ADLリファレンス
本付録では、OpenFrame NDBでサポートするADLのDB SCHEMA、XIFSCHEMA、SUBSCHEMAコマンドについて説明します。
1. 概要
ADLリファレンスは、サブエントリ、サブエントリに属する句、サポートの有無について記述しており、詳細は次のとおりです。
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ADLは、NDBシステムの特徴を構造化して定義したコマンドとして存在しており、エントリ、サブエントリ、句で構成されています。
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NDBは、論理構造と物理構造をRDBで実装しており、ADLでサポートする部分がAIM/DBと異なるため、サポート可能な論理構造と物理構造の機能を実装しています。
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ADLリファレンスでは、句を基準にしてサポートの有無を判断しています。現行と同様にサポートする場合は「対応」、一部の機能をサポートするか、代替機能をサポートする場合は「一部対応」と表記します。「未対応」と表記されている場合でも構文はサポートされます。
ADLの詳細については、富士通の『AIM ADL文法書』を参照してください。 |
2. SCHEMAコマンド
2.2. RECORDエントリ
サブエントリ | 句 | サポートの有無 | 備考 |
---|---|---|---|
RECORD |
RECORD |
対応 |
|
LOCATION MODE |
対応 |
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CONCATENATED RECORD |
対応 |
||
VARIABLE RECORD |
対応 |
||
DATA |
データ名 |
対応 |
|
PICTURE |
対応 |
||
TYPE |
対応 |
||
OCCURS |
対応 |
2.4. RANGEエントリ
サブエントリ | 句 | サポートの有無 | 備考 |
---|---|---|---|
RANGE |
RANGE |
対応 |
|
RECORD |
対応 |
||
PRIME |
未対応 |
||
OVERFLOW |
未対応 |
||
LOGICAL PAGE |
未対応 |
||
LOCATION KEY |
対応 |
LOCATION HEX KEYの使用時にHEX値をサポート |
|
RATE |
未対応 |
||
TYPE |
対応 |
||
EXCLUSIVE |
対応 |
||
STRECHED |
未対応 |
||
DIVIDED |
未対応 |
||
ALARM |
未対応 |
||
LOCATION CONTROL |
未対応 |