジュールの識別名を指定します。

FLASHCOUNT

フォーム・オーバーレイ・パターンのコピー部数を指定します。

MODIFY

コピー修正モジュールの識別名を指定します。

MODTRC

修正データを印刷する際に使用するテーブル参照番号を指定します。

PAGE

指定されたページ数に達すると、出力が分割され、新しい出力リストになり、出力を待ちます。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

REPEAT

印刷したリストを再印刷します。

OGROUP

出力ジョブ・グループ名を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

SPACE

SYSOUTデータセットへのスペースの割り振り量を指定します。

AVBLOCK

ブロックの平均の長さを指定します。(略語: AVB)

CHARS

文字配列テーブルと追加文字セットの識別名を指定します。

GROUPVALUE

ページ単位の印刷部数を指定します。

LANDSCAPE

SYSOUTデータセットを横書きで印刷します。

  • A3 : A3サイズの用紙を使用します。

  • A4 : A4サイズの用紙を使用します。

  • A5 : A5サイズの用紙を使用します。

  • B4 : B4サイズの用紙を使用します。

  • B5 : B5サイズの用紙を使用します。

  • LTR : 封筒サイズの用紙を使用します。

LINEPRINTER

SYSOUTデータセットをLP(ライン・プリンター)モードで印刷します。

  • A4 : A4サイズの用紙を使用します。

  • LTR : 封筒サイズの用紙を使用します。

PORTRAIT

SYSOUTデータセットを縦書きで印刷します。

  • A3 : A3サイズの用紙を使用します。

  • A4 : A4サイズの用紙を使用します。

  • A5 : A5サイズの用紙を使用します。

  • B4 : B4サイズの用紙を使用します。

  • B5 : B5サイズの用紙を使用します。

  • LTR : 封筒サイズの用紙を使用します。

LZOOM

SYSOUTデータセットを80%に縮小して横書きで印刷します。

  • A4 : A4サイズの用紙を使用します。

  • A5 : A5サイズの用紙を使用します。

  • B4 : B4サイズの用紙を使用します。

  • B5 : B5サイズの用紙を使用します。

  • LTR : 封筒サイズの用紙を使用します。

PZOOM

SYSOUTデータセットを80%に縮小して縦書きで印刷します。

  • A4 : A4サイズの用紙を使用します。

  • A5 : A5サイズの用紙を使用します。

  • B4 : B4サイズの用紙を使用します。

  • B5 : B5サイズの用紙を使用します。

  • LTR : 封筒サイズの用紙を使用します。

BIND

用紙をバインドする位置を指定します。

  • LEFT : 左綴じでバインドします。

  • RIGHT : 右綴じでバインドします。

  • UPPER : 上綴じでバインドします。

  • LOWER : 下綴じでバインドします。

SIDE

印刷したい用紙の面を指定します。

  • BOTH : 両面印刷を行います。

  • FRONT : 片面印刷を行います。

PRTAREA

印字不可領域の有無を指定します。

  • LIMIT : 印字不可領域を設定します。

  • NOLIMIT : 印字不可領域を設定しません。

HOPPER

給紙口の位置を指定します。

  • PRIME : 用紙によって給紙口1、または給紙口2を使用します。

  • PRIME1 : 給紙口1(上部の大容量の給紙口)を使用します。

  • PRIME2 : 給紙口2(下部の大容量の給紙口)を使用します。

  • SECOND : サブの給紙口を使用します。

STACKER

排紙口を指定します。

  • PRIME : 用紙によって排紙口1、または排紙口2を使用します。

  • PRIME1 : 排紙口1(上部の大容量の排紙口)を使用します。

  • PRIME2 : 排紙口2(下部の大容量の排紙口)を使用します。

  • SECOND : サブの排紙口を使用します。
使用例

以下は、ASCLP文の使用例です。

ASCLP LIST1 USING(ATTRLIST)

10. ATTRIB文

ALLOCATE文より使用できるように、データセットの属性リストを定義します。ALLOCATE文では、ATTRIB文で定義した属性リストを、USINGオペランドを使って使用できます。

使用法
figure attrib stmt

image

image

image

image

image

image

image

image

image

項目 説明

name

属性リスト名を指定します。

rec_len

レコード長を指定します。

blksz

ブロックのサイズを指定します。

buflen

バッファーのサイズを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

bufno

使用するバッファーの数を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

ncp

CHECKの実行前のREAD/WRITEの最大数を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

limct

検索するトラック/ブロックの数を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

expdt

データセットの満了日を指定します。

retpd

データセットの保存期限を日数で指定します。

bufoff

ブロックの接頭語の長さを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

den

テープの記録密度を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

keylen

キーの長さを指定します。
オペランド

以下は、オペランドについての説明です。

オペランド 説明

DSORG

データセットの構造を指定します。(略語: DS)

  • DA : 直接アクセス・データセット

  • DAU : 移動不可直接アクセス・データセット

  • PO : 区分編成のデータセット

  • POU : 移動不可区分編成のデータセット

  • PS : 物理順次のデータセット

  • PSU : 移動不可物理順次のデータセット

RECFM

レコードの形式と特性を指定します。(略語: REC)

  • A : ANSI制御文字がレコードの先頭に存在

  • B : ブロック化されたレコード

  • D : D形式のレコード

  • F : 固定長レコード

  • L : ライン単位のレコード

  • M : マシン制御文字がレコードの先頭に存在

  • S :スパン・レコード

  • T : トラック・オーバーフロー・レコード

  • U : 長さが未指定のレコード

  • V : 可変長レコード

LRECL

レコード長を指定します。(略語: LR)

BLKSIZE

ブロックのサイズを指定します。(略語: BLK, BL)

BUFL

バッファーのサイズを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

BUFNO

使用するバッファーの数を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: BUFN)

INPUT

入力処理をします。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: I)

OUTPUT

出力処理をします。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: OU)

NCP

CHECKの実行前のREAD/WRITEの最大数を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: N)

BFALN

バッファーの境界を合わせます。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: BFA)

BFTEK

バッファーの制御方法を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: BFT)

LIMCT

検索するトラック/ブロックの数を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: LI)

EROPT

データのエラーを検出する際の処理方法を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: ER)

DIAGNS

ジョブ領域とDCBの内容をトレースします。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: DI)

EXPDT

データセットの満了日を指定します。(略語: EX)

RETPD

データセットの保存期間を指定します。(略語: RET)

OPTCD

オプション機能を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: OP)

BUFOFF

ブロックの接頭語の長さを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: BUFO)

DEN

テープの記録密度を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: DE)

KEYLEN

キーの長さを指定します。(略語: K)

MODE

漢字プリンターの使用モードを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: M)

TRTCH

テープの記録方式を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: T)

REUSE

使用するDD名が既に割り当てられている場合は解放し、再度割り当てます。(略語: REU)
使用例

以下は、ATTRIB文の使用例です。

ATTRIB DCB1 RECFM(F,B),LRECL(80),DSORG(PO)

11. CALL文

アプリケーション・プログラムや動的ライブラリを実行します。プログラムの終了コードがCALLコマンドのリターンコードに設定されます。

使用法
figure call stmt

image

項目 説明

dsname

データセット名を指定します。PDSの場合、括弧内にメンバー名を指定します。

call_param

プログラムに送信するパラメータの値を指定します。

second

制限時間を秒単位で指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。
オペランド

以下は、オペランドについての説明です。

オペランド 説明

TIME

CPU時間を制限します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: T)

CAPS

パラメータの一覧を大文字に変換します。

ASIS

パラメータの一覧を大文字に変換しません。
使用例

以下は、CALL文の使用例です。

CALL 'SYS1.LINKLIB(JLAASSY)' '12,ALL',ASIS

12. CANCEL文

SUBMIT文などによってサブミットされた作業をキャンセルします。

使用法
figure cancel stmt

image

image

項目 説明

jobname

キャンセルするジョブ名を指定します。

jobid

キャンセルするジョブIDを指定します。
オペランド

以下は、オペランドについての説明です。

オペランド 説明

NOPURGE

実行がキャンセルされたジョブの出力データセットを削除しません。(略語: N)

PURGE

実行がキャンセルされたジョブの出力データセットを削除します。(略語: P)
使用例

以下は、CANCEL文の使用例です。

CANCEL (D58BOBTA,D58BOBTB(JOB00051),D58BOBTC)

13. CLSTWS文

AIMに接続されている特定のワークステーションの接続を終了します。

使用法
figure clstws stmt
項目 説明

ws

AIMから終了するワークステーション名です。
オペランド

以下は、オペランドについての説明です。

オペランド 説明

WS

AIMから終了するワークステーション名を指定します。

MODE

終了モードを指定します

  • FLASH : 同期化終了(デフォルト値)

  • EMG : 強制終了
使用例

以下は、CLSTWS文の使用例です。

CLSTWS WS(OIVPWS01)
CLSTWS WS(OIVPWS01) MODE(EMG)

14. COPY文

順次データセットまたは区分データセットのメンバーを他の順次データセットまたは区分データセットのメンバーにコピーします。

使用法
figure copy stmt

image

image

項目 説明

src_dsname

入力データセット名を指定します。

dst_dsname

出力データセット名を指定します。

blksz

出力データセットのブロック長を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

rec_len

出力データセットのレコード長を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

src_pos

入力データセットの行番号フィールドの開始位置を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

src_len

入力データセットの行番号フィールドの長さを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

dst_pos

出力データセットの行番号フィールドの開始位置を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

dst_len

出力データセットの行番号フィールドの長さを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

start

行番号の初期値を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

incr

行番号の増加量を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。
オペランド

以下は、オペランドについての説明です。

オペランド 説明

BLOCK

出力データセットのブロック長を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: B)

BLKSIZE

出力データセットのブロック長を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

LRECL

出力データセットのレコード長を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: L)

RECFM

出力データセットのレコード形式を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: REC)

NUM

入力データセットの行番号フィールドを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

NONUM

入力データセットの行番号を表示しません。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: NO)

NUM2

出力データセットの行番号フィールドを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

RENUM

行番号の初期値と増加量を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: REN)

CONVERT

各レコードの内容をラベルなしでテープに出力します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: C)

ASCII

各レコードの内容をラベルなしでテープに出力します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: AS)

ALIAS

PDSのメンバーをコピーする際のエイリアスも一緒にコピーします。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: AL)

ERCODE

入力データセットのブロック長が出力データセットのブロック長より大きい場合、エラーコードを返します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: E)
使用例

以下は、COPY文の使用例です。

COPY TEST1(MEM1) TEST2(MEM2)

15. CPYFILE文

データセットあるいはデータセットのメンバーをコピーします。

使用法
figure cpyfile stmt

image

image

image

image

image

image

項目 説明

src_dsname

入力データセット名を指定します。PDSのメンバーをコピーするときは、PDS名の後ろにメンバー名を括弧で囲んで指定します。

dst_dsname

出力データセット名を指定します。PDSのメンバーをコピーするときは、PDS名の後ろにメンバー名を括弧で囲んで指定します。

mpassword

GEMファイル・メンバーにアクセスするためのパスワードを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

infpassword

入力データセットーにアクセスするためのパスワードを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

outfpassword

出力データセットーにアクセスするためのパスワードを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

involume

入力データセットが含まれているボリュームのシリアル番号を指定します。

outvolume

出力データセットが含まれているボリュームのシリアル番号を指定します。

i_pos

入力データセットの行番号の位置を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

i_len

入力データセットの行番号の長さを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

o_pos

出力データセットの行番号の位置を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

o_len

出力データセットの行番号の長さを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。
オペランド

以下は、オペランドについての説明です。

オペランド 説明

MPASSWORD

GEMファイル・メンバーにアクセスするためのパスワードを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: MP)

INFPASSWORD

入力データセットーにアクセスするためのパスワードを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: INF)

OUTFPASSWORD

出力データセットーにアクセスするためのパスワードを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: OUTF)

INVOLUME

入力データセットが含まれているボリュームのシリアル番号を指定します。カタログに入力データセットが存在しない場合にのみ有効です。(略語: INV)

