OpenFrame Batchのエラーコード

本章では、OpenFrame Batchのエラーコードと対処方法について説明します。

1. 概要

以下は、OpenFrame Batch(以下、Batch)のモジュール別エラーコードの範囲とモジュールについての説明です。

エラーコード モジュール 説明

-9000

TJES

バッチ・ジョブを管理します。

-13000

SPOOL

スプールの作成、削除、バックアップ、復元を管理します。

-16000

MVSSYS

JESコマンドを処理します。

-92000

TSO

TSOコマンドおよびコマンド・プロシージャを管理します。

2. TJES (-9000)

TJESモジュールは、バッチ・ジョブを管理します。

以下は、TJESモジュールで発生する可能性のあるエラーメッセージと対処方法についての説明です。

TJES_ERR_NOT_INITIALIZED (-9001)

説明

TJESライブラリが初期化されずに使用された場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

TJES_ERR_NOT_CONNECTED (-9002)

説明

TSAMが接続されていない状態でTSAMデータセットを使用した場合に発生します。

対処方法

TSAMが使用できる状態かどうかを確認します。エラーの原因が見つからない場合は、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』を参照してください。

TJES_ERR_TX_NOT_STARTED (-9003)

説明

TSAMトランザクションが開始されていない状態で、I/Oまたはトランザクションを実行しようとした場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

TJES_ERR_TX_STARTED (-9004)

説明

TSAMトランザクションが開始された状態で、再びトランザクションを開始した場合に発生します。TJESは、TSAMトランザクションを1回のみ使用できます。

対処方法

内部で使用されるエラーコードです。

参考

TJES_ERR_TX_NOT_COMMITED (-9005)

説明

TSAMトランザクションをコミットまたはロールバックせずに終了した場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

TJES_ERR_DS_NOT_ALLOC (-9010)

説明

TJESで使用されるシステム・データセットが割り当てられていない場合に発生します。

対処方法

TJESのシステム・データセットが存在するかどうかと、カダログ情報を確認します。

参考

TJES_ERR_DATA_NOT_FOUND (-9020)

説明

システム表から検索するTJESの項目が見つからない場合に発生します。

対処方法

システム表に検索するTJESの項目が存在するかどうか確認します。

参考

TJES_ERR_EOF (-9021)

説明

TJESで使用する内部情報を読み取る際、EOFのリターン情報を示すためのエラーコードです。

対処方法

内部で使用されるエラーコードです。

参考

TJES_ERR_FILE_NOT_FOUND (-9030)

説明

TJESで使用するスプールなどの内部ファイルが見つからない場合に発生します。

対処方法

スプールが存在するディスクの状態や権限などをチェックします。

参考

TJES_ERR_TRY_AGAIN (-9040)

説明

2フェーズで運用されるTJESロジックのための戻り値です。外部には渡されません。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

TJES_ERR_RDB_DEPEND (-9050)

説明

ODBC関連のAPI関数の呼び出しに失敗した場合です。

対処方法

SQLSTATEおよびネイティブ・エラーメッセージを確認します。

参考

TJES_ERR_PREPARE (-9051)

説明

ODBC標準のAPI関数のSQLPrepare()の呼び出しに失敗した場合です。

対処方法

SQLSTATEおよびネイティブ・エラーメッセージを確認します。

参考

TJES_ERR_EXECUTE (-9052)

説明

ODBC標準のAPI関数のSQLExecute()の呼び出しに失敗した場合です。

対処方法

SQLSTATEおよびネイティブ・エラーメッセージを確認します。

参考

TJES_ERR_BINDPARAM (-9053)

説明

ODBC標準のAPI関数のSQLBindParameter()の呼び出しに失敗した場合です。

対処方法

SQLSTATEおよびネイティブ・エラーメッセージを確認します。

参考

TJES_ERR_FETCH (-9054)

説明

ODBC標準のAPI関数のSQLFetch()の呼び出しに失敗した場合です。

対処方法

SQLSTATEおよびネイティブ・エラーメッセージを確認します。

参考

TJES_ERR_ODBC (-9060)

説明

ODBC関連のAPI関数の呼び出しに失敗した場合です。

対処方法

SQLSTATEおよびネイティブ・エラーメッセージを確認します。

参考

TJES_ERR_FAIL_OVER_RECONNECTED (-9061)

説明

TJESライブラリの内部で接続されたDBMSサーバーが終了されたが、同じDNS名を持つサーバー・インスタンスに新しい接続が設定された場合に発生します。

対処方法

DBMSサーバーの担当者にお問い合わせください。

参考

TJES_ERR_DUPLICATE_RECORD (-9062)

説明

システム表に同じTJESの項目がすでに存在する場合です。

対処方法

既存の項目と重複しないようにします。

参考

TJES_ERR_INVALID_JOBID (-9100)

説明

指定されたJOBIDの形式が無効な場合に発生します。有効なJOBIDの形式は、JOBnnnnn(0<n<9)です。

対処方法

tjesmgrの実行時にJOBIDが有効かどうかを確認します。

参考

TJES_ERR_INVALID_JOBCLASS (-9101)

