移行

移行情報の入力

Dataset Managerは、EBCDICデータをASCIIデータに変換する移行を行い、その移行資産をデータベースまたはファイル形式で保存できる機能を提供します。

移行を実行する前に条件再定義が必要なフィールドが存在する場合は、そのフィールドの条件再定義を実行した後に移行を行います。条件再定義の詳細については、フィールド条件の再定義を参照してください。

データセットの詳細画面で[移行]タブの[移行]ボタンをクリックすると、移行を実行するための情報入力画面が表示されます。

figure dataset details 05

以下は、情報入力フィールドとオプションについての説明です。

項目 説明

ソースファイルのパス

移行対象のデータセットが存在するパスを指定します。デフォルトでは、設定メニューで指定したファイルのパスが入力され、変更が可能です。設定値を変更する方法の詳細については、設定を参照してください。

区切り文字

ソース・ファイルの区切り文字を設定します。デフォルトは「null」であり、右側にある[直接入力]チェックボックスをチェックすると、区切り文字を直接入力することができます。移行するデータセットのソース・ファイル内にレコードの区切り文字がある場合に使用します。

保存形式

移行したデータセットを保存する場所を指定します。

  • DB: データベースに保存します。

  • File: ファイルに保存します。

  • DB + File: データベースとファイルの両方に保存します。

エラースキップ

移行中にエラーが発生した場合の動作を指定します。

  • レコードをスキップする: エラーが発生しても移行を停止せずに最後まで実行します。

  • 移行を停止する: エラーが発生すると、移行を停止します。

移行情報の入力とオプションの指定が完了したら、[実行]ボタンをクリックして移行を行います。

移行状態の詳細は、データセットの詳細画面で確認できます。 移行情報の詳細については、データセットの詳細の「移行情報」項目を参照してください。