OUTVOLUME

出力データセットが含まれているボリュームのシリアル番号を指定します。カタログに出力データセットが存在しない場合にのみ有効です。(略語: OUTV)

MOVE

データセットまたはPDSメンバーを移動します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: MO)

NOREPLACE

出力データセットまたはPDSメンバーが既に存在する場合はエラーが発生します。(略語: NOR)

REPLACE

出力データセットまたはPDSメンバーが既に存在する場合は上書きします。(略語: REP, R)

NOALIAS

メンバー名が指定された場合、エイリアスはコピーしません。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: NOA)

ALIAS

メンバー名が指定された場合、エイリアスもコピーします。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: A)

NOINSFIELD

入力データセットの行番号が存在しません。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: NOI)

INSFIELD

入力データセットの行番号の位置と長さを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: I)

NOOUTSFIELD

出力データセットの行番号が存在しません。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: NOO)

OUTSFIELD

出力データセットの行番号の位置と長さを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: O)

NOTRUNCATE

入力データセットのレコード長が出力データセットのレコード長より大きい場合はエラーが発生します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: NOT)

TRUNCATE

出力データセットのレコード長に合わせてレコード長を調整します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: TR)
使用例

以下は、CPYFILE文の使用例です。

CPYFILE 'USER01.SEQ.IFILE' 'USER01.SEQ.OFILE' REPLACE

16. CPYTAP文

テープ・ボリューム間の複製を行います。

使用法
figure cpytap stmt

image

項目 説明

ivolume

入力テープ・ボリュームのシリアル番号を指定します。

ovolume

出力テープ・ボリュームのシリアル番号を指定します。

iunit

入力テープ装置名またはモデル名を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

ounit

出力テープ装置名またはモデル名を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

den

出力テープ・ボリュームの記録密度を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。
オペランド

以下は、オペランドについての説明です。

オペランド 説明

REP

入力テープ・ボリュームのファイルを出力テープ・ボリュームの先頭ファイルに上書きします。

ADD

入力テープ・ボリュームのファイルを出力テープ・ボリュームの末尾に追加します。

IVOLUME

入力テープ・ボリュームのシリアル番号を指定します。

INL

ラベルのない入力テープ・ボリュームです。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

OVOLUME

出力テープ・ボリュームのシリアル番号を指定します。

ONL

ラベルのない出力テープ・ボリュームです。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

IUNIT

入力テープ装置名またはモデル名を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

OUNIT

出力テープ装置名またはモデル名を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

DEN

出力テープ・ボリュームの記録密度を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

COMPRESS

出力テープ・ボリュームを圧縮します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

BYPASS

出力テープ・ボリュームの先頭ファイルの有効期限をチェックしません。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。
使用例

以下は、CPYTAP文の使用例です。

CPYTAP REP IVOLUME(VOL1) OVOLUME(VOL2) IUNIT(UNIT1) OUNIT(UNIT2)

17. CRTFILE文

データセットを作成するか、あるいはカタログに登録します。

使用法
figure crtfile stmt

image

image

image

image

image

image

項目 説明

volume

データセットが存在するボリュームのシリアル番号を指定します。

quantity

データセットの作成時、最初に割り当てるスペースの容量を指定します。

increment

データセットの作成中にスペースが不足して追加しなければならない場合、一度の追加できる値を指定します。

rlength

最大レコード長を指定します。

blength

ブロック長を指定します。

like

指定したデータセットの属性に従ってファイルを作成します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

partitioned

区分データセットのディレクトリ・ブロック数を指定します。

gem

GEMファイルを作成するように指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。
オペランド

以下は、オペランドについての説明です。

オペランド 説明

VOLUME

データセットが存在するボリュームのシリアル番号を指定します。(略語: VOL、V)

SPACE

新規データセットのスペース割り当て量を指定します。(略語: SPA、SP)

RLENGTH

最大ブロック長を指定します。(略語: RL、R)

BLENGTH

ブロック長を指定します。(略語: BLE)

LIKE

指定したデータセットの属性に従ってファイルを作成します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: L)

CATALOG

カタログにデータセットを登録します。(略語: CAT、CA)

SEQUENTIAL

順次データセットを作成するように指定します。(略語: SEQ、SE)

PARTITIONED

区分データセットを作成するように指定します。(略語: P)

GEM

GEMファイルを作成するように指定します(略語: G)。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

DFORMAT

区分データセットのディレクトリ形式を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: D)

BLOCKS

スペース割り当て量の初期値と追加値の単位がブロックです。(略語: BLO)

TRACKS

スペース割り当て量の初期値と追加値の単位がトラックです。(略語: TR)

CYLINDERS

スペース割り当て量の初期値と追加値の単位がシリンダーです。(略語: CY)

FORMAT

レコード形式を指定します。(略語: F)

  • FIXED : 固定長のレコード

  • VARIABLE : 可変長のレコード

  • UNDEFINED : 長さが指定されていないレコード

CONTROL

制御文字を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: CO)
使用例

以下は、CRTFILE文の使用例です。

CRTFILE 'USER001.SEQ.FILE' VOL(VOL01) CA

18. CRTJOBS文

イベントの発生とジョブの開始を連携して予約します。

使用法
figure crtjobs stmt

image

image

image

image

image

項目 説明

jobname

開始するジョブ名を指定します。

dsname

開始するジョブが格納されているPDS名を指定します。

time

指定した時刻にジョブを開始します。HH.MM形式で指定します。

date

指定した日時にジョブを開始します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

week

指定した曜日にジョブを開始します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

message

指定したメッセージの出力時にジョブを開始します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

system

指定したシステム・イベントの発生時にジョブを開始します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

endjobname

指定したジョブの終了時にジョブを開始します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

msgid

指定した識別番号を持つメッセージの出力時にジョブを開始します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

waitdsname

指定したデータセットの作成時にジョブを開始します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。
オペランド

以下は、オペランドについての説明です。

オペランド 説明

JOBNAME

開始するジョブ名を指定します。(略語: JOBN)

DSNAME

開始するジョブが格納されているPDS名を指定します。(略語: DSN)

TIME

指定した時刻にジョブを開始します。

DATE

指定した日時にジョブを開始します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

WEEK

指定した曜日にジョブを開始します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

MESSAGE

指定したメッセージの出力時にジョブを開始します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

SYSTEM

指定したシステム・イベントの発生時にジョブを開始します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

ENDJOBNAME

指定したジョブの終了時にジョブを開始します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

MSGID

指定した識別番号を持つメッセージの出力時にジョブを開始します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

DATASET

指定したデータセットの作成時にジョブを開始します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

KEEP

イベントが発生しても予約を維持します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

ONCE

イベントが発生したら予約を解除します。
使用例

以下は、CRTJOBS文の使用例です。

CRTJOBS JOBN(JOB01) DSN('SYS1.JCLLIB') TIME(18.00) ONCE

19. CVTFPD文

フロッピーディスクのファイルを一般的なボリュームにコピーするか、あるいはその逆を行います。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

使用法
figure cvtfpd stmt

20. CVTTAP文

テープ・ボリュームのファイルを一般的なボリュームにコピーするか、あるいはその逆を行います。

使用法
figure cvttap stmt

image

image

項目 説明

mtdsname

テープ・ボリュームに含まれている入力ファイル名を指定します。

dsname

アクセス・ボリュームに含まれている入力ファイル名を指定します。

odsname

出力ファイル名を指定します。

iunit

入力ファイルが含まれているテープ・ボリュームの装置名またはモデル名を指定します。

ounit

出力ファイルが含まれているテープ・ボリュームの装置名またはモデル名を指定します。

ivolume

入力ファイルが含まれているテープ・ボリュームのシリアル番号を指定します。

ovolume

出力ファイルが含まれているテープ・ボリュームのシリアル番号を指定します。

irecfm

入力ファイルのレコード形式を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

irecl

入力ファイルのレコード長を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

iblksize

入力ファイルのブロック長を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

position

テープ・ボリュームの順序番号を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

oblksize

出力ファイルのブロック長を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

oretpd

出力ファイルの保存期間を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

ddname

DD名を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

sysprint

メッセージの出力クラスを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

print

メッセージを出力するファイルを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。
オペランド

以下は、オペランドについての説明です。

オペランド 説明

MTDSNAME

テープ・ボリュームに含まれている入力ファイル名を指定します。

DSNAME

アクセス・ボリュームに含まれている入力ファイル名を指定します。

ODSNAME

出力ファイル名を指定します。

IUNIT

入力ファイルが含まれているテープ・ボリュームの装置名またはモデル名を指定します。

OUNIT

出力ファイルが含まれているテープ・ボリュームの装置名またはモデル名を指定します。

IVOLUME

入力ファイルが含まれているテープ・ボリュームのシリアル番号を指定します。

INL

入力ファイルが含まれているテープ・ボリュームがラベルのない形式です。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

OVOLUME

出力ファイルが含まれているテープ・ボリュームのシリアル番号を指定します。

ONL

出力ファイルが含まれているテープ・ボリュームがラベルのない形式です。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

IRECFM

入力ファイルのレコード形式を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

IRECL

入力ファイルのレコード長を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

IBLKSIZE

入力ファイルのブロック長を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

POSITION

テープ・ボリューム内ファイルの順序番号を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

OBLKSIZE

出力ファイルのブロック長を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

ORETPD

出力ファイルの保存期間を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

ADD

出力ファイルがテープ・ボリュームに含まれている場合、テープ・ボリュームにすでに存在しているファイルの後ろに追加します。指定しない場合は、テープ・ボリュームの先頭に追加します。

RETAIN

処理の終了時にテープ・ボリュームの自動分離を迂回します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

DDNAME

DD名を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

SYSPRINT

メッセージの出力クラスを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

PRINT

メッセージを出力するファイルを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

NOPRINT

メッセージを出力しません。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。
使用例

以下は、CVTTAP文の使用例です。

CVTTAP MTDSNAME('A.MT') IUNIT(U1) ODSNAME('A.OUT')

21. DELETE文

順次データセットや区分データセットのメンバーをカタログから削除します。

使用法
figure delete stmt

image

image

image

image

image

image

image

項目 説明

dsname

データセット名を指定します。

catalog

削除する項目が登録されているカタログを指定します。

ddname

削除する項目を含むボリュームのDD名を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。
オペランド

以下は、オペランドについての説明です。

オペランド 説明

CATALOG

削除する項目が登録されているカタログを指定します。(略語: CAT)

FILE

削除する項目を含むボリュームのDD名を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

PURGE

保存期間が残っていても削除します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: PU)

NOPURGE

保存期間が残っている場合は削除しません。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: NPRG)

ERASE

クラスターを削除する際にデータ・コンポーネントを0x00に設定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: ERAS)

NOERASE

クラスターを削除する際にデータ・コンポーネントを0x00に設定しません。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: NERAS)

SCRATCH

カタログを解放する際にボリューム・スペースも削除します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

NOSCRATCH

カタログを解放する際にボリューム・スペースは削除しません。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: NSCR)

FORCE

VSAMデータ・スペースに項目があっても強制的に削除します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: FRC)

NOFORCE

VSAMデータ・スペースに項目がある場合は削除しません。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: NFRC)

WITHSECURITY

NOSCRATCHが指定されている場合、TRUST安全情報を削除します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: WSEC)

WITHOUTSECURITY

NOSCRATCHが指定されている場合、TRUST安全情報を削除しません。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: WOSEC)

PATH

補助索引のアクセス・パスを削除します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

ALTERNATEINDEX

補助索引のクラスターおよび構成要素を削除します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: AIX)

CLUSTER

クラスターおよび構成要素を削除します。(略語: CL)

PAGESPACE

ページ・スペースのクラスターおよび構成要素を削除します。(略語: PGSPC)

NONVSAM

非VSAMのデータセットを削除します。(略語: NVSAM)

ALIAS

エイリアスを削除します。

GENERATIONDATAGROUP

世代別データ・グループを削除します。(略語: GDG)

SPACE

VSAMデータ・スペースを削除します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: SPC)