説明

無効なジョブ・クラスを指定した場合に発生します。有効なジョブ・クラスは、A~Zと0~9です。

対処方法

JCLに指定されたジョブ・クラスを確認します。

参考

TJES_ERR_INVALID_FLAG (-9102)

説明

TJESの内部エラーです。関数の呼び出し時に無効なフラッグが与えられた場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

TJES_ERR_INVALID_FD (-9103)

説明

TJESの内部エラーです。必要なファイルがオープンされていない場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

TJES_ERR_INVALID_TOKEN (-9104)

説明

TJESの内部エラーです。データセットのアップデート時に使用されるトークンが無効な場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

TJES_ERR_INVALID_POINTER (-9105)

説明

TJESの内部エラーです。特定のポインターがNULLの場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

TJES_ERR_INVALID_STATUS (-9106)

説明

現在のジョブの状態が無効な場合に発生します。たとえば、REMOVEは、DONE、ERROR、STOP、FLUSH状態のジョブにのみ適用できます。

対処方法

現在のジョブが実行可能な状態かどうかを確認します。

参考

OpenFrame Batch『TJESガイド』を参照してください。

TJES_ERR_INVALID_LICENSE (-9107)

説明

TJESライセンスが無効な場合に発生します。

対処方法

Batchのライセンスを確認し、必要に応じてライセンスの再発行を行います。

参考

TJES_ERR_INVALID_PARAM (-9108)

説明

TJESの内部エラーです。関数またはサービスの呼び出し時に無効なパラメータが渡された場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

TJES_ERR_INVALID_CONFIG (-9109)

説明

OpenFrameの環境設定から値を読み込んだが、その設定値の形式や内容が無効な場合に発生します。

対処方法

OpenFrame環境設定のtjesサブジェクトのセクションの設定情報を確認します。

参考

tjesサブジェクトの詳細については、『OpenFrame 環境設定ガイド』を参照してください。

TJES_ERR_INVALID_LENGTH (-9110)

説明

TJESの内部エラーです。関数またはサービスのパラメータの長さが指定された値を超えた場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

TJES_ERR_INVALID_INPUT (-9111)

説明

TJESの内部エラーです。関数またはサービスの呼び出し時に無効なパラメータが渡された場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

TJES_ERR_DUPLICATE_JOBNAME (-9200)

説明

ジョブをスケジュールする際、ジョブ名が重複した場合に発生します。

対処方法

OpenFrame環境設定のtjesサブジェクトのSCHEDULINGセクションのDUPL_JOBNAMEキーのVALUE項目が正しく指定されているかを確認します。VALUE項目の値を変更した場合は、ofconfigツールを使用してリロードを実行する必要があります。

参考

OpenFrame環境設定の詳細については、OpenFrame Batch『環境設定ガイド』を参照してください。

TJES_ERR_JOB_NOT_FOUND (-9201)

説明

指定された条件を満たすジョブが見つからない場合に発生します。

対処方法

ジョブが存在するかどうかを確認します。

参考

TJES_ERR_RUNNER_NOT_FOUND (-9210)

説明

指定された条件を満たすランナーが見つからない場合に発生します。

対処方法

tjesmgrのPSJCLRUNコマンドまたはOpenFrame Managerのランナー情報を通じてランナーの索引を使用できるかどうかを確認し、条件を満たすランナーの存在を確認します。

参考

TJES_ERR_RUNNER_NOT_READY (-9211)

説明

ジョブを割り当てるランナーの状態がACTIVEでないため、ジョブを割り当てられない場合に発生します。

対処方法

tjesmgrのPSJCLRUNコマンドまたはOpenFrame Managerのランナー情報を通じてランナーの状態を確認します。

参考

TJES_ERR_CLASS_NOT_FOUND (-9212)

説明

ジョブを割り当てるランナーがジョブ・クラスを実行できない場合に発生します。

ジョブのスケジューリングからOBMJINITRUNが実際にジョブをランナーに割り当てる間に、ユーザーがジョブ・クラスまたはランナー・クラスを変更した場合に発生します。

対処方法

ジョブ・クラスとランナー・クラスを確認します。

参考

OpenFrame Batch『TJESガイド』の「ジョブ・スケジューリング・ポリシー」を参照してください。

TJES_ERR_NODE_NOT_BOOTED (-9220)

説明

ジョブを割り当てるランナーが属しているノードが起動されていないため、ジョブをランナーに割り当てられない場合に発生します。

ジョブのスケジューリングからOBMJINITRUNが実際にジョブをランナーに割り当てる間に、ユーザーが該当のノードを終了した場合に発生します。

対処方法

tjesmgrのNODESTコマンドを使用してノードの状態を確認します。

参考

OpenFrame Batch『TJESガイド』を参照してください。

TJES_ERR_NODE_MISMATCH (-9221)

