OpenFrame Baseのエラーコード

本章では、OpenFrame Baseのエラーコードと対処方法について説明します。

1. 概要

以下は、OpenFrame Baseのモジュール別エラーコードの範囲とモジュールについての説明です。

エラーコード モジュール 説明

-0

Non-VSAM

非VSAMデータセットの管理およびI/Oを処理します。

-1000

TSAM

VSAMデータセットの管理およびI/Oを処理します。

-2000

DSIO

すべてのデータセットに対して標準化されたインターフェースを提供します。

-3000

ICF

統合カタログ機能を提供します。

-4000

AMS

データセットの作成と削除およびカダログ機能を管理します。

-5000

DSALC

データセットの割り当てを処理します。

-6000

VOLM

ボリューム情報の検索およびVTOCを管理します。

-7000

LOCKM

ロック・サーバーのクライアント・モジュールです。

-8000

PGMDD

割り当てられたデータセットをDD名で検索します。

-10000

AMSX

データセットを管理(データセットの割り当てを含む)します。

-11000

SMS

SMSおよびACS機能を提供します。

-12000

DSCOM

データセットの共通ライブラリ・モジュールです。

-15000

CPMLIB

コード・ページを変換します。

-17000

SAF

OpenFrameシステムのセキュリティを担当します。

-22000

OFCOM

OpenFrameの共通ライブラリ・モジュールです。

-23000

SAFX

OpenFrameシステムのセキュリティ・モジュールであるSAFと認証サーバー間のインターフェースを提供します。

-24000

SAFO

OpenFrameシステムのセキュリティ・モジュールであるSAFとオンライン製品間のインターフェースを提供します。

-26000

SAF BAT

OpenFrameシステムのセキュリティ・モジュールであるSAFとバッチ製品間のインターフェースを提供します。

-27000

MEMM

動的メモリの割り当てを管理します。

-28000

TLIC

OpenFrameライセンスをチェックします。

-29000

TTREE

ツリー形式のメモリ管理モジュールです。

-32000

SVRCOM

Tmaxサーバーの共通ライブラリ・モジュールです。

-34000

CONSOLE

OpenFrameコンソール機能を提供します。

-34500

COMMAND

OpenFrame 커맨드 기능을 제공하는 모듈이다.

-36000

SPIO

スプール・データセットの管理およびI/Oを処理します。

-93000

SMF

OpenFrameのSMFログを管理します。

2. Non-VSAM (-0)

Non-VSAMモジュールは、非VSAMデータセットの管理およびI/Oを処理します。

Non-VSAMモジュールで発生する可能性のあるエラーメッセージと対処方法について説明します。

NVSM_ERR_NOT_FOUND (-301)

説明

与えられたキー値に該当するレコードが存在しない場合に発生します。

説明

与えられたキー値に該当するレコードが存在しない場合に発生します。

参考

NVSM_ERR_END_OF_FILE (-302)

説明

非VSAMデータセットを順次に読み取るとき、データセットの終端(EOF)に達した場合に発生します。

対処方法

アプリケーションのEOFに遭遇したときに対応できる正しいロジックが存在するかどうかを確認します。

参考

NVSM_ERR_MEMORY_ALLOC (-303)

説明

メモリの割り当てに失敗した場合に発生します。

対処方法

メモリが十分に確保されているかどうかを確認します。

参考

NVSM_ERR_NOT_IMPLEMENTED (-304)

説明

OpenFrameの非VSAMに実装されていないISAMを使用する場合に発生します。

対処方法

VSAMを使用してください。

参考

NVSM_ERR_NOT_ALLOWED (-305)

説明

設定されたI/Oモード、DSORG、DEVTYP(デバイス・タイプ)などで許可されていない作業を実行した場合に発生します。

対処方法

実行する作業に対するI/Oモード、DSORG、DEVTYPなどの設定が正しいかどうかを確認してください。

参考

NVSM_ERR_INVALID_REQUEST (-306)

説明

非VSAMで使用できないDCB値、またはモードが設定された場合に発生します。

対処方法

DCB値、またはモードが正しく設定されているかを確認します。

参考

NVSM_ERR_INVALID_FILELIST (-307)