USERCATALOG

ユーザー・カタログを削除します。(略語: UCAT)
使用例

以下は、DELETE文の使用例です。

DELETE (DS1,DS2)

22. DFNFATR文

ASCFILE文やASCLP文より使用されるデータセットの属性リストを定義します。DFNFATR文で定義した属性リストは、ASCFILE文やASCLP文でUSINGオペランドを使って使用できます。

使用法
figure dfnfatr stmt

image

image

image

image

image

image

項目 説明

name

属性リスト名を指定します。

blksz

ブロックのサイズを指定します。

rec_len

レコード長を指定します。

expdt

データセットの満了日を指定します。

retpd

データセットの保存期限を日数単位で指定します。

bufno

使用するバッファーの数を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

keylen

キーの長さを指定します。

ptcode

紙テープの識別名を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。
オペランド

以下は、オペランドについての説明です。

オペランド 説明

BLKSIZE

ブロックのサイズを指定します。

LRECL

レコード長を指定します。

EXPDT

データセットの満了日を指定します。

RETPD

データセットの保存期限を指定します。

BUFNO

使用するバッファーの数を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

KEYLEN

キーの長さを指定します。

PTCODE

紙テープの識別名を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

DSORG

データセットの構造を指定します。

  • PO : 区分編成のデータセット

  • PS : 物理順次のデータセット

RECFM

レコードの形式と特性を指定します。

  • A : ANSI制御文字がレコードの先頭にある

  • B : ブロック化されたレコード

  • F : 固定長レコード

  • M : マシン制御文字がレコードの先頭にある

  • U : 長さが未指定のレコード

  • V : 可変長レコード

BFALN

バッファーの境界合わせをします。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

OPTCD

オプション機能を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

EROPT

データ・エラー検出時の処理方法を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。
使用例

以下は、DFNFATR文の使用例です。

DFNFATR DCB1 RECFM(F),LRECL(80),DSORG(PS)

23. DISPLAY文

データセットの状態を表示します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

使用法
figure display stmt

24. DLTDS文

データセットあるいはデータセットのメンバーを削除します。

使用法
figure dltds stmt
項目 説明

dsname

データセット名を指定します。PDSのメンバーを削除するときは、メンバー名を括弧で囲んで指定します。
使用例

以下は、DLTDS文の使用例です。

DLTDS 'A.PDS(MEMBER1)'

25. DLTFILE文

データセットあるいはデータセットのメンバーを削除したり、データセットをカタログから削除します。

使用法
figure dltfile stmt

image

項目 説明

dsname

データセット名を指定します。PDSのメンバーを削除するときは、メンバー名を括弧で囲んで指定します。

mpassword

GEMファイル・メンバーのパスワードを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

volume

データセットが含まれているボリュームのシリアル番号を指定します。
オペランド

以下は、オペランドについての説明です。

オペランド 説明

NOALIAS

指定したメンバーのみ削除します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: N)

ALIAS

指定したメンバーのエイリアスも削除します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: A)

CATALOG

カタログ情報のみ削除します。(略語: C)

MPASSWORD

GEMファイル・メンバーのパスワードを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: M)

VOLUME

データセットが含まれているボリュームのシリアル番号を指定します。(略語: V)
使用例

以下は、DLTFILE文の使用例です。

DLTFILE 'USER001.SEQ.FILE'

26. DLTFPD文

フロッピーディスクのファイルを削除します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

使用法
figure dltfpd stmt

27. DLTJOB文

実行中のジョブを停止し、実行待ちのジョブはキャンセルします。また、JOBQから該当するジョブを削除します。

使用法
figure dltjob stmt

image

image

image

項目 説明

jobname

指定したジョブ名を持つジョブをJOBQから削除します。アスタリスク(*)を使用した場合は、ジョブ名に関係なくJOBQから削除します。

jobcode

指定したジョブ・コードを持つジョブをJOBQから削除します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

user

指定したユーザーが所有するジョブをJOBQから削除します。アスタリスク(*)を使用した場合は、ジョブの所有者に関係なくJOBQから削除します。

class

指定した出力クラスに含まれているジョブをJOBQから削除します。

ogroup

指定した出力ジョブ・グループに含まれているジョブをJOBQから削除します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

jgroup

指定したジョブ・グループに含まれているジョブをJOBQから削除します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。
オペランド

以下は、オペランドについての説明です。

オペランド 説明

JOBCODE

指定したジョブ・コードを持つジョブをJOBQから削除します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

USER

指定したユーザーが所有するジョブをJOBQから削除します。アスタリスク(*)を使用した場合は、ジョブの所有者に関係なくJOBQから削除します。

CLASS

指定した出力クラスに含まれているジョブをJOBQから削除します。

OGROUP

指定した出力ジョブ・グループに含まれているジョブをJOBQから削除します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

JGROUP

指定したジョブ・グループに含まれているジョブをJOBQから削除します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

IN

実行待ちのジョブのみ削除します。

EXEC

実行中のジョブのみ削除します。

OUT

出力待ちのジョブのみ削除します。

STEP

現在のジョブ・ステップのみ削除します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

NOSTEP

ジョブ全体を削除します。
使用例

以下は、DLTJOB文の使用例です。

DLTJOB JOBA USER(USER01) EXEC

28. DROP文

監視中の特定のイベントへの監視を解除します。

使用法
figure drop stmt

image

image

image

image

image

image

image

image

image

項目 説明

message

メッセージ出力への監視を解除します。指定した文字列とメッセージの先頭が一致すれば対象となります。「%.文字列」形式で指定した場合は、メッセージの中間部分が文字列と一致すれば対象となります。

readyjobname

ジョブの開始への監視を解除します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

endjobname

ジョブの終了への監視を解除します。

msgid

特定の識別番号を持つメッセージへの監視を解除します。

system

システム・イベントの発生への監視を解除します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

userevent

ユーザー・イベントの発生への監視を解除します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

dataset

データセットの作成への監視を解除します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

mount

ボリュームのマウントへの監視を解除します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

sysout

ジョブの出力終了への監視を解除します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。
オペランド

以下は、オペランドについての説明です。

オペランド 説明

MESSAGE

メッセージの出力への監視を解除します。

READYJOBNAME

ジョブの開始への監視を解除します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

ENDJOBNAME

ジョブの終了への監視を解除します。

MSGID

特定の識別番号を持つメッセージの出力への監視を解除します。

SYSTEM

システム・イベントの発生への監視を解除します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

USEREVENT

ユーザー・イベントの発生への監視を解除します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

DATASET

データセットの作成への監視を解除します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

MOUNT

ボリュームのマウントへの監視を解除します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

SYSOUT

ジョブの出力終了への監視を解除します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。
使用例

以下は、DROP文の使用例です。

DROP ENDJOBNAME(JOBA JOBB)

29. DSN文

新しいDSN(DB2 Command Processor)セッションを開始します。

DSN文の詳細については、OpenFrame Batch『ユーティリティリファレンスガイド』の「IKJEFT01」のコマンド設定を参照してください。

30. EVENT文

特定のイベントへの監視を開始します。イベントの発生履歴は内部に保存されます。STACKオペランドを指定すると、イベントの発生履歴を保存しておくことができます。以降、同じイベントに対してWAIT文を実行すると、当該イベントが発生するまで待機します。

使用法
figure event stmt

image

image

image

image

image

image

image

image

image

image

項目 説明

message

特定のメッセージの出力を監視します。指定した文字列とメッセージの先頭が一致すれば対象となります。「%.文字列」形式で指定した場合は、メッセージの中間部分が一致すれば対象となります。

readyjobname

特定のジョブの開始を監視します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

endjobname

特定のジョブの終了を監視します。

msgid

特定の識別番号を持つメッセージの出力を監視します。

system

特定のシステム・イベントの発生を監視します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

userevent

特定のユーザー・イベントの発生を監視します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

dataset

特定のデータセットの作成を監視します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

mount

特定のボリュームのマウントを監視します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

sysout

特定のジョブの出力終了を監視します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。
オペランド

以下は、オペランドについての説明です。

オペランド 説明

MESSAGE

特定のメッセージの出力を監視します。

READYJOBNAME

特定のジョブの開始を監視します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

ENDJOBNAME

特定のジョブの終了を監視します。(略語: END)

MSGID

特定の識別番号を持つメッセージの出力を監視します。

SYSTEM

特定のシステム・イベントの発生を監視します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

USEREVENT

特定のユーザー・イベントの発生を監視します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

DATASET

特定のデータセットの作成を監視します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

MOUNT

特定のボリュームのマウントを監視します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

SYSOUT

特定のジョブの出力終了を監視します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

STACK

イベントの発生時、その発生履歴を処理する方法を指定します。

  • NO : イベントが発生したら、そのイベントへの監視を解除します。

  • YES : イベントが発生するたびに発生履歴を保存します。
使用例

以下は、EVENT文の使用例です。

EVENT ENDJOBNAME(JOBA JOBB) STACK(YES)

31. EXCCL文

コマンド・プロシージャを呼び出します。

使用法
figure exccl stmt

image

image

image

image

image

項目 説明

member

コマンド・プロシージャが保存されているメンバー名を指定します。

pdsname

コマンド・プロシージャが保存されているPDSの名前を指定します。

param

コマンド・プロシージャ内のPROC文で定義されている記号パラメータに渡す文字列を指定します。

jobname

コマンド・プロシージャをバッチ環境で実行する場合のジョブ名を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

account

コマンド・プロシージャをバッチ環境で実行する場合のアカウント名を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

region

コマンド・プロシージャをバッチ環境で実行する場合のメモリ使用量を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

time

コマンド・プロシージャをバッチ環境で実行する場合のジョブの終了時間を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

spoolprty

コマンド・プロシージャをバッチ環境で実行する場合のジョブの出力優先順位を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

execprty

コマンド・プロシージャをバッチ環境で実行する場合のジョブの実行優先順位を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

jobgroup

コマンド・プロシージャをバッチ環境で実行する場合のジョブのグループ名を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

date

コマンド・プロシージャをバッチ環境で実行する場合、アプリケーション・プログラムのリストをプリンターで出力する日付を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

ogroup

出力ジョブのグループ名を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

msgclass

コマンド・プロシージャをバッチ環境で実行する場合の出力クラスを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。
オペランド

以下は、オペランドについての説明です。

オペランド 説明

FILE

コマンド・プロシージャが保存されているPDSの名前を指定します。(略語: F)

PARAM

コマンド・プロシージャ内のPROC文で定義されている記号パラメータに渡す文字列を指定します。(略語: P)

JOBNAME

コマンド・プロシージャをバッチ環境で実行する場合のジョブ名を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

ACCOUNT

コマンド・プロシージャをバッチ環境で実行する場合のアカウント名を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

REGION

コマンド・プロシージャをバッチ環境で実行する場合のメモリ使用量を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

TIME

コマンド・プロシージャをバッチ環境で実行する場合のジョブの終了時間を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

SPOOLPRTY

コマンド・プロシージャをバッチ環境で実行する場合のジョブの出力優先順位を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

EXECPRTY

コマンド・プロシージャをバッチ環境で実行する場合のジョブの実行優先順位を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

JOBGROUP

コマンド・プロシージャをバッチ環境で実行する場合のジョブのグループ名を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

DATE

コマンド・プロシージャをバッチ環境で実行する場合、アプリケーション・プログラムのリストをプリンターで出力する日付を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

OGROUP

出力ジョブのグループ名を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

CAPS

パラメータ・リストを大文字に変換します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

ASIS

パラメータ・リストを大文字に変換しません。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

DIRECT

コマンド・プロシージャを直接実行します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

INDIRECT

コマンド・プロシージャをバッチ環境で実行します(略語: IND)。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

MSGCLASS

コマンド・プロシージャをバッチ環境で実行する場合の出力クラスを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

NOMSGCLASS

コマンド・プロシージャをバッチ環境で実行する場合の出力クラスを指定しません。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

SLANG

コマンド・プロシージャをバッチ環境で実行する場合の出力メッセージの言語を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。
使用例

以下は、EXCCL文の使用例です。

EXCCL EX1 FILE('SYS1.PROCLIB') PARAM('''ABC''')