説明

TJESのサービスを処理しているサーバーのノード名が予想と異なる場合に発生します。ノード名でルーティングするサービスで発生します。

対処方法

Tmax設定のNODEセクション、SERVICEセクション、ROUTINGセクションを確認してください。

参考

『Tmax 管理者ガイド』を参照してください。

TJES_ERR_NODE_NOT_FOUND (-9222)

説明

TJESの内部エラーです。obmjschdサーバーが把握していないノードのobmjinitサーバーから要求がレポートされた場合に発生します。

対処方法

obmjschdはTmaxの設定を介してノードを把握するため、Tmax設定がすべてのノードに正しく記述されているかを確認します。

参考

『Tmax 管理者ガイド』を参照してください。

TJES_ERR_DOMAIN_MISMATCH (-9223)

説明

TJESサービスを処理しているサーバーのドメイン名が予想と異なる場合に発生します。

対処方法

TmaxのDOMAINセクションの設定を確認してください。

参考

『Tmax 管理者ガイド』を参照してください。

TJES_ERR_JOBQ_FULL (-9300)

説明

TJESはJOBQの範囲を指定し、その範囲内で一意のJOBIDを発行します。

JJOBIDの範囲内のすべてのJOBIDが発行され、新規ジョブにJOBIDを割り当てられない場合に発生します。

対処方法

使用されていないジョブを直接削除するか、スプール・バックアップを介してジョブを削除し、JOBIDのリソースをTJESに返します。

参考

OpenFrame Batch『TJESガイド』を参照してください。

TJES_ERR_INTERNAL (-9301)

説明

TJESの内部エラーです。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

TJES_ERR_RESOURCE_LIMIT (-9302)

説明

すべてのリソースがTJESで使用された場合に発生します。

対処方法

TJESのリソース制約を確認します。

参考

TJES_ERR_OUTPUTQ_FULL (-9304)

説明

TJESはOUTPUTIDの範囲を指定し、その範囲内で一意のOUTPUTIDを発行します。

OUTPUTIDの範囲内のすべてのOUTPUTIDが発行され、新規出力にOUTPUTIDを割り当てられない場合に発生します。

対処方法

使用されていない出力を直接削除し、OUTPUTIDリソースをTJESに戻します。

参考

OpenFrame Batch『TJESガイド』を参照してください。

TJES_ERR_CREATE_FILE (-9305)

説明

*.hdr形式のデータ・ファイルの作成に失敗した場合に発生します。

対処方法

UNIXシステムのアクセス権限、パス、一時領域またはスワップ・スペースの容量不足などの問題である可能性があります。

参考

TJES_ERR_COPY_ERROR (-9306)

説明

出力ファイルの作成(write)に失敗した場合に発生します。

対処方法

UNIXシステムのアクセス権限、パス、一時領域またはスワップ・スペースの容量不足などの問題である可能性があります。

参考

説明

出力ファイルの削除(remove)に失敗した場合に発生します。

対処方法

UNIXシステムのアクセス権限、パスなどの問題である可能性があります。

参考

TJES_ERR_JOBG_DELETED (-9400)

説明

ジョブ・グループが削除されたことを通知するエラーコードです。(XSP専用)

対処方法

情報関連の内部エラーです。

参考

TJES_ERR_JOBG_NOT_DELETED (-9401)

説明

ジョブ・グループが削除されていないことを通知するエラーコードです。(XSP専用)

対処方法

情報関連の内部エラーです。

参考

TJES_ERR_JOBG_DUPLICATED (-9402)

説明

同じ名前のジョブ・グループがすでに存在することを通知するエラーコードです。(XSP専用)

対処方法

異なるジョブ・グループ名を使用してください。

参考

TJES_ERR_JOBG_NOT_FOUND (-9403)

説明

指定された名前のジョブ・グループが見つからない場合に発生します。(XSP専用)

対処方法

ジョブ・グループ名を確認してください。

参考

TJES_ERR_SYSTEM (-9500)

説明

UNIXシステム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

モジュールのエラーメッセージ・ログを確認します。UNIXシステムのアクセス権限、パス、一時領域またはスワップ・スペースの容量不足などの問題である可能性があります。

参考

TJES_ERR_JOB_TIME_OVER (-9550)

説明

ジョブを実行する際、CPU時間がJOB文に指定されたTIMEパラメータ値を超えた場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

TJES_ERR_EXEC_TIME_OVER (-9551)

説明

ジョブを実行する際、CPU時間がEXEC文に指定されたTIMEパラメータ値を超えた場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

TJES_ERR_NET_NOT_FOUND (-9610)

説明

指定された名前のJOBNETが見つからない場合に発生します。(VOS3専用)

対処方法

JOBNET名を確認します。

参考

TJES_ERR_NETVER_MISMATCH (-9611)

説明

JOBNET_INFOファイルのバージョンとTJESで使用されるJOBNET_INFOのバージョンが一致しない場合に発生します。(VOS3専用)

対処方法

パッチの詳細を確認し、必要な場合はtjesinitを使用してJOBNET情報を初期化し、バージョンを一致させます。

参考

TJES_ERR_NETJOB_NOT_FOUND (-9620)