説明

openを実行するとき、非VSAMデータセットの情報が含まれたファイル構造体の一覧が指定されていない場合に発生します。

対処方法

ファイル構造体の一覧を指定します。

参考

NVSM_ERR_INVALID_FILE (-308)

説明

CREAT、ERASE、RENAME、STATコマンドを実行するとき、非VSAMデータセットの情報が含まれたファイル構造体が指定されていない場合に発生します。

対処方法

ファイル構造体を指定します。

参考

NVSM_ERR_INVALID_DSNAME (-401)

説明

RENAMEコマンドを実行するとき、変更するデータセットに新しい名前が指定されていない場合に発生します。

対処方法

変更するデータセットに新しい名前を指定します。

参考

NVSM_ERR_INVALID_STAT (-402)

説明

STATコマンドを実行するとき、データセットの情報を取得する構造体が指定されていない場合に発生します。

対処方法

データセットの情報を取得する構造体を指定します。

参考

NVSM_ERR_INVALID_FD (-501)

説明

非VSAMデータセットのファイル記述子が正しくない場合に発生します。

対処方法

非VSAMデータセットが正常にオープンされたかどうかを確認します。

参考

NVSM_ERR_MAX_FILES (-502)

説明

同時にオープンできる非VSAMデータセットの最大数を超えた場合に発生します。

対処方法

使用していないデータセットを閉じてから再実行します。

参考

NVSM_ERR_INVALID_ADDR (-503)

説明

アドレスを使用してFINDコマンドを実行するとき、アドレス値がBLDL一覧の範囲を超えた場合に発生します。

対処方法

アドレス値がBLDL一覧の範囲を超えているかどうかを確認します。

参考

NVSM_ERR_MEMBER_NOT_FOUND (-504)

説明

メンバー名を使用してFINDコマンドを実行するとき、与えられた文字列で始まるメンバーが見つからない場合に発生します。

対処方法

メンバー名として入力した文字列が正しいかどうかを確認します。

参考

NVSM_ERR_INVALID_BLDL (-505)

説明

アドレスを使用してFINDコマンドを実行するとき、BLDL一覧が存在しない場合に発生します。

対処方法

FINDコマンドを実行する前に、BLDLを実行したかどうかを確認します。

参考

NVSM_ERR_MEMBER_DUPLICATE (-506)

説明

STOWコマンドを実行するとき、すでに存在するメンバーを追加した場合に発生します。

対処方法

既存のメンバーを削除するか、新しく追加するメンバー名を変更します。

参考

NVSM_ERR_SMALL_BUFFER_SIZE (-507)

説明

非VSAMの内部バッファー・サイズがLRECLより小さい場合に発生します。

対処方法

OpenFrame環境設定のdsサブジェクトのDATASET_DEFAULTセクションのNVSM_BUFFER_SIZEキーのVALUE項目のサイズを増やします。

参考

OpenFrame環境設定の詳細については、OpenFrame『環境設定ガイド』を参照してください。

NVSM_ERR_STOW_CHANGE_PARM (-508)

説明

STOWのCHANGEコマンドを実行するとき、与えられたパラメータの形式が正しくない場合に発生します。

対処方法

パラメータを確認します。

参考

NVSM_ERR_INVALID_MEMBER_LEN (-509)

説明

データセット・メンバー名の長さが正しくない場合に発生します。

対処方法

メンバー名は、8文字から63文字まで指定できます。名前の長さを確認してください。

参考

NVSM_ERR_LOCK_DETECTED (-510)

説明

非VSAMデータセット・ファイルがロックされています。

対処方法

該当のファイルを他のプロセスが使用していないか確認します。

参考

NVSM_ERR_INVALID_CONCATENATION_DSORG (-511)

説明

データセットの連結で正しくないデータセットが指定された場合です。

対処方法

データセットを連結する場合、PDSまたはPDSのメンバーを指定しないようにします。

参考

NVSM_ERR_INVALID_BUF_SIZE (-601)

