1. CALL文

アプリケーション・プログラムや動的ライブラリを実行します。プログラムの終了コードがCALLコマンドのリターンコードとして設定されます。

  • 構文

    CALL dsname [parameters]
         [CAPS|ASIS]
         [TIME(second)]
  • オペランド

    以下は、CALL文のオペランドについての説明です。

    オペランド 説明

    dsname

    PDSメンバーとして保存されているアプリケーション・プログラムや動的ライブラリの名前をデータセット名(メンバー名)形式で指定します。省略できません。

    parameters

    プログラムに渡すパラメータ値を文字列で指定します。

    TIME

    CPU時間を制限する値をsecondに秒単位で指定します。OpenFrameでは構文エラーのみチェックします。(略語: T)

    CAPS

    パラメータの一覧を大文字に変換します。

    ASIS

    パラメータの一覧を大文字に変換しません。

  • 使用例

    以下は、CALL文の使用例です。

    CALL 'SYS1.LINKLIB(JLAASSY)' '12,ALL',ASIS