32. EXCEFI文

PSAMマップを使って画面を処理します。画面の入力フィールドから入力値を受け取り、その受け取った値はCLISTにより処理されます。

使用法
figure excefi stmt

EXCEFIでは、以下のメイン・パラメータを使用して画面の処理を行います。

image

項目 説明

INIT

画面処理のための環境および変数を初期化します。

OPEN

初期化された値で画面処理を行います。

PUT

CLISTで宣言された値を指定された変数に割り当てます。

WRITE

指定された画面と変数を出力フィールドに出力します。

READ

画面を介して入力フィールドに入力された値を読み込みます。

GET

入力された値をCLISTの指定変数に割り当てます。

CLOSE

画面処理を終了します。

END

画面処理のための環境および変数をメモリからクリアします。

以下は、各パラメータの使用法とオペランドについての説明です。

  • INIT

    image

    項目 説明

    var_name

    項目の変数名を指定します。

    以下は、オペランドについての説明です。

    オペランド 説明

    MESSAGE

    メッセージの戻り値を保存します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: M)

    DIRECT|NODIRECT

    • DIRECT : 画面の出力機能が呼び出された時点で画面を出力します。

    • NODIRECT : 画面の入力機能が呼び出される時点まで画面を出力しません。

    省略可能です。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

    MENU

    出力するマップファイルが割り当てられたDD名を指定します。省略可能です。

  • OPEN

    image

    項目 説明

    ddname

    出力するマップファイルが割り当てられたDD名を指定します。

    var_name

    項目の変数名を指定します。

    以下は、オペランドについての説明です。

    オペランド 説明

    MESSAGE

    メッセージの戻り値を保存します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: M)

  • PUT

    image

    image

    項目 説明

    ddname

    出力するマップファイルが割り当てられたDD名を指定します。

    menu_name

    出力するマップファイル名を指定します。

    var_name

    項目の変数名を指定します。

    以下は、オペランドについての説明です。

    オペランド 説明

    MESSAGE

    メッセージの戻り値を保存します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: M)

    VAR

    画面の入出力フィールドに対する変数名を指定します。

  • WRITE

    image

    項目 説明

    ddname

    出力するマップファイルが割り当てられたDD名を指定します。

    menu_name

    出力するマップファイル名を指定します。

    var_name

    項目の変数名を指定します。

    以下は、オペランドについての説明です。

    オペランド 説明

    MESSAGE

    メッセージの戻り値を保存します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: M)

  • READ

    image

    項目 説明

    ddname

    出力するマップファイルが割り当てられたDD名を指定します。

    menu_name

    出力するマップファイル名を指定します。

    var_name

    項目の変数名を指定します。

    以下は、オペランドについての説明です。

    オペランド 説明

    AID

    ファンクションキーの入力を処理します。

    MESSAGE

    メッセージの戻り値を保存します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: M)

  • GET

    image

    image

    項目 説明

    ddname

    出力するマップファイルが割り当てられたDD名を指定します。

    menu_name

    出力するマップファイル名を指定します。

    var_name

    項目の変数名を指定します。

    以下は、オペランドについての説明です。

    オペランド 説明

    MESSAGE

    メッセージの戻り値を保存します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: M)

    VAR

    画面を介して入力された値を返す変数名を指定します。

  • CLOSE

    image

    項目 説明

    ddname

    終了するマップファイルが割り当てられたDD名を指定します。

    var_name

    項目の変数名を指定します。

    以下は、オペランドについての説明です。

    オペランド 説明

    MESSAGE

    メッセージの戻り値を保存します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: M)

  • END

    image

    項目 説明

    var_name

    項目の変数名を指定します。

    以下は、オペランドについての説明です。

    オペランド 説明

    MESSAGE

    メッセージの戻り値を保存します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: M)
使用例

以下は、EXCEFI文の使用例です。

EXCEFI INIT MESSAGE(INM) DIRECT MENU(FGIFMT)
EXCEFI OPEN FGIFMT MESSAGE(INM)
EXCEFI PUT FGIFMT TMENU M(INM) VAR(NINUSI,KENSYU)
EXCEFI WRITE FGIFMT TMENU M(INM)
EXCEFI READ FGIFMT TMENU AID M(INM)
EXCEFI GET FGIFMT TMENU M(INM) VAR(NINUSI,KENSYU)
EXCEFI CLOSE FGIFMT MESSAGE(INM)
EXCEFI END MESSAGE(INM)

33. EXCEFW文

PSAMマップを使って画面を処理します。入力値はPSAMマップに返され、その入力値に応じて他のマップを出力するか、CLISTを実行するか、あるいはCOBOLプログラムなどを実行します。

使用法
figure excefw stmt

image

image

image

image

image

image

項目 説明

dsname

画面に表示するPSAMマップ名を指定します。

param

OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

ped_name

OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

apg_name

OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

dir_id

OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。
オペランド

以下は、オペランドについての説明です。

オペランド 説明

PED

OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

APG

OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

DID

OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

RDBII

OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

SEARCH

OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

DIRECT

OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

NODIRECT

OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

LOG

OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

APLTEST

OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

COMP

OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

NOCOMP

OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

DISP

OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

NODISP

OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

TRACE

OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

NOTRACE

OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。
使用例

以下は、EXCEFW文の使用例です。

EXCEFW GCMENU

34. EXCPGM文

アプリケーション・プログラムや動的ライブラリを実行します。プログラムの終了コードがEXCPGMコマンドのリターンコードに設定されます。

使用法
figure excpgm stmt

image

項目 説明

member

外部プログラムが保存されているメンバー名を指定します。

param

プログラムに渡すパラメータ値を指定します。

pdsname

外部プログラムが保存されているPDSの名前を指定します。
オペランド

以下は、オペランドについての説明です。

オペランド 説明

FILE

外部プログラムが保存されているPDSの名前を指定します。(略語: F)

CAPS

パラメータのリストを大文字に変換します。

ASIS

パラメータのリストを大文字に変換しません。
使用例

以下は、EXCPGM文の使用例です。

EXCPGM JLAASSY '12,ALL' FILE(SYS1.LINKLIB) ASIS

35. EXEC文

コマンド・プロシージャを呼び出します。

使用法
figure exec stmt

image

項目 説明

dataset

コマンド・プロシージャのデータセット名を指定します。

value

記号パラメータの値を指定します。複数の値を指定する場合は、引用符(' ')で値全体を囲みます。
オペランド

以下は、オペランドについての説明です。

オペランド 説明

NOLIST

コマンドを表示しません。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: NOL)

LIST

コマンドを表示します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: L)

NOPROMPT

ターミナル・プロンプトを使用しません。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: NOP)

PROMPT

ターミナル・プロンプトを使用します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: P)
使用例

以下は、EXEC文の使用例です。

EXEC 'TSO1.EX1.CLIST' 'ABC'

36. FEXPORT文

以下は、FEXPORT文の実行プロセスです。

  1. fexportを実行します。fexportはアプリケーション・プログラムまたはシェルスクリプトであり、以下のようなパラメータと一緒に実行されます。

    fexport [現在接続されている端末名] [一時ファイル名] [パラメータ・ファイル名] [順番]

    fexportによって作成される一時ファイル名は以下の形式で保存されます。

    FEXPORT_[現在接続されている端末名][データセット名][現在時刻]

  2. 一時ファイルの内容をデータセットに記録します。

使用法
figure fexport stmt

image

image

image

image

image

項目 説明

dsname

データセット名を指定します。

using_filename

fexportの3番目のパラメータです。

ファイルのパスは、OpenFrame環境設定のtsoサブジェクトのCOMMONセクションのPLF_DIRECTORYキーのVALUE項目を参照してください。

section

fexportの4番目のパラメータです。

plist_parameters

PLISTパラメータには、USINGで指定したファイルに記述されるパラメータを記述します。パラメータはコンマで区切ります。
オペランド

以下は、オペランドについての説明です。

オペランド 説明

REPLACE

既存のデータセットを一時ファイルのデータで置き換えます。(略語: R)

ADD

一時ファイルのデータを既存のデータセットに追加します。(略語: A)

USING

パラメータ・ファイル名と順番を指定します。

指定されていない場合は、OpenFrame環境設定のtsoサブジェクトのCOMMONセクションのDEFAULT_FEXPORT_PLFキーのVALUE項目を参照してください。(略語: U)

PLIST

USINGを指定していない場合、PLISTオペランドでパラメータを直接記述することができます。

OPERATE

パラメータ・ファイルを変更します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: O)

NOOPERATE

パラメータ・ファイルを変更しません。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: Ｎ)
使用例

以下は、FEXPORT文の使用例です。

FEXPORT MY.DATA ADD USING(PARMLIST 1)

37. FETCH文

アプリケーション・プログラムやシステム・ユーティリティ、動的ライブラリを実行します。プログラムの終了コードがFETCHコマンドのリターンコードに設定されます。FETCHコマンドは、MVSのISPFサービスを利用してCLISTを実行する場合にのみ動作し、TSOバッチ・モードでは動作しません。

使用法
figure fetch stmt
項目 説明

member

実行するアプリケーション・プログラムやユーティリティ、動的ライブラリの名前を指定します。
使用例

以下は、FETCH文の使用例です。

ALLOC FI(SORTIN) DA('TEST.FETCH.SDS01') SHR
ALLOC FI(SORTOUT) DA('TEST.FETCH.SDS02') NEW CATALOG
ALLOC FI(SYSIN) DA('SYS1.PARMLIB(SORTCOMP)') SHR
ALLOC FI(SYSPRINT) DA('TEST.FETCH.OUTPUT01') SHR
FETCH SORT
FREE FI(SORTOUT SORTIN SYSPRINT SYSIN)

38. FIMPORT文

fimportを実行します。

以下は、FIMPORT文の実行プロセスです。

  1. データセットの内容を一時ファイルに記録します。一時ファイル名は以下の形式で保存されます。

    FIMPORT_[現在接続されている端末名]_[データセット名]_[現在時刻]

  2. fimportを実行します。fimportはアプリケーション・プログラムまたはシェルスクリプトであり、以下のようなパラメータと一緒に実行されます。

    fimport [現在接続されている端末名] [一時ファイル名] [パラメータ・ファイル名] [順番]
使用法
figure fimport stmt

image

image

image

項目 説明

dsname

データセット名を指定します。

using_filename

fexportの3番目のパラメータです。

ファイルのパスは、OpenFrame環境設定のtsoサブジェクトのCOMMONセクションのPLF_DIRECTORYキーのVALUE項目を参照してください。

section

fimportの4番目のパラメータです。

plist_parameters

PLISTパラメータには、USINGで指定したファイルに記述されるパラメータを記述します。パラメータはコンマで区切ります。
オペランド

以下は、オペランドについての説明です。

オペランド 説明

USING

パラメータ・ファイル名と順番を指定します。

指定されていない場合は、OpenFrame環境設定のtsoサブジェクトのCOMMONセクションのDEFAULT_FIMPORT_PLFキーのVALUE項目を参照してください。(略語: U)

PLIST

USINGを指定していない場合、PLISTオペランドでパラメータを直接記述することができます。

OPERATE

パラメータ・ファイルを変更します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: O)

NOOPERATE

パラメータ・ファイルを変更しません。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: N)
使用例

以下は、FIMPORT文の使用例です。

FIMPORT MY.DATA USING(PARMLIST 1)

39. FREE文

ALLOCATE文とATTRIB文などで割り当てられたデータセットを解放します。

使用法
figure free stmt

image

image

項目 説明

dsname

データセット名を指定します。

ddname

DD名を指定します。

listname

ATTRIBコマンドで定義された属性リスト名を指定します。

destination

SYSOUTデータセットの出力先を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

sysout_class

SYSOUTデータセットの出力クラスを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。
オペランド

以下は、オペランドについての説明です。

オペランド 説明

DSNAME

指定された名前のデータセットを解放します。(略語: DS)

DATASET

指定された名前のデータセットを解放します。(略語: DA)

DDNAME

指定されたDD名のデータセットを解放します。(略語: DDN, DD)