説明

指定された名前のジョブがJOBNETに存在しない場合に発生します。(VOS3専用)

対処方法

ジョブ名とジョブにNET文が存在するかどうかを確認します。

参考

TJES_ERR_NETJOB_FULL (-9621)

説明

与えられたJOBNETに割り当てられるジョブの数が制限値に達したため、追加できない場合に発生します。(VOS3専用)

対処方法

JOBNETを2つ以上に分割し、NETREL属性を使用して連携します。

参考

TJES_ERR_NETJOB_DUPLICATED (-9622)

説明

指定された名前のジョブがすでにJOBNETに存在しており、同じ名前のジョブをサブミットできない場合に発生します。(VOS3専用)

対処方法

必要な場合は、該当のジョブをJOBNETから削除した後、再度サブミットします。

参考

TJES_ERR_TPALLOC (-9700)

説明

Tmaxのtpalloc()関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

モジュールのエラーログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

『Tmax リファレンスガイド』のtpalloc()またはfballoc()の実行時に発生するエラーを参照してください。

TJES_ERR_TPFREE (-9701)

説明

Tmaxのtpfree()関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

モジュールのエラーログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

『Tmax リファレンスガイド』のtpfree()またはfbfree()の実行時に発生するエラーを参照してください。

TJES_ERR_TPCALL (-9702)

説明

Tmaxのtpcall()関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

モジュールのエラーログを確認し、エラーが発生したサービスが正常にTPFAILを戻したか、あるいは失敗しているかを確認します。

参考

『Tmax リファレンスガイド』のtpcall()の実行時に発生するエラーを参照してください。

TJES_ERR_TPREGCB (-9703)

説明

Tmaxのtpregcb()関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

モジュールのエラーログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

『Tmax リファレンスガイド』を参照してください。

TJES_ERR_TPSCHEDULE (-9704)

説明

Tmaxのtpschedule()関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

モジュールのエラーログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

『Tmax リファレンスガイド』を参照してください。

TJES_ERR_TPGETMYNODE (-9705)

説明

Tmax tpgetmynode()関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

モジュールのエラーログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

『Tmax リファレンスガイド』を参照してください。

TJES_ERR_TMADMIN (-9706)

説明

Tmax tmadmin()関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

モジュールのエラーログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

『Tmax リファレンスガイド』を参照してください。

TJES_ERR_TPGETACTIVESVR (-9707)

説明

Tmax tpgetactivesvr()関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

モジュールのエラーログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

『Tmax リファレンスガイド』を参照してください。

TJES_ERR_TPACALL (-9708)

説明

Tmax tpacall()関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

モジュールのエラーコードを確認し、エラーが発生したサービスが正常にTPFAILを戻したか、あるいは失敗したかを確認します。

参考

『Tmax リファレンスガイド』のtpacall()の実行時に発生するエラーを参照してください。

TJES_ERR_TPREALLOC (-9709)

説明

Tmaxのtprealloc()関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

モジュールのエラーログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

『Tmax リファレンスガイド』のtprealloc()またはfbrealloc()の実行時に発生するエラーを参照してください。

TJES_ERR_FBPUT (-9710)

説明

Tmaxのfbput()関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

モジュールのエラーログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

『Tmax FDLリファレンスガイド』を参照してください。

TJES_ERR_FBGET (-9711)

説明

Tmaxのfbget()関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

モジュールのエラーログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

『Tmax FDLリファレンスガイド』を参照してください。

TJES_ERR_FBGETLEN (-9712)

説明

Tmaxのfbgetlen()関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

モジュールのエラーログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

『Tmax FDLリファレンスガイド』を参照してください。

TJES_ERR_RCVBUF_NULL (-9713)

説明

Tmaxサービスは、クライアントの要求を処理するためにTPSVCINFO構造体を取得します。クライアントが要求したバッファーの内容は、TPSVCINFO→DATAにありますが、そのDATAがNULLの場合に発生します。

対処方法

クライアントの要求が正しいかどうかを確認してから、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

『Tmax アプリケーション開発ガイド』を参照してください。

TJES_ERR_TPSENDTOCLI (-9714)

説明

Tmax tpsendtocli()関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

モジュールのエラーログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

『Tmax リファレンスガイド』を参照してください。

TJES_ERR_JCL_PATH (-9800)

説明

ジョブのサブミット時に受信したJCLファイルのパスにアクセスできない場合に発生します。

JCLファイルが存在しない場合や、アクセス権限がないか、ローカルでのみアクセスできるjcl_pathを他のノードのobmjmsvrサーバーを介して渡した場合に発生します。

対処方法

JCLファイルの存在とファイルへの権限、およびすべてのノードからファイルにアクセスできるかどうかを確認します。

参考

TJES_ERR_JCL_SYNTAX (-9801)

説明

送信したJCL文でエラーが検知された場合に発生します。

対処方法

JCLを修正して再サブミットします。

参考

TJES_ERR_NO_SUBM_TOKEN (-9900)