説明

GET(READ)コマンドを実行するとき、レコードを読み取るバッファー・サイズがレコード長より小さい場合に発生します。

対処方法

読み取るバッファー・サイズをレコード長に合わせて修正します。

参考

NVSM_ERR_INVALID_KEY (-602)

説明

BDAMを使用してREADとWRITEコマンドを実行するとき、キー値を与えていない場合に発生します。

対処方法

キー値を与えたかどうかを確認します。

参考

NVSM_ERR_GET_RDW_FAIL (-603)

説明

RDW(Record Description Word)情報の読み取りに失敗した場合に発生します。

対処方法

有効な可変長データセットであるかどうかを確認します。

参考

NVSM_ERR_PUT_RDW_FAIL (-604)

説明

RDW情報の保存に失敗した場合に発生します。

対処方法

保存領域が十分であるか確認します。

参考

NVSM_ERR_NOT_END_WITH_NEWLINE (-606)

説明

RECFMがL タイプ(Line Sequentialであり、移動モードを使用する場合、レコードの最後に\n文字がないと発生します。

対処方法

レコードの最後に\n文字を追加します。

参考

NVSM_ERR_LOCATE_FAIL (-607)

説明

PUTX(REWRITE)コマンドを実行するとき、内部バッファーに問題がある場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

NVSM_ERR_INVALID_GET_RECL (-608)

説明

GET(READ)コマンドを実行して最後に読み取ったレコードのサイズ情報がない場合に発生します。

対処方法

PUTX(REWRITE)の直前に実行されたI/OがGET(READ)であるかどうかを確認します。

参考

NVSM_ERR_SIZE_LIMIT_OVER (-609)

説明

現在のデータセット・サイズが制限を越えた場合に発生します。

対処方法

DCBのスペース情報をチェックし、データセットにI/Oをするプログラムが無限ループに入ったかどうかを確認します。スプール・データセットまたは一時的なデータセットの場合、OpenFrame環境設定のdsサブジェクト、DATASET_DEFAULTセクションのIGNORE_SPOOL_TEMP_SIZE設定を確認し、使用するかどうかを確認します。

参考

OpenFrame環境設定の詳細については、OpenFrame『環境設定ガイド』を参照してください。

NVSM_ERR_PUTX_SIZE (-610)

説明

最後に読み取ったレコード長とPUTX(REWRITE)するレコード長が一致しない場合に発生します。

対処方法

PUTXの長さと最後に読み取ったレコード長を一致させます。

参考

NVSM_ERR_PUT_MULTIPLE_RECORDS (-611)

説明

Lタイプのレコードに対して、1回のPUT(WRITE)操作に複数のレコードが含まれた場合に発生します。

対処方法

1回の操作には1つのレコードのみ作成します。

参考

NVSM_ERR_WRITE_LEGTH (-612)

説明

PUT(WRITE)した長さが実際に作成されなかった場合に発生します。

対処方法

操作を再実行します。

参考

NVSM_ERR_OUTLIM_OVER (-613)

説明

スプールにOUTLIM設定を超える出力がある場合に発生します。

対処方法

OpenFrame環境設定でtjclrunサブジェクトのDDセクションのOUTLIMキーまたはJCLのOUTLIMの設定を確認します。

参考

OpenFrame環境設定の詳細については、OpenFrame『環境設定ガイド』を参照してください。JCLの設定については、OpenFrame Batch『ジョブ制御言語文法書』を参照してください。

NVSM_ERR_OVERLRECL_RECORD (-614)

説明

LRECLより長いレコードが入力された場合です。

対処方法

LRECLの値と実際のレコードを比較して、データセット・ファイルが有効かどうかを確認します。

参考

NVSM_ERR_BROKEN_DATASET (-615)

説明

データセットのDCB情報と実際のデータセット長が異なる場合に発生します。

対処方法

データセットが破損していないか確認します。

参考

NVSM_ERR_INVALID_KEYLEN (-616)

説明

非VSAMを開始する際、正しくないキー長が指定された場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

NVSM_ERR_BOUNDARY_VIOLATION (-617)