FILE

指定されたDD名のデータセットを解放します。(略語: FI, F)

ATTRLIST

ATTRIBコマンドで定義された属性リストを削除します。(略語: ATTR, AT, A)

ALL

割り当てられたデータセットをすべて解放します。(略語: AL)

HOLD

SYSOUTデータセットを出力保留状態にします。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: H)

NOHOLD

SYSOUTデータセットを出力保留状態にしません。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: N)

DEST

SYSOUTデータセットの出力先を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: DES)

SYSOUT

SYSOUTデータセットの出力クラスを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: S)

KEEP

データセットを保存します。(略語: K)

DELETE

データセットを削除します。(略語: DEL)

CATALOG

データセットをカタログに追加します。カタログを参照してデータセットを割り当てた場合、再度カタログに追加します。(略語: C)

UNCATALOG

データセットを保存しますが、カタログからは削除します。(略語: U)
使用例

以下は、FREE文の使用例です。

FREE DA(FILE1.ASM)

40. FREFILE文

ASCFILE文やDFNFATR文などで割り当てられたデータセットを解放します。

使用法
figure frefile stmt

image

image

項目 説明

ddname

DD名を指定します。

dsname

データセット名を指定します。

listname

DFNFATRコマンドで定義された属性リスト名を指定します。

sysout_class

SYSOUTデータセットの出力クラスを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。
オペランド

以下は、オペランドについての説明です。

オペランド 説明

ALL

割り当てられたデータセットをすべて解放します。

DDNAME

指定されたDD名のデータセットを解放します。(略語: DDN)

DSNAME

指定された名前のデータセットを解放します。

ATTRLIST

DFNFATRコマンドで定義された属性リストを削除します。

SYSOUT

SYSOUTデータセットの出力クラスを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

KEEP

データセットを保存します。

DELETE

データセットを削除します。

CATALOG

データセットをカタログに追加します。カタログを参照してデータセットを割り当てた場合、再度カタログに追加します。

UNCATALOG

データセットを保存しますが、カタログからは削除します。
使用例

以下は、FREFILE文の使用例です。

FREFILE DDNAME(INDD)

41. INANET文

指定したワークステーションを無効にします。

使用法
figure inanet stmt

image

項目 説明

id

無効にするワークステーション名です。
オペランド

以下は、オペランドについての説明です。

オペランド 説明

ID

無効にするワークステーションを指定します。

OPT

無効にする方法を指定します。OpenFrameでは、Fへの動作のみ対応しており、それ以外は構文エラーのみチェックします。
使用例

以下は、INANET文の使用例です。

INANET ID(OIVPWS01)
INANET ID(OIVPWS01) OPT(F)

42. INTFPD文

フロッピーディスクを初期化します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

使用法
figure intfpd stmt

43. INTTAP文

テープ・ボリュームを初期化します。

使用法
figure inttap stmt

image

項目 説明

volume

初期化するボリュームのシリアル番号を指定します。

unit

テープ装置名を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

den

初期化するボリュームの記録密度を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

owner

ボリューム・ラベルに所有者を設定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。
オペランド

以下は、オペランドについての説明です。

オペランド 説明

VOLUME

初期化するボリュームのシリアル番号を指定します。

NL

ラベルのない形式で初期化します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

UNIT

テープ装置名を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

DEN

初期化するボリュームの記録密度を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

COMPRESS

圧縮メディア・フォーマットを行います。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

AUTOMNT

テープ・ボリュームを初期化した後、テープをマウント状態にしておきます。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

OWNER

ボリューム・ラベルの所有者を設定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

ERASE

初期化の前にボリューム全体を削除します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。
使用例

以下は、INTTAPの使用例です。

INTTAP VOLUME(VOL1)

44. LIBRARY文

ジョブ・ライブラリで使用するライブラリ・データセット(PDS)を登録または解放します。

使用法
figure library stmt

image

項目 説明

pdsname

PDS名を指定します。
オペランド

以下は、オペランドについての説明です。

オペランド 説明

ADD

ジョブ・ライブラリのデータセットを追加します。ADDとDELETEオペランドが省略された場合は、既に登録されているデータセットをすべて解放した後、ジョブ・ライブラリにデータセットを登録します。(略語: A)

TOP

ジョブ・ライブラリの先頭にデータセットを追加します。TOPとBOTTOMを省略した場合は、TOPが指定されたように動作します。(略語: T)

BOTTOM

ジョブ・ライブラリの末尾にデータセットを追加します。(略語: B)

DELETE

ジョブ・ライブラリからデータセットを解放します。(略語: D)

LIST

現在有効なジョブ・ライブラリのデータセットを表示します。

PUSH

ジョブ・ライブラリの先頭にデータセットを追加します。(略語: PU)

POP

ジョブ・ライブラリからデータセットを解放します。(略語: PO)
使用例

以下は、LIBRARY文の使用例です。

LIBRARY (LIB1.LOAD,LIB2.LOAD)

45. LISTCAT文

カタログに定義されている項目の名前と関連情報を出力します。

使用法
figure listcat stmt

image

image

項目 説明

catalog

表示する項目が登録されているカタログを指定します。

outfile

出力データセットを指定します。

creation

指定された日付より前に作成した項目を表示します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

expiration

指定日が過ぎて有効期限に達している項目を表示します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

file

ボリュームを定義したDD名を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

entry

表示する項目名を指定します。

level

表示する項目名のレベルを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。
オペランド

以下は、オペランドについての説明です。

オペランド 説明

CATALOG

表示する項目が登録されているカタログを指定します。(略語: CAT)

OUTFILE

出力データセットを指定します。(略語: OFILE)

ENTRIES

表示する項目名を指定します。(略語: ENT)

DSNAME

表示する項目名を指定します。(略語: DS)

DATASET

表示する項目名を指定します。

LEVEL

表示する項目名のレベルを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: LVL)

CREATION

指定された日付より前に作成した項目を表示します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: CREAT)

EXPIRATION

指定日が過ぎて有効期限に達している項目を表示します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: EXPIR)

NOTUSABLE

使用できない項目を表示します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: NUS)

CLUSTER

クラスターを表示します。(略語: CL)

DATA

データの構成要素を表示します。

INDEX

索引の構成要素を表示します。(略語: IX)

ALIAS

エイリアスを表示します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

SPACE

カタログに定義されているデータ・スペースを含むボリューム項目を表示します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: SPC)

NONVSAM

非VSAMのデータセットを表示します。(略語: NVSAM)

USERCATALOG

ユーザー・カタログを表示します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: UCAT)

GENERATIONDATA GROUP

世代別データ・グループを表示します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: GDG)

PAGESPACE

ページ・スペースを表示します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: PGSPC)

ALTERNATEINDEX

代替索引クラスターを表示します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: AIX)

PATH

パスを表示します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

ALL

すべての情報を表示します。

NAME

項目名を表示します。

HISTORY

項目名、所有者の識別名、作成日、満了日を表示します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: HIST)

VOLUME

項目名、項目のタイプ、割り当てられた装置のタイプ、ボリュームのシリアル番号を表示します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: VOL)

ALLOCATION

ボリューム情報および割り当てに関する情報を表示します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: ALLOC)

FILE

ボリュームを定義したDD名を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

SUMMARY

データセット名、タイプ、日付などを表示します。(略語: SUM)
使用例

以下は、LISTCAT文の使用例です。

LISTCAT CATALOG('SYS1.MASTER.ICFCAT'),ENTRIES('SYS1.JCLLIB')

46. LOGOFF文

TSOセッションを終了します。

使用法
figure logoff stmt
オペランド

以下は、オペランドについての説明です。

オペランド 説明

DISCONNECT

接続を切断します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: D)

HOLD

接続を維持します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: H)
使用例

以下は、LOGOFF文の使用例です。

LOGOFF

47. LPALLOC文

SYSOUTデータセットを割り当てて、プリンターの出力情報を設定します。

使用法
figure lpalloc stmt

image

image

image

image

image

image

image

image

image

image

image

image

image

image

image

image

項目 説明

ddname

SYSOUTデータセットのDD名を指定します。

sysout

SYSOUTデータセットの出力クラスを指定します。

attr_list

使用する属性リスト名を指定します。

code

用紙の書式番号を指定します。

fcb

用紙制御するイメージの識別名を指定します。

copies

コピー回数を指定します。

ucs

文字セットの識別名を指定します。

pgm

出力プログラム名を指定します。

overlayname

フォーム・オーバーレイ・モジュールの識別名を指定します。

flashcount

フォーム・オーバーレイ・パターンのコピー部数を指定します。

outlim

出力する論理レコード数の上限値を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

dest

SYSOUTデータセットの出力先を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

modify

修正するコピー・モジュールの識別名を指定します。

modtrc

修正されたデータを印刷する際に使用するテーブル参照番号を指定します。

cs

文字配列テーブルと追加文字セットの識別名を指定します。

group

ページ単位のコピー回数を指定します。
オペランド

以下は、オペランドについての説明です。

オペランド 説明

REUSE

データセットが既に割り当てられている場合、解放後に再度割り当てます。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: REU, R)

SYSOUT

SYSOUTデータセットの出力クラスを指定します。(略語: SY)

USING

使用する属性リスト名を指定します。(略語: US)

CODE

用紙の書式番号を指定します。(略語: COD)

FCB

用紙制御するイメージの識別名を指定します。(略語: FC)

COPIES

コピー回数を指定します。(略語: COP)

UCS

文字セットの識別名を指定します。(略語: UC)

PGM

出力プログラム名を指定します。(略語: P)

OVERLAYNAME

フォーム・オーバーレイ・モジュールの識別名を指定します。(略語: OV)

FLASHCOUNT

フォーム・オーバーレイ・パターンのコピー部数を指定します。(略語: FL)

OUTLIM

出力する論理レコード数の上限値を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: OU)

DEST

SYSOUTデータセットの出力先を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: D)

HOLD

データセットの解放時にそのデータセットを出力保留キューに登録します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: H)

NOHOLD

データセットの解放時にそのデータセットを出力保留キューに登録しません。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: NOH)

BURST

印刷済みの出力用紙をBTSに入れます。(略語: BU)

NOBURST

印刷済みの出力用紙をCFSに入れます。(略語: NOB)

MODIFY

修正されたコピー・モジュールの識別名を指定します。(略語: MODI)

MODTRC

修正されたデータを印刷する際に使用するテーブルの参照番号を指定します。(略語: MODT)

CHARS

文字配列テーブルと追加文字セットの識別名を指定します。(略語: CH)

GROUPVALUE

ページ単位のコピー回数を指定します。(略語: G)

LANDSCAPE

SYSOUTデータセットに対し、OPR(オフィス・プリンター)の属性のうち、横書式モードで印刷します。(略語: LA)

  • A3 : A3サイズの用紙を使用します。

  • A4 : A4サイズの用紙を使用します。

  • A5 : A5サイズの用紙を使用します。

  • B4 : B4サイズの用紙を使用します。

  • B5 : B5サイズの用紙を使用します。

  • LTR : 封筒サイズの用紙を使用します。(略語: L)

LINEPRINTER

SYSOUTデータセットに対し、OPR(オフィス・プリンター)の属性のうち、LP(ライン・プリンター)モードで印刷します。(略語: LI)

  • A4 : A4サイズの用紙を使用します。(略語: A)

  • B4 : B4サイズの用紙を使用します。(略語: B)

  • LTR : 封筒サイズの用紙を使用します。(略語: L)

PORTRAIT

SYSOUTデータセットに対し、OPR(オフィス・プリンター)の属性のうち、縦書式モードで印刷します。(略語: PO)

  • A3 : A3サイズの用紙を使用します。

  • A4 : A4サイズの用紙を使用します。

  • A5 : A5サイズの用紙を使用します。

  • B4 : B4サイズの用紙を使用します。

  • B5 : B5サイズの用紙を使用します。

  • LTR : 封筒サイズの用紙を使用します。(略語: L)

LZOOM

SYSOUTデータセットに対し、OPR(オフィス・プリンター)の属性のうち、横書式モードで80%に縮小して印刷します。(略語: LZ)

