サポートされない富士通 AIM/DBの機能
本付録では、OpenFrame NDBでサポートされない富士通 AIM/DBの機能について説明します。
1. クロスセット(Cross-set)移行機能
クロスセットの関係は、AIM DBのレコード間関係において、1つのレコード・タイプが複数のセットに関連付けられ、複数の親レコード・タイプを持つことを示します。現在、OpenFrameの移行ツール・プログラムとユーティリティでは、このような構造のクロスセット移行機能はサポートしておらず、1つのメンバー・レコード・タイプが1つのオーナー・レコード・タイプを持つセットに対してのみ処理することができます。クロスセットの場合、ユーティリティでないユーザー・アプリケーションを使用してダウンロードしたPGCSとSTCSの値で、オーナーとメンバーの関係を把握して移行する方法のみサポートしています。