説明

DAMファイルを処理する際、ブロック・サイズよりも大きいデータを書き込む場合に発生します。

対処方法

書き込むデータの長さを確認します。

参考

NVSM_ERR_PDSDIR_OPEN_MODE (-701)

説明

PDSディレクトリにアクセスしてオープンする際、正しくないオープン・モードが指定された場合に発生します。

対処方法

オープン・モードを読み取りモードまたは読み書きモードに指定します。

参考

NVSM_ERR_PDSDIR_CORRUPTED (-702)

説明

PDSディレクトリが無効な場合です。

対処方法

PDSディレクトリの状態を確認します。

参考

NVSM_ERR_PDSDIR_IO_FAILURE (-703)

説明

PDSディレクトリの入出力中にエラーが発生した場合です。

対処方法

入出力エラーが発生したPDSの情報を弊社の技術サポート・チームに提供してください。

参考

NVSM_ERR_PDSDIR_NO_PAGE (-704)

説明

PDSディレクトリ・ページが存在しない場合です。

対処方法

入出力エラーが発生したPDSの情報を弊社の技術サポート・チームに提供してください。

参考

NVSM_ERR_PDSDIR_DIRECTORY_NOT_FOUND (-705)

説明

PDSディレクトリが存在しない場合です。

対処方法

PDSが正常に作成されているか確認し、必要に応じて再作成します。

参考

NVSM_ERR_PDSDIR_ELEMENT_NOT_FOUND (-706)

説明

PDSエレメントが存在しない場合です。

対処方法

入出力エラーが発生したPDSの情報を弊社の技術サポート・チームに提供してください。

参考

NVSM_ERR_PDSDIR_DUPLICATE (-707)

説明

PDSディレクトリ内に同じ名前のメンバーがすでに存在する場合です。

対処方法

PDSに存在しないメンバー名を指定してください。

参考

NVSM_ERR_CONSOLE_DISPLAY (-851)

説明

データセット・ファイル情報をコンソールに出力する際にエラーが発生した場合です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

NVSM_ERR_SYSTEM_CREAT (-900)

説明

creat()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

スプールに出力されたシステム関数の呼び出しに関するエラーメッセージを確認します。

参考

説明

unlink()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

スプールに出力されたシステム関数の呼び出しに関するエラーメッセージを確認します。

参考

NVSM_ERR_SYSTEM_RENAME (-902)

説明

rename()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

スプールに出力されたシステム関数の呼び出しに関するエラーメッセージを確認します。

参考

NVSM_ERR_SYSTEM_OPENDIR (-903)

説明

opendir()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

スプールに出力されたシステム関数の呼び出しに関するエラーメッセージを確認します。

参考

NVSM_ERR_SYSTEM_MKDIR (-904)

説明

mkdir()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

スプールに出力されたシステム関数の呼び出しに関するエラーメッセージを確認します。

参考

NVSM_ERR_SYSTEM_RMDIR (-905)

説明

rmdir()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

スプールに出力されたシステム関数の呼び出しに関するエラーメッセージを確認します。

参考

NVSM_ERR_SYSTEM_ACCESS (-906)

説明

access()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

スプールに出力されたシステム関数の呼び出しに関するエラーメッセージを確認します。

参考

NVSM_ERR_SYSTEM_OPEN (-910)

説明

open()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

スプールに出力されたシステム関数の呼び出しに関するエラーメッセージを確認します。

参考

NVSM_ERR_SYSTEM_READ (-911)

説明

read()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

スプールに出力されたシステム関数の呼び出しに関するエラーメッセージを確認します。

参考

NVSM_ERR_SYSTEM_WRITE (-912)

説明

write()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

スプールに出力されたシステム関数の呼び出し関連のエラーメッセージを確認します。

参考

NVSM_ERR_SYSTEM_LSTAT (-913)

説明

lstat()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

スプールに出力されたシステム関数の呼び出しに関するエラーメッセージを確認します。

参考

NVSM_ERR_SYSTEM_LSEEK (-914)

説明

lseek()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

スプールに出力されたシステム関数の呼び出しに関するエラーメッセージを確認します。

参考

NVSM_ERR_SYSTEM_CLOSE (-915)