  • A4 : A4サイズの用紙を使用します。

  • A5 : A5サイズの用紙を使用します。

  • B4 : B4サイズの用紙を使用します。

  • B5 : B5サイズの用紙を使用します。

  • LTR : 封筒サイズの用紙を使用します。(略語: L)

PZOOM

SYSOUTデータセットに対し、OPR(オフィス・プリンター)の属性のうち、縦書式モードで80%に縮小して印刷します。(略語: PZ)

  • A4 : A4サイズの用紙を使用します。

  • A5 : A5サイズの用紙を使用します。

  • B4 : B4サイズの用紙を使用します。

  • B5 : B5サイズの用紙を使用します。

  • LTR : 封筒サイズの用紙を使用します。(略語: L)

ORIGINAL

プログラムに設計済みの出力帳票のサイズを指定します。(略語: OR)

  • A0 : A0サイズに設計された出力帳票です。

  • A1 : A1サイズに設計された出力帳票です。

  • A2 : A2サイズに設計された出力帳票です。

  • A3 : A3サイズに設計された出力帳票です。

  • A4 : A4サイズに設計された出力帳票です。

  • A5 : A5サイズに設計された出力帳票です。

  • B1 : B1サイズに設計された出力帳票です。

  • B2 : B2サイズに設計された出力帳票です。

  • B3 : B3サイズに設計された出力帳票です。

  • B4 : B4サイズに設計された出力帳票です。

  • B5 : B5サイズに設計された出力帳票です。

  • LP : ライン・プリンターのサイズに設計された出力帳票です。

  • LTR : 封筒サイズに設計された出力帳票です。

LAYOUT

用紙1枚に配置される出力スライドのページ数を指定します。(略語: LAY)

  • 1 : 用紙1枚に出力スライド1ページを配置します。

  • 2 : 用紙1枚に出力スライド2ページを配置します。

  • 4 : 用紙1枚に出力スライド4ページを配置します。

  • 8 : 用紙1枚に出力スライド8ページを配置します。

BIND

用紙をバインドする位置を指定します。(略語: BI)

  • LEFT : 左綴じでバインドします。(略語: LE)

  • RIGHT : 右綴じでバインドします。(略語: R)

  • UPPER : 上綴じでバインドします。(略語: U)

  • LOWER : 下綴じでバインドします。(略語: LO)

SIDE

印刷したい用紙の面を指定します。(略語: SI)

  • BOTH : 両面印刷を行います。(略語: B)

  • FRONT : 片面印刷を行います。(略語: F)

PRTAREA

印字不可領域の有無を指定します。(略語: PR)

  • LIMIT : 印字不可領域を設定します。(略語: L)

  • NOLIMIT : 印字不可領域を設定しません。(略語: N)

HOPPER

給紙口の位置を指定します。(略語: HOP)

  • PRIME : 用紙によって給紙口1、または給紙口2を使用します。

  • PRIME1 : 給紙口1(上部の大容量の給紙口)を使用します。

  • PRIME2 : 給紙口2(下部の大容量の給紙口)を使用します。

  • SECOND : サブの給紙口を使用します。(略語: S)

STACKER

排紙口を指定します。(略語: ST)

  • PRIME : 用紙によって排紙口1、または排紙口2を使用します。

  • PRIME1 : 排紙口1(上部の大容量の排紙口)を使用します。

  • PRIME2 : 排紙口2(下部の大容量の排紙口)を使用します。

  • SECOND : サブの排紙口を使用します。(略語: S)

PRTYPE

出力データのレコード書式を指定します。(略語: PRTY)

  • LP : ライン・プリンター装置のデータレコードを出力します。(略語: L)

  • PP : ページ・プリンター装置のデータレコードを出力します。(略語: P)
使用例

以下は、LPALLOC文の使用例です。

LPALLOC LIST1 USING(ATTRLIST)

48. LSTFILE文

データセットの内容と属性を端末やプリンターに出力します。

使用法
figure lstfile stmt

image

image

image

image

image

image

image

image

項目 説明

dsname

指定したデータセットの内容または属性を出力します。PDSのメンバーを指定する場合は、PDS名の後ろにメンバー名を括弧で囲んで指定します。

level

GEMファイルのメンバー・レベルを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

pos

絶対行の番号を指定した場合、出力するデータセットの行番号の位置を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

len

絶対行の番号を指定した場合、出力するデータセットの行番号の長さを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

lcount

1ページに出力される行数を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

ccount

1行に出力される桁数を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

mpassword

GEMファイル・メンバーのパスワードを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

fpassword

データセットのパスワードを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

volume

データセットが存在するボリュームのシリアル番号を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

sysprint

データセットの内容または属性を指定した出力クラスでスプールに出力します。

pddname

指定したDD名を持つデータセットにデータセットの内容または属性を出力します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

title

出力リストの各ページの上部にタイトルを出力します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

ntitle

出力リストの各ページの上部に日本語のタイトルを出力します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

r_start

指定した相対行番号から出力を開始します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

r_end

指定した相対行番号まで出力します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

a_start

指定した絶対行番号から出力を開始します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

a_end

指定した絶対行番号まで出力します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。
オペランド

以下は、オペランドについての説明です。

オペランド 説明

LEVEL

GEMファイルのメンバー・レベルを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: LE)

SFIELD

絶対行番号を指定した場合、出力するデータセットの行番号の位置と長さを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: SF)

LCOUNT

1ページに出力される行数を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: LC)

CCOUNT

1行に出力される桁数を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: C)

MPASSWORD

GEMファイル・メンバーのパスワードを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: M)

HOLD

SYSPRINTオペランドが存在する場合、出力を保留状態にします。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: HO)

FPASSWORD

データセットのパスワードを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: F)

VOLUME

データセットが存在するボリュームのシリアル番号を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: V)

DATA

データセットの内容を出力します。(略語: D)

ATTRIBUTE

データセットの属性を出力します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: AT)

SYSPRINT

データセットの内容または属性をスプールに出力します。(略語: SY)

PDDNAME

データセットの内容または属性をデータセットに出力します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: P)

TITLE

出力リストの各ページの上部にタイトルを出力します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: TI)

NTITLE

出力リストの各ページの上部に日本語のタイトルを出力します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: NT)

NOTITLE

出力リストの各ページの上部にタイトルを出力しません。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: NOTI)

EBCDIC

データセットの内容をそのまま出力します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: E)

HEXADECIMAL

データセットの内容を16進数で出力します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: HE)

RNUMBER

指定した相対行番号の範囲のみ出力します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: R)

ANUMBER

指定した絶対行番号の範囲のみ出力します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: AN)

NFIELD

出力リストの左端に行番号を出力するかどうかを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: NF)

NOTRUNCATE

行を切り詰めません。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: NOTR)

TRUNCATE

行を切り詰めます。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: TR)
使用例

以下は、LSTFILE文の使用例です。

LSTFILE 'USER01.PAR.FILE(MEMBER1)' SY(A)

49. LSTVOL文

ボリューム情報とボリューム内のファイル情報を出力します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

使用法
figure lstvol stmt

50. NOP文

何も行いません。一般的には、IF文またはGOTO文が分岐する位置にラベルと一緒に記述します。

使用法
figure nop stmt

51. OCOPY文

データセットのメンバーまたはUNIXファイルを他のデータセットのメンバーあるいはファイルにコピーします。

使用法
figure ocopy stmt

image

image

image

image

image

項目 説明

src_ddname

入力データセットまたは入力ファイルのDD名を指定します。

dst_ddname

出力データセットまたは出力ファイルのDD名を指定します。
オペランド

以下は、オペランドについての説明です。

オペランド 説明

INDD

入力データセットまたは入力ファイルのDD名を指定します。

OUTDD

出力データセットまたは出力ファイルのDD名を指定します。

BINARY|TEXT

コピーされるデータ(バイナリ・ファイルまたはテキスト・ファイル)を指定します。

CONVERT

変換に使用する文字変換表を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

PATHOPTS

OCOPYが、割り当て中に指定されるPATHOPTS値を使用するかまたは変更するかを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

TO1047|FROM 1047

文字変換表のTOまたはFROMセクションを使用するように指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。
使用例

以下は、OCOPY文の使用例です。

OCOPY INDD(HFSXML) OUTDD(MVSXML) TEXT

52. OUTPUT文

出力を制御します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

使用法
figure output stmt

53. PANEL 文

PSAMマップを使って画面を処理します。

使用法
figure panel stmt

image

image

image

項目 説明

panel_id

画面に出力するマップ・ファイル名を指定します。

var_name

項目の変数名を指定します。
オペランド

以下は、オペランドについての説明です。

オペランド 説明

CURSOR

画面に出力されるカーソルの位置をフィールド名で指定します。

LOW

画面の明るさを暗く指定します。指定値がなければ、デフォルト値が使われます。

HIGH

画面の明るさを明るく指定します。

NOPRIMARY

画面を表示中にRETURNキーが入力されると画面表示をせずに終了します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

PRIMARY

画面を表示中にRETURNキーが入力されれも画面を表示しつづけます。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。
使用例

以下は、PANEL文の使用例です

PANEL GHBM0010 CURSOR(SN,LOW)

54. PRINTOFF文

SYSOUTデータセットを割り当てて、出力するデータセットの内容をSYSOUTデータセットにコピーし、プリンターに印刷します。出力するデータセットがあらかじめ割り当てられていない場合は、直接割り当てます。

使用法
figure printoff stmt

image

image

image

image

項目 説明

dataset_name

出力するデータセットの名前を指定します。

ddname

出力するデータセットのDD名を指定します。

unit-type

出力するデータセットを割り当てる印刷装置を指定します。ボリュームが指定されている場合にのみ有効であり、指定されていない場合は無視されます。

volser

出力するデータセットが存在するボリュームのシリアル番号を指定します。

class

SYSOUTデータセットの出力クラスを指定します。(デフォルト値: A)

destination

SYSOUTデータセットの出力先を指定します。1~8文字のプリンター名のみ指定できます。

nnn(copies)

コピー回数を指定します。(デフォルト値: 1)

form

印刷用紙を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(デフォルト値: $TST)

fcb

用紙制御バッファーを指定します。1~4文字で指定します。

image

印刷時に使用するイメージ名を指定します。1~4文字で指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

nnn(linelength)

印刷する行の文字数を指定します。1~208文字まで指定できます。(デフォルト値: 132)

nnn(pagelength)

印刷するページの行数を指定します。1~120行まで指定できます。(デフォルト値: 60)

flash-name

フォーム・フラッシュ・オーバーレイの名前を指定します。

charset-name

印刷時に使用する文字セットを指定します。

progname

SYSOUTデータセットを移すエクスターナル・ライターの名前を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

font-name

SYSOUTデータセットを印刷時に使用するフォントを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

dataset_nameとDDNAME(FILE)のいずれか1つは必ず指定する必要があります。両方を指定する場合は、必ずdataset_nameを先に指定してください。DDNAME(FILE)のみ指定する場合は、当該DDが割り当てられている必要があり、DDNAME(FILE)とdataset_nameの両方を指定する場合は、すでに割り当てられているDDのdsnameと同じであるかを確認します。
オペランド

以下は、オペランドについての説明です。

オペランド 説明

UNIT

データセットを割り当てる印刷装置を指定します。ボリュームが指定されている場合にのみ有効であり、指定されていない場合は無視されます。

VOLUME

データセットが存在するボリュームのシリアル番号を指定します。

NOMESSAGES

エラーメッセージ以外は出力しない場合に指定します。(略語 : NOMSGS)

CLASS

SYSOUTデータセットの出力クラスを指定します。

DEST

SYSOUTデータセットの出力先を指定します。

COPIES

コピー回数を指定します。

HOLD

データセットを解放する際に出力保留キューに登録します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

NOHOLD

データセットを解放する際に出力保留キューに登録しません。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

LIST

データセットを印刷する際に別途作成された処理済みメンバー名のリストを一緒に出力する場合に指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

NOLIST

データセットを印刷する際にメンバー名リストを別途作成しない場合に指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