説明

ジョブをサブミットするユーザーにTACFのトークンが渡されていない場合に発生します。

対処方法

JCLを送信するサブジェクトとパスを確認します。

参考

TJES_ERR_NO_SUBM_ACCOUNT (-9901)

説明

ジョブをサブミットするユーザーに渡されたTACFのトークンが無効な場合に発生します。ofrsasvrサーバーが再起動されたときに発生することがあります。

対処方法

再度ログインして、有効なTACFのトークンを取得した後、ジョブをサブミットします。

参考

TJES_ERR_NO_EXEC_ACCOUNT (-9902)

説明

サブミットされたJCLに記述されたユーザーIDを使用してTACFのトークンを作成できない場合に発生します。

対処方法

JCLに記述されたユーザーIDとパスワードが有効であるかどうかを確認します。

参考

TJES_ERR_SURROGATE_DENIED (-9903)

説明

JCLにパスワードなしでユーザーIDのみ指定してサロゲート・サブミットする際、サブミッターにJCLのユーザーIDでサロゲート・サブミットする権限がない場合に発生します。

対処方法

権限のあるサブミッターを使用するか、エラーが発生したサブミッターに権限を付与します。

参考

OpenFrame TACF『管理者ガイド』を参照してください。

TJES_ERR_ELEM_IS_NULL (-9950)

説明

obmjtimrで要素がない場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

TJES_ERR_DUP_ELEM (-9951)

説明

obmjtimrで重複する要素を削除できない場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

3. SPOOL (-13000)

SPOOLモジュールは、スプールの作成、削除、バックアップ、リカバリを管理します。

以下は、SPOOLモジュールで発生する可能性のあるエラーメッセージと対処方法についての説明です。

SPOOL_ERR_MALLOC (-13001)

説明

システム・メモリの割り当てに失敗した場合に発生します。

対処方法

使用可能なメモリが十分にあるかどうかを確認します。ログからエラーの原因を分析して対応します。

参考

SPOOL_ERR_SYSTEM (-13002)

説明

system()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

実行中のプロセスが多すぎないか調べます。

参考

SPOOL_ERR_OPEN (-13011)

説明

ファイルのオープンに失敗した場合に発生します。

対処方法

ファイルの存在を確認します。ログからエラーの原因を分析して対応します。

参考

SPOOL_ERR_READ (-13012)

説明

ファイルの読み取りに失敗した場合に発生します。

対処方法

ファイルへの権限を確認します。ログからエラーの原因を分析して対応します。

参考

SPOOL_ERR_WRITE (-13013)

説明

ファイルの書き込みに失敗した場合に発生します。

対処方法

ファイルへの権限を確認します。ログからエラーの原因を分析して対応します。

参考

説明

ファイルの削除に失敗した場合に発生します。

対処方法

ログからエラーの原因を分析して対応します。

参考

SPOOL_ERR_LOCK (-13015)

説明

ファイルのロックに失敗した場合に発生します。

対処方法

ログからエラーの原因を分析して対応します。

参考

SPOOL_ERR_UNLOCK (-13016)

説明

ファイルのロックを解除できない場合に発生します。

対処方法

ログからエラーの原因を分析して対応します。

参考

SPOOL_ERR_LSEEK (-13017)

説明

lseek()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

ログからエラーの原因を分析して対応します。

参考

SPOOL_ERR_STAT (-13018)

説明

stat()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

ファイルまたはディレクトリの存在を確認します。ログからエラーの原因を分析して対応します。

参考

SPOOL_ERR_CHMOD (-13019)

説明

chmod()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

ログからエラーの原因を分析して対応します。

参考

SPOOL_ERR_OPEN_DIRECTORY (-13021)

説明

ディレクトリのオープンに失敗した場合に発生します。

対処方法

ディレクトリの存在を確認します。ログからエラーの原因を分析して対応します。

参考

SPOOL_ERR_MAKE_DIRECTORY (-13022)

説明

ディレクトリの作成に失敗した場合に発生します。

対処方法

同名ファイルの存在を確認します。ログからエラーの原因を分析して対応します。

参考

SPOOL_ERR_REMOVE_DIRECTORY (-13023)

説明

ディレクトリの削除に失敗した場合に発生します。

対処方法

ログからエラーの原因を分析して対応します。

参考

SPOOL_ERR_GET_WORKING_DIR (-13024)

説明

現行ディレクトリの取得に失敗した場合に発生します。

対処方法

ログからエラーの原因を分析して対応します。

参考

SPOOL_ERR_CHANGE_WORKING_DIR (-13025)

説明

ディレクトリの変更に失敗した場合に発生します。

対処方法

ログからエラーの原因を分析して対応します。

参考

SPOOL_ERR_BUFLEN (-13101)

説明

バッファー長の設定が基準値以下の場合に発生します。

対処方法

パッチが必要です。

参考

SPOOL_ERR_SYSOUT_LIMIT (-13102)

説明

スプール・データセットの数が512を超えた場合に発生します。

対処方法

JCLのSYSOUT数を修正します。

参考

SPOOL_ERR_INVALID_INPUT (-13103)