PRINT

メンバー名を印刷する場合に指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

NOPRINT

メンバー名を印刷しない場合に指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

FORMS

印刷用紙を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

FCB

用紙制御バッファーを指定します。

TRAIN

印刷時に使用するイメージ名を指定します。

UCS

印刷時に使用するイメージ名を指定します。

HEADING

データセット名を含むタイトルを一緒に印刷する場合に指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

NOHEADING

タイトルを一緒に印刷しない場合に指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

CAPS

大文字に変換して印刷する場合に指定します。

ASIS

大文字に変換せずに印刷する場合に指定します。

FOLD

CAPSのエイリアスです。

NOFOLD

ASISのエイリアスです。

NOCC

SINGLESPACEのエイリアスです。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

SINGLESPACE

シングルスペースで印刷する場合に指定します。NOCCのエイリアスです。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語 : SS)

DOUBLESPACE

ダブルスペースで印刷する場合に指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語 : DS)

ASA

データセットの各レコードの最初のバイトにASA制御文字を印刷する場合に指定します。

LINELENGTH

印刷する行の文字数を指定します。(略語 : LL)

PAGELENGTH

印刷するページの行数を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語 : PL)

BURST

連続用紙に印刷しない場合に指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

NOBURST

連続用紙に印刷する場合に指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

FLASH

フォーム・フラッシュ・オーバーレイの名前を指定します。

CHARS

印刷時に使用する文字セットを指定します。

PROG

SYSOUTデータセットを移すエクスターナル・ライターの名前を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

UDKFONT

SYSOUTデータセットを印刷時に使用するフォントを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。
使用例

以下は、すでに割り当て済みのTEST.SDS.PRINTOデータセットを出力クラスAで印刷するPRINTOFF文の使用例です。

ALLOC FI(TESTDS) DA('TEST.SDS.PRINTO') SHR KEEP
PRINTOFF 'TEST.SDS.PRINTO' CLASS(A)
FREE FI(TESTDS)

以下は、TEST.SDS.PRINTOデータセットを直接割り当てて、出力クラスAで印刷するPRINTOFF文の使用例です。コマンドが実行されたら、割り当てられたデータセットの解放も行われます。上記例と動作は同じです。

PRINTOFF 'TEST.SDS.PRINTO' CLASS(A)

55. PROFILE文

各ユーザーの端末運用に関する属性を設定します。

使用法
figure profile stmt

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項目 説明

tlang

端末出力メッセージの言語を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

slang

SYSOUT出力メッセージの言語を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

char

文字の削除キーを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

line

行の削除キーを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

prefix

データセット名に付ける接頭語を指定します。

library

拡張ライブラリの索引を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

proc

コマンド・プロシージャのデータセットを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

cprof

コマンド・プロファイル・データセットを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。
オペランド

以下は、オペランドについての説明です。

オペランド 説明

CHAR

文字の削除キーを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: C)

NOCHAR

文字の削除キーを解放します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: NOC)

LINE

行の削除キーを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: LIN)

NOLINE

行の削除キーを解放します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: NOLIN)

INTERCOM

他の端末からのメッセージを受信します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: I)

NOINTERCOM

他の端末からのメッセージの受信を拒否します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: NOI)

PAUSE

詳細メッセージの表示の可否を問います。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: PA)

NOPAUSE

詳細メッセージの表示の可否を問いません。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: NOPA)

MSGID

メッセージIDを含んでメッセージを出力します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: MS)

NOMSGID

メッセージIDを含まずにメッセージを出力します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: NOMS)

MODE

モードの変更に関係なくモード・メッセージを出力します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: MO)

NOMODE

モードを変更する際にモード・メッセージを出力します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: NOMO)

PROMPT

パラメータが正しくない場合、ユーザーに通知します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: PROM)

NOPROMPT

パラメータが正しくない場合もユーザーに通知しません。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: NOPROM)

PREFIX

データセット名に付ける接頭語を指定します。(略語: PRE)

NOPREFIX

データセット名に接頭語を付けません(略語: NOPRE)

WTPMSG

WTOマクロのルートコード11のメッセージを端末に出力します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: W)

NOWTPMSG

WTOマクロのルートコード11のメッセージを端末に出力しません。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: NOW)

RECOVER

EDITコマンドのチェック・ポイントのリカバリー機能を使用します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: R)

NORECOVER

EDITコマンドのチェック・ポイントのリカバリー機能を使用しません。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: NOR)

LIBRARY

拡張ライブラリを使用します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: LIB)

NOLIBRARY

拡張ライブラリを使用しません。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: NOLIB)

PROC

コマンド・プロシージャがあるデータセットをライブラリに割り当てます。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

NOPROC

コマンド・プロシージャがあるデータセットをライブラリに割り当てません。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

CPROF

コマンド・プロファイル・データセットを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: CP)

LIST

ユーザー・プロファイルの設定情報を端末に表示します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: LIS)

TLANG

端末出力メッセージの言語を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: TL)

SLANG

SYSOUT出力メッセージの言語を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: SL)
使用例

以下は、PROFILE文の使用例です。

PROFILE NOPREFIX

56. PRTFILE文

データセットの内容をプリンターに出力します。

使用法
figure prtfile stmt

image

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項目 説明

file

出力するデータセット名を指定します。

ddname

出力するデータセットのDD名を指定します。

terminal

プリンター装置に対応する記憶装置名を指定します。

addr_1

プリンターのネットワーク・アドレスを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

addr_2

CFCIII記憶装置名を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

reqname

出力要求の識別名を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

EXTRA

20MB以上のデータを処理します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

l_from

指定した行から出力します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

l_to

指定した行まで出力します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

overlay

フォーム・オーバーレイの識別名を指定します。

ovcopies

フォーム・オーバーレイの出力回数を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

copies

コピー回数を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

skip

行間隔を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

note

指定したコメントを区切り文字に加えて出力します。

c_from

指定した列から出力します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

c_to

出力する列の範囲を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

form

改行を制御するイメージの識別名を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

p_lines

1ページ当たりの最大行数を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

p_lpi

LPI(1インチに印刷する行数)を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

pl_from

データ出力先の行範囲の左枠を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

pl_to

データ出力先の行範囲の右枠を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

pc_from

データ出力先の列範囲の左枠を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

pc_to

データ出力先の列範囲の右枠を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

m_top

上部の余白を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

m_bottom

下部の余白を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

cs

UCS、文字セット、追加文字セット、文字配列テーブルなどの識別名を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

bind_w

製本幅を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

bind_x

出力基本位置のX方向を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

bind_y

出力基本位置のY方向を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

group

回線グループ番号を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。
オペランド

以下は、オペランドについての説明です。

オペランド 説明

FILE

出力するデータセット名を指定します。

DDNAME

出力するデータセットのDD名を指定します。

TERMINAL

プリンター装置に対応する記憶装置名を指定します。

OpenFrame環境設定のtsoサブジェクトのTERM_CLASSセクションを参照して、このオペランドに対応する出力クラスが決まります。

ADDRESS

プリンターのネットワーク・アドレスとCFCIII記憶装置名を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

REQNAME

出力要求の識別名を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

EXTRA

20MB以上のデータを処理します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

LINE

出力する行の範囲を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

OVERLAY

フォーム・オーバーレイの識別名を指定します。

OVCOPIES

フォーム・オーバーレイの出力回数を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

COPIES

コピー回数を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

SKIP

行間隔を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

NOCONVERT

無効な文字を空白に変換しません。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

IMAGEDENSITY

CFCIIIの保有ピクセルの密度を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

NOTE

指定したコメントを区切り文字に加えて出力します。

STANDARD

入力データを変換しません。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

HEX

入力データを16進数のデータに変換して出力します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

CHAR

出力可能な文字サイズを大きくします。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

VECTOR

32KB以上のベクター・データを出力します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

COLUMN

出力する列の範囲を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

FORM

改行を制御するイメージの識別名を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

PAGELEN

1ページ当たりの最大行数とLPIを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

PLINE

データ出力先の行の範囲を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

PCOLUMN

データ出力先の列の範囲を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

KEEP

データが指定した出力桁数を超えた場合、次の行に出力します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

NOKEEP

データが指定した出力桁数を超えても、次の行に出力しません。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

MARGIN

上下余白を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

CHARSET

UCS、文字セット、追加文字セット、文字配列テーブルなどの識別名を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

SEPARATOR

区切り子の位置を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

SHEETSIZE

用紙サイズを指定します。

  • A3 : A3サイズの用紙を使用します。

  • A4 : A4サイズの用紙を使用します。

  • A5 : A5サイズの用紙を使用します。

  • A6 : A6サイズの用紙を使用します。

  • B4 : B4サイズの用紙を使用します。

  • B5 : B5サイズの用紙を使用します。

  • LTR : 封筒サイズの用紙を使用します。

PRINTMODE

印刷モードを指定します。

  • PORT : 縦書きで印刷します。

  • LAND : 横書きで印刷します。

  • LP : LP縮小印刷モードで印刷します。

  • ZOOM : 横書きで80%縮小して印刷します。

  • LZOOM : 横書きで80%縮小して印刷します。

  • PZOOM : 縦書きで80%縮小して印刷します。

ORGN

縮小して出力する場合、縮小前の用紙サイズを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

LAYOUT

縮小して出力する場合、用紙1枚にレイアウトするスライド数を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

PRTAREA

出力禁止領域での動作を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

BIND

製本の方向と幅および出力の基本位置を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

SIDE

印刷したい用紙の面を指定します。

  • FRONT : 片面印刷を行います。

  • BOTH : 両面印刷を行います。

MANUAL

手動で給紙します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

HOPPER

給紙口を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

STACKER

用紙排出口を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

NETWORK

CFCIII装置が使用する回線の種類を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

COMPRESS

CFCIII装置からファックス装置に送信するデータの圧縮方式を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

MSG

出力開始と終了メッセージを出力します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

NOMSG

出力開始と終了メッセージを出力しません。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。
使用例

以下は、PRTFILE文の使用例です。

PRTFILE FILE('USER01.SEQ.FILE') TERMINAL(WTR1)

57. PUTOVL文

データセットからフォーム・オーバーレイ・パターンを取得します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

使用法
figure putovl stmt

58. RELEASE文

実行保留状態のジョブの処理を再開します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

使用法
figure release stmt

59. RENAME文

データセット名またはPDSのメンバー名を変更します。

使用法
figure rename stmt
項目 説明

old_name

入力データセット名を指定します。PDSのメンバー名を変更する場合は、PDS名の後ろにメンバー名を括弧で囲んで指定します。

new_name

出力データセット名を指定します。
オペランド

以下は、オペランドについての説明です。

オペランド 説明

ALIAS

PDSのメンバーにエイリアスを追加します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。
使用例

以下は、RENAMEの使用例です。

RENAME 'USER01.SEQ.IFILE' 'USER01.SEQ.OFILE'

60. RNMFILE文

データセット名あるいはPDSのメンバー名を変更します。

使用法
figure rnmfile stmt

image

image

項目 説明

src_dsname

入力データセット名を指定します。PDSのメンバー名を変更する場合は、PDS名の後ろにメンバー名を括弧で囲んで指定します。

dst_dsname

出力データセット名を指定します。

mpassword

GEMファイルのメンバーにアクセスするためのパスワードを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

volume

データセットが含まれているボリュームのシリアル番号を指定します。
オペランド

以下は、オペランドについての説明です。

オペランド 説明

MPASSWORD

GEMファイルのメンバーにアクセスするためのパスワードを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: M)

VOLUME

データセットが含まれているボリュームのシリアル番号を指定します。データセットがカタログに存在しない場合のみ有効です。(略語: V)

NOALIAS

データセットまたはPDSのメンバー名を変更します。(略語: N)

ALIAS

PDSのメンバーにエイリアスを追加します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: A)
使用例

以下は、RNMFILEの使用例です。

RNMFILE 'USER01.SEQ.IFILE' 'USER01.SEQ.OFILE' VOLUME(VOL1)