説明

APIのINPUTパラメータ値がNULLの場合に発生します。

対処方法

プロセスのメモリに異常がある可能性があります。ログからエラーの原因を分析して対応します。

参考

SPOOL_INVALID_CONFIG (-13104)

説明

OpenFrame環境設定から情報を取得できなかった場合に発生します。

対処方法

OpenFrame環境設定に該当の項目が正しく設定されているかどうかを確認します。

参考

4. MVSSYS (-16000)

MVSSYSモジュールは、JESコマンドを処理します。

以下は、MVSSYSモジュールで発生する可能性のあるエラーメッセージと対処方法についての説明です。

MVSSYS_ERR_INVALID_COMMAND (-16001)

説明

MVSシステム・コマンドのパラメータが指定された構文形式に合わない場合に発生します。

対処方法

入力したMVSシステム・コマンドのパラメータを確認します。

説明

以下は、MVSシステム・コマンドの構文です。

  • STARTコマンド

    (START|S) membername[,JOBNAME=jobname]
  • ROUTEコマンド

    (ROUTE|RO) sysname,text
MVSSYS_ERR_EXECUTE_FAILURE (-16002)

説明

MVSシステム・コマンドが正常に実行されていない場合に発生します。

対処方法

MVSシステム・コマンドのエラーログを確認します。

説明

MVSSYS_ERR_CMD_NOT_SUPPORTED (-16003)

説明

MVSシステム・コマンドをサポートしないか、無効な形式で作成された場合に発生します。

対処方法

入力したMVSシステム・コマンドを確認します。

説明

  • 使用できるMVSシステム・コマンド: ROUTE、RO、START、S

  • 他システムまたは他ノードにコマンドを送信するコマンド: ROUTE、RO

  • 内部リーダーを使用して指定したジョブを実行するコマンド: START、S

5. TSO (-92000)

TSO(Time Sharing Option)モジュールは、TSOコマンドおよびコマンド・プロシージャを使用して端末の入出力、データセットの管理、COBOLプログラムの実行などを行うことができます。

以下は、TSOモジュールで発生する可能性のあるエラーメッセージと対処方法についての説明です。

TSO_ERR_INVALID_REQUEST (-92001)

説明

TSOライブラリのAPIを直接使用する際、無効なパラメータが渡された場合に発生します。

対処方法

APIを直接使用する場合は、実行するジョブに有効なパラメータを渡す必要があります。それ以外のエラーの場合は、エラーメッセージを確認して弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

TSO_ERR_MEMORY_ALLOC (-92002)

説明

システム・メモリの割り当てに失敗した場合に発生します。

対処方法

エラーの発生時に表示されるシステム・エラーメッセージを確認し、システム管理者にお問い合わせください。

参考

TSO_ERR_INTERNAL (-92003)

説明

TSOモジュールの内部でラーです。

対処方法

エラーメッセージを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

TSO_ERR_NOT_IMPLEMENTED (-92004)

説明

現在サポートされていない機能を使用した場合に発生します。

対処方法

該当の機能を使用しないようにCLISTを修正します。CLISTを修正できない場合は、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

TSO_ERR_MAX_TSOID (-92005)

説明

OpenFrame環境設定のtsoサブジェクトのTSOMGRセクションのMAX_TSO_COUNTキーのVALUE項目の値より、TSOの最大ユーザー数が大きい場合に発生します。

対処方法

OpenFrame環境設定のtsoサブジェクトのTSOMGRセクションのMAX_TSO_COUNTキーのVALUE項目の値を変更します。

参考

OpenFrame環境設定の詳細については、OpenFrame Batch『環境設定ガイド』を参照してください。

TSO_ERR_NOT_DEFINED_SPOOLPATH (-92006)

説明

スプールのパスが定義されていない場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

TSO_ERR_NOT_DEFINED_SYSMSGPATH (-92007)

説明

SYSMSGのパスが定義されていない場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

TSO_ERR_NOT_FOUND_ENTRY (-92008)

説明

検索するエントリが見つからない場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

TSO_ERR_NOT_SUPPORTED (-92009)

説明

現在サポートされていない機能を使用するか、コマンドの形式が無効な場合に発生します。

対処方法

該当の機能を使用しないようにCLISTを修正します。CLISTを修正できない場合は、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

TSO_ERR_INVALID_MAP_VERSION (-92010)

説明

使用するマップ・ファイルのバージョンが無効な場合に発生します。

対処方法

マップ・ファイルを再コンパイルします。

参考

TSO_ERR_USERID_NOT_DEFINED (-92011)

説明

ユーザーIDが定義されていない場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

TSO_ERR_PASSWORD_NOT_DEFINED (-92012)

説明

ユーザーIDのパスワードが定義されていない場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

TSO_ERR_NOT_LOGON (-92013)

説明

TSOシステムにログオンされていない場合に発生します。

対処方法

正常な方法でTSOシステムに再ログオンします。

参考

TSO_ERR_REQUIRE_USERID (-92014)