61. RUN文

DSNのサブコマンドとして、ユーザー・アプリケーションを実行します。

RUN文の詳細については、OpenFrame Batch『ユーティリティリファレンスガイド』の「IKJEFT01」のコマンドの設定を参照してください。

62. SEND文

システムのコンソールにメッセージを送信します。

使用法
figure send stmt
項目 説明

parameters

コンソールに送信するメッセージを指定します。
使用例

以下は、SENDの使用例です。

SEND 'TEST MESSAGE'

63. SMCOPY文

ストリーム、またはデータセットの全体または一部を他のストリームまたはデータセットにコピーします。

使用法
figure smcopy stmt

image

image

image

image

image

image

image

image

項目 説明

sysout_class

SYSOUTクラスを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

start_line

コピーを開始する行を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

stop_line

コピーを終了する行を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

fstream_name

入力ストリームの名前を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

fdsname

コピーするデータセットの名前を指定します。

tstream_name

出力ストリームの名前を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

tdsname

コピー先のデータセットの名前を指定します。
オペランド

以下は、オペランドについての説明です。

オペランド 説明

FROMSTREAM

OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: FS)

FROMDATASET

コピーする情報を含んでいるデータセットの名前を指定します。(略語: FDS)

TSOOUT

OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

PRINT

OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

TODATASET

コピー先のデータセットの名前を指定します。(略語: TDS)

TOSTREAM

OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: TS)

CAPS

OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

ASIS

OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

NOTRANS

OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

FORMAT

OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: FMT)

NOFORMAT

OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: NOFMT)

PREFORMAT

OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: PREFMT)

LINE

OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。
使用例

以下は、SMCOPY文の使用例です。

SMCOPY FROMDATASET(TEST1(MEM1)) TODATASET(TEST2(MEM2))

64. SNDTMSG文

アプリケーション・プログラムまたはAIMに接続されている特定のワークステーションにメッセージを伝送します。

使用法
figure sndtmsg stmt

image

項目 説明

ws

AIMに接続されているワークステーションの名前です。

apl

アプリケーション・プログラムの名前です。

msg

伝送するメッセージです。
オペランド

以下は、オペランドについての説明です。

オペランド 説明

WS

AIMに接続されているメッセージを伝送するワークステーションを指定します。

ACTWS

AIMに接続されているすべてのワークステーションにメッセージを伝送するときに指定します。

APL

メッセージを伝送するアプリケーション・プログラムを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

MSG

伝送するメッセージを単一引用符(‘ ’)で囲んで指定します。

MODE

メッセージのタイプを指定します。

  • EMG : 強制メッセージ(デフォルト値)

  • URG : 緊急メッセージ
使用例

以下は、SNDTMSG文の使用例です。

SNDTMSG WS(OIVPWS01) MSG('TESTMSG_001')
SNDTMSG WS(OIVPWS01) MODE(URG) MSG('TESTMSG_002')
SNDTMSG ACTWS MSG('TESTMSG_003')
SNDTMSG ACTWS MODE(EMG) MSG('TESTMSG_004')

65. SRTDS文

入力データセットを並べ替えするか、特定のレコードを選択するなどのジョブを実行し、その結果を出力データセットに保存します。

使用法
figure srtds stmt

image

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image

image

項目 説明

idsname

入力データセット名を指定します。

iddname

入力データセットのDD名を指定します。

odsname

出力データセット名を指定します。

ovolume

出力データセットが含まれているボリュームのシリアル番号を指定します。

oddname

出力データセットのDD名を指定します。

region

並べ替えに使われるメモリ容量を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

sort

SORT文のオペランドを指定します。詳細については、OpenFrame Batch『SORTユーティリティ参照ガイド』を参照してください。

record

RECORD文のオペランドを指定します。詳細については、OpenFrame Batch『SORTユーティリティ参照ガイド』を参照してください。

include

INCLUDE文のオペランドを指定します。詳細については、OpenFrame Batch『SORTユーティリティ参照ガイド』を参照してください。

omit

INCLUDE文のオペランドを指定します。詳細については、OpenFrame Batch『SORTユーティリティ参照ガイド』を参照してください。

outrec

OUTREC文のオペランドを指定します。詳細については、OpenFrame Batch『SORTユーティリティ参照ガイド』を参照してください。

sum

SUM文のオペランドを指定します。詳細については、OpenFrame Batch『SORTユーティリティ参照ガイド』を参照してください。

altseq

ALTSEQ文のオペランドを指定します。詳細については、OpenFrame Batch『SORTユーティリティ参照ガイド』を参照してください。

avblock

出力データセットが含まれているブロックの平均の長さを指定します。

quantity

出力データセットを作成する際に最初に割り当てる空間の量を指定します。

increment

出力データセットの作成中にスペースが不足して追加する必要がある場合に、一度に追加する値を指定します。

print

メッセージを出力するファイルを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

sysprint

メッセージの出力クラスを指定します。
オペランド

以下は、オペランドについての説明です。

オペランド 説明

IDSNAME

入力データセット名を指定します。(略語: IDSN)

IDDNAME

入力データセットのDD名を指定します。(略語: IDDN、IDD)

ODSNAME

出力データセット名を指定します。(略語: ODSN)

OVOLUME

出力データセットが含まれているボリュームのシリアル番号を指定します。(略語: OVOL)

ODDNAME

出力データセットのDD名を指定します。(略語: ODDN、ODD)

REGION

並べ替えに使われるメモリ容量を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

SORT

SORT文のオペランドを指定します。 詳細については、OpenFrame Batch『SORTユーティリティ参照ガイド』を参照してください。

RECORD

RECORD文のオペランドを指定します。 詳細については、OpenFrame Batch『SORTユーティリティ参照ガイド』を参照してください。

INCLUDE

INCLUDE文のオペランドを指定します。 詳細については、OpenFrame Batch『SORTユーティリティ参照ガイド』を参照してください。

OMIT

OMIT文のオペランドを指定します。詳細については、OpenFrame Batch『SORTユーティリティ参照ガイド』を参照してください。

OUTREC

OUTREC文のオペランドを指定します。詳細については、OpenFrame Batch『SORTユーティリティ参照ガイド』を参照してください。

SUM

SUM文のオペランドを指定します。詳細については、OpenFrame Batch『SORTユーティリティ参照ガイド』を参照してください。

ALTSEQ

ALTSEQ文のオペランドを指定します。詳細については、OpenFrame Batch『SORTユーティリティ参照ガイド』を参照してください。

AVBLOCK

出力データセットが含まれているブロックの平均の長さを指定します。(略語: AVB)

SPACE

出力データセットへのスペースの割当量を指定します。(略語: SPA)

PRINT

メッセージを出力するファイルを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

SYSPRINT

メッセージの出力クラスを指定します。

NOPRINT

メッセージを出力しません。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

JEF

漢字の並べ替え機能を使用します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

NOJEF

漢字の並べ替え機能を使用しません。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。
使用例

以下は、SRTDS文の使用例です

SRTDS * IDDN(INPUT) ODDN(OUTPUT) SORT('FIELDS=(12,4,ZD,D)')

66. STATUS文

端末にバッチ・ジョブの状態を出力します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

使用法
figure status stmt

image

項目 説明

jobname

状態を出力するバッチ・ジョブの名前を指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

jobid

状態を出力するバッチ・ジョブのIDを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。
使用例

以下は、STATUS文の使用例です。

STATUS TEST(JOB00001)

67. STPWTR文

出力中、ジョブ待ち、一時停止状態のライターを停止します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

使用法
figure stpwtr stmt

68. STRWTR文

停止状態のライターを起動します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

使用法
figure strwtr stmt

69. SUBMIT文

バッチ・ジョブをTJESシステムにサブミットします。TJESシステムについては、OpenFrame Batch『TJESガイド』を参照してください。

使用法
figure submit stmt

image

image

image

項目 説明

dataset

実行するJCLデータセット名を指定します。
オペランド

以下は、オペランドについての説明です。

オペランド 説明

NOTIFY

ジョブの終了を端末に通知します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: NOT)

NONOTIFY

ジョブの終了を端末に通知しません。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: NON)

RUN

ジョブの実行を保留しません。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: R)

NORUN

ジョブの実行を保留します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: NOR)
使用例

以下は、SUBMIT文の使用例です。

SUBMIT 'SYS1.JCLLIB(SORT01)'

70. VERIFY文

VSAMデータセットのカタログ情報を更新します。

使用法
figure verify stmt
項目 説明

dsname

クラスターあるいは構成要素の名前を指定します。

ddname

クラスターの構成要素のDD名を指定します。
オペランド

以下は、オペランドについての説明です。

オペランド 説明

DATASET

クラスターあるいは構成要素の名前を指定します。(略語: DS)

FILE

クラスターあるいは構成要素のDD名を指定します。(略語: F)
使用例

以下は、VERIFY文の使用例です。

VERIFY FILE(IN)

71. WAIT文

EVENT文によって監視されているイベントに対してWAIT文を実行する場合、監視の開始点を基準にして監視対象のイベントが発生するまで待機します。

WAIT文で指定したイベントがEVENT文によって監視されていない場合、現在の時点を基準にして監視対象のイベントが発生するまで待機します。すなわち、WAIT文の直前にEVENT文が指定されたかのように動作します。この場合、EVENT文にSTACK(NO)が指定されたのと同様に動作します。

WAIT文は、イベントの発生履歴(スタックで実装されている)を照会します。イベントを登録するとき、STACK(YES)が指定されていると、スタックから項目を取り出します。また、STACK(NO)に指定されている場合は、スタック項目の照会のみ行います。

WAIT文でスタックの項目を取り出したり照会したりすると、イベントの情報が制御変数(例: &SYS#EVENT)に保存されます。制御変数については、コマンド・プロシージャを参照してください。

使用法
figure wait stmt

image

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項目 説明

time

指定した時刻まで待機します。hh.mm形式で指定します。

  • hh : 24時間形式で時間を2桁で指定します。

  • mm : 分を2桁で指定します。

date

指定日まで待機します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

week

指定の曜日まで待機します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

message

指定したメッセージが出力されるまで待機します。指定した文字列とメッセージの先頭が一致すれば対象となります。「%.文字列」形式で指定した場合は、メッセージの中間部分が指定した文字列と一致すれば対象となります。

dspmessage

イベント待機状態画面に表示するメッセージを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

sss

指定した期間の間待機します。(秒単位)

mmm

指定した期間の間待機します。(分単位)

readyjobname

指定したジョブが開始するまで待機します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

endjobname

指定したジョブが終了するまで待機します。

msgid

指定した識別番号を持つメッセージが出力されるまで待機します。

system

指定したシステム・イベントが発生するまで待機します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

userevent

指定したユーザー・イベントが発生するまで待機します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

dataset

指定したデータセットが作成されるまで待機します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

mount

指定したボリュームがマウントされるまで待機します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

ondevice

指定したフロッピーディスク装置が準備されるまで待機します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

sysout

指定したジョブの出力が終了するまで待機します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。
オペランド

以下は、オペランドについての説明です。

オペランド 説明

TIME

指定した時刻まで待機します。

DATE

指定日まで待機します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

WEEK

指定の曜日まで待機します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

MESSAGE

指定したメッセージが出力されるまで待機します。

DSPMESSAGE

イベント待機状態画面に表示するメッセージを指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

INTERVAL

指定した期間の間待機します。

READYJOBNAME

指定したジョブが開始するまで待機します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

ENDJOBNAME

指定したジョブが終了するまで待機します。(略語: END)

MSGID

指定した識別番号を持つメッセージが出力されるまで待機します。

SYSTEM

指定したシステム・イベントが発生するまで待機します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

USEREVENT

指定したユーザー・イベントが発生するまで待機します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

DATASET

指定したデータセットが作成されるまで待機します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

MOUNT

指定したボリュームがマウントされるまで待機します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

ONDEVICE

指定したフロッピーディスク装置が準備されるまで待機します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。

SYSOUT

指定したジョブの出力が終了するまで待機します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。
使用例

以下は、WAIT文の例です。

WAIT MSGID(XDX1000I) INTERVAL(5S)