説明

ログイン画面でユーザーIDを入力せずにログインした場合に発生します。

対処方法

有効なユーザーIDでログインしてください。

参考

TSO_ERR_REQUIRE_PASSWD (-92015)

説明

ログイン画面でパスワードを入力せずにログインした場合に発生します。

対処方法

有効なパスワードでログインしてください。

参考

TSO_ERR_WRONG_USERID_PASSWD (-92017)

説明

ログイン画面で無効なユーザーIDとパスワードを入力してログインした場合に発生します。

対処方法

有効なユーザーIDとパスワードでログインしてください。

参考

TSO_ERR_LOGOUT (-92018)

説明

ログアウトされた場合に発生します。

対処方法

TSOコマンドによって正常にログアウトされた場合を除き、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

TSO_ERR_SCREEN_READY (-92019)

説明

指定されたファンクションキーによって準備画面に戻った場合に発生します。

対処方法

TSOコマンドによって正常に準備画面を出力した場合を除き、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

TSO_ERR_MAX_JCLPATH_COUNT (-92021)

説明

指定したJCLファイルのパスが最大値を超えた場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

TSO_ERR_JCLPATH_NOT_FOUND (-92022)

説明

JCLファイルのパスにアクセスできない場合に発生します。JCLファイルが存在しないか、アクセス権限がない場合です。

対処方法

JCLファイルの存在とファイルへの権限を確認します。

参考

TSO_ERR_INVALID_DSNAME (-92031)

説明

データセット名が無効な場合に発生します。

対処方法

データセット名が正しく指定されているか確認します。

参考

TSO_ERR_DSHANDLE_NOT_FOUND (-92032)

説明

パラメータとして与えられたDSハンドルが見つからない場合に発生します。

対処方法

API関数の呼び出し時に、DSハンドルが正しく渡されているか確認します。

参考

TSO_ERR_OCENT_NOT_FOUND (-92033)

説明

出力制御項目が見つからない場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

TSO_ERR_INVALID_DD_HANDLE (-92034)

説明

パラメータとして与えられたDDハンドルが見つからない場合に発生します。

対処方法

API関数の呼び出し時に、DDハンドルが正しく渡されているか確認します。

参考

TSO_ERR_DUPLICATE_DD (-92035)

説明

JCLまたはCLISTのDD項目の名前が重複した場合に発生します。

対処方法

DD名を確認します。

参考

TSO_ERR_CANCEL_EXPECTED_JOBID (-92041)

説明

システムに同じ名前を持つジョブが存在する場合、そのジョブ名をパラメータとしてTSO CANCELコマンドを実行するか、ジョブIDを入力せずに実行した場合に発生します。

対処方法

TSO CANCELコマンドは、ジョブIDを入力してから実行してください。

参考

TSO_ERR_NOT_SHARED_OBJECT (-92042)

説明

呼び出すファイルが動的ライブラリ形式でない場合に発生します。

対処方法

ファイルが正しく指定されているか確認します。

参考

TSO_ERR_INFINITE_CALL (-92043)

説明

COBOLアプリケーションでIPFサブルーチンを継続して呼び出す場合に発生します。

対処方法

アプリケーションの動作を確認するか、システム管理者にお問い合わせください。

参考

TSO_ERR_SYSCALL_OPEN (-92051)

説明

fopen()システム関数の呼び出しに失敗した場合です。

対処方法

エラーの発生時に表示されるシステム・エラーメッセージを確認し、システム管理者にお問い合わせください。

参考

TSO_ERR_SYSCALL_LOCKF (-92052)

説明

lockf()システム関数の呼び出しに失敗した場合です。

対処方法

エラーの発生時に表示されるシステム・エラーメッセージを確認し、システム管理者にお問い合わせください。

参考

TSO_ERR_SYSCALL_OPENDIR (-92053)

説明

opendir()システム関数の呼び出しに失敗した場合です。

対処方法

エラーの発生時に表示されるシステム・エラーメッセージを確認し、システム管理者にお問い合わせください。

参考

TSO_ERR_SYSCALL_PUTENV (-92054)

説明

putenv()システム関数の呼び出しに失敗した場合です。

対処方法

エラーの発生時に表示されるシステム・エラーメッセージを確認し、システム管理者にお問い合わせください。

参考

TSO_ERR_SYSCALL_MALLOC (-92055)

説明

calloc()またはmalloc()システム関数の呼び出しに失敗した場合です。

対処方法

エラーの発生時に表示されるシステム・エラーメッセージを確認し、システム管理者にお問い合わせください。

参考

TSO_ERR_SYSCALL_STAT (-92056)

説明

stat()システム関数の呼び出しに失敗した場合です。

対処方法

エラーの発生時に表示されるシステム・エラーメッセージを確認し、システム管理者にお問い合わせください。

参考

TSO_ERR_SYSCALL_MKSTEMP (-92057)

説明

mkstemp()システム関数の呼び出しに失敗した場合です。

対処方法

エラーの発生時に表示されるシステム・エラーメッセージを確認し、システム管理者にお問い合わせください。

参考

TSO_ERR_NOT_FOUND_TSOID (-92061)

説明

TSOシステムでTSOIDが見つからない場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

TSO_ERR_NOT_FOUND_CLNTID (-92062)

説明

TSOシステムでクライアントIDが見つからない場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

TSO_ERR_NOT_FOUND_TSOSEQ (-92063)

説明

TSOシステムでTSOシーケンスが見つからない場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

TSO_ERR_NOT_FOUND_RUNPID (-92064)

説明

TSOシステムでプロセスIDが見つからない場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

TSO_ERR_NOT_FOUND_CLNTLU (-92065)

説明

TSOシステムでクライアントLUが見つからない場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

TSO_ERR_NOT_FOUND_MAPFILE (-92067)

説明

TSOマップ・ファイルのパスにアクセスできない場合に発生します。

対処方法

TSOマップ・ファイルが存在するかどうかを確認します。

参考

TSO_ERR_NOT_FOUND_JOBID (-92068)

説明

TSOシステムでジョブIDが見つからない場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

TSO_ERR_NOT_FOUND_PROCFILE (-92069)

説明

TSOシステムでデフォルト・プロシージャが見つからない場合に発生します。

対処方法

OpenFrame環境設定のtsoサブジェクトのTSOMGRセクションのDEFAULT_PROCキーのVALUE項目に有効なプロシージャを指定してください。

参考

OpenFrame環境設定の詳細については、OpenFrame Batch『環境設定ガイド』を参照してください。

TSO_ERR_NOT_INITIALIZED (-92071)

説明

TSOシステムが初期化されていない場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

TSO_ERR_INVALID_CONFIG (-92093)

説明

OpenFrame環境設定の値が無効な場合に発生します。

対処方法

設定値を確認して修正します。

参考

TSO_ERR_INVALID_PARAM (-92095)

説明

パラメータが無効な場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

TSO_ERR_TPALLOC (-92300)

説明

tpalloc関数が失敗した場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

TSO_ERR_TPFREE (-92301)

説明

tpfree関数が失敗した場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

TSO_ERR_TPCALL (-92302)

説明

tpcall関数が失敗した場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

TSO_ERR_TPREGCB (-92303)

説明

tpregcb関数が失敗した場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

TSO_ERR_TPSCHEDULE (-92304)

説明

tpschedule関数が失敗した場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

TSO_ERR_TPGETMYNODE (-92305)

説明

tpgetmynode関数が失敗した場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

TSO_ERR_TMADMIN (-92306)

説明

tmadmin関数が失敗した場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

TSO_ERR_TPGETACTIVESVR (-92307)

説明

tpgetactivesvr関数が失敗した場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

TSO_ERR_TPACALL (-92308)

説明

tpacall関数が失敗した場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

TSO_ERR_TPREALLOC (-92309)

説明

tprealloc関数が失敗した場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

TSO_ERR_TPRELAY (-92310)

説明

tprelay関数が失敗した場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

TSO_ERR_FBPUT (-92320)

説明

fbput関数が失敗した場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

TSO_ERR_FBGET (-92321)

説明

fbget関数が失敗した場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

TSO_ERR_FBGETLEN (-92322)

説明

fbgetlen関数が失敗した場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

TSO_ERR_SYSTEM (-92500)

説明

システム関数が失敗した場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

TSO_ERR_FTP_PARSING_ERROR (-92600)

説明

TSO FTPコマンドの構文が分析できない場合に発生します。

対処方法

TSO FTPコマンドの構文を確認して修正します。

参考

TSO_ERR_FTP_TRANSALTE_EROR (-92601)

説明

TSO FTPコマンドのヘッダー処理に問題がある場合に発生します。

対処方法

ログメッセージを確認して、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

TSO_ERR_FTP_EXEC_ERROR (-92602)

説明

TSO FTPコマンドの実行に問題がある場合に発生します。

対処方法

ログメッセージを確認して、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

TSO_ERR_FTP_RECV_COPY_ERROR (-92603)

説明

TSO FTPコマンドを使用して送受信したファイルの処理に問題がある場合に発生します。

対処方法

ログメッセージを確認して、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

TSO_ERR_FTP_RECV_INVALI_LRECL (-92604)

説明

TSO FTPコマンドを使用して受信したファイルのレコード長が無効な場合に発生します。

対処方法

受信したファイルのレコード長とデータセット長が一致するように修正して再実行します。

参考

TSO_ERR_FTP_UNSUPPORTED_CMD (-92605)

説明

TSOでサポートされていないFTPコマンドが指定された場合に発生します。

対処方法

ログメッセージを確認して、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

TSO_ERR_FTP_NOT_NONVSAM (-92606)

説明

TSO FTPコマンドでサポートされていないデータセット・タイプが使用された場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

TSO_ERR_FTP_ACCNT_ERROR (-92607)

説明

TSO FTPコマンドの処理に必要なユーザー名とパスワードが指定されていない場合に発生します。

対処方法

ユーザー名とパスワードを指定して再実行します。

参考