説明

close()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

スプールに出力されたシステム関数の呼び出しに関するエラーメッセージを確認します。

参考

NVSM_ERR_SYSTEM_TRUNCATE (-916)

説明

truncate()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

スプールに出力されたシステム関数の呼び出しに関するエラーメッセージを確認します。

参考

NVSM_ERR_SYSTEM_FCNTL (-917)

説明

fcntl()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

スプールに出力されたシステム関数の呼び出しに関するエラーメッセージを確認します。

参考

NVSM_ERR_SYSTEM_MKSTEMP (-918)

説明

mkstemp()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

スプールに出力されたシステム関数の呼び出しに関するエラーメッセージを確認します。

参考

NVSM_ERR_SYSTEM_CHMOD (-919)

説明

chmod()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

スプールに出力されたシステム関数の呼び出しに関するエラーメッセージを確認します。

参考

NVSM_ERR_SYSTEM_FOPEN (-920)

説明

fopen()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

スプールに出力されたシステム関数の呼び出しに関するエラーメッセージを確認します。

参考

NVSM_ERR_SYSTEM_FREAD (-921)

説明

fread()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

スプールに出力されたシステム関数の呼び出しに関するエラーメッセージを確認します。

参考

NVSM_ERR_SYSTEM_FWRITE (-922)

説明

fwrite()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

スプールに出力されたシステム関数の呼び出しに関するエラーメッセージを確認します。

参考

NVSM_ERR_SYSTEM_POPEN (-930)

説明

popen()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

スプールに出力されたシステム関数の呼び出しに関するエラーメッセージを確認します。

参考

NVSM_ERR_SYSTEM_PCLOSE (-931)

説明

pclose()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

スプールに出力されたシステム関数の呼び出しに関するエラーメッセージを確認します。

参考

NVSM_ERR_SYSTEM_LOCALTIME (-940)

説明

localtime()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

スプールに出力されたシステム関数の呼び出しに関するエラーメッセージを確認します。

参考

NVSM_ERR_SYSTEM_SIGNAL (-950)

説明

signal()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

スプールに出力されたシステム関数の呼び出しに関するエラーメッセージを確認します。

参考

3. TSAM (-1000)

TSAMモジュールは、VSAMデータセットの管理およびI/Oを処理します。

TSAMモジュールで発生する可能性のあるエラーメッセージと対処方法について説明します。

TSAM_ERR_DUPLICATE_RECORD (-1001)

説明

UNIQUE属性を持つKSDSまたはRRDSデータセットに同じレコード区切り文字を持つレコードを追加する場合に発生します。

対処方法

アプリケーションの要件に従って例外処理するか、データセットを修正します。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』を参照してください。

TSAM_ERR_DUPLICATE_KEY (-1002)

説明

NONUNIQUE属性を持つALTERNATE INDEX PATHを使用してレコードを順次に読み取るとき、同じキーに該当するレコードが複数存在しているため、順次に読み取れない場合に発生します。

対処方法

アプリケーションの要件に従って処理します。同じALTERNATE KEYに該当する次のレコードを読み取るには、順次読み取りでREAD NEXTします。一方、同じALTERNATE KEYを持つレコードを無視する場合は、キーを再設定した後、直接読み取ります。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』を参照してください。

TSAM_ERR_NOT_FOUND (-1003)

説明

指定されたレコードの区切り文字に該当するレコードがデータセットに存在しない場合に発生します。

対処方法

アプリケーションの要件に従って処理します。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』を参照してください。

TSAM_ERR_END_OF_FILE (-1004)

説明

順次読み取りで、データセットの最後(READ NEXT)または最初のレコード(READ PREV)に達した場合に発生します。

対処方法

アプリケーションの要件に従って処理します。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』を参照してください。

TSAM_ERR_RECORD_LOCKED (-1005)

説明

NOSUSPENDオプションを指定してREAD FOR UPDATEまたはREWRITEするレコードが他のアプリケーションによってロックされている場合に発生します。

対処方法

同時に実行できないアプリケーションが同時に実行されていないか確認します。同時に実行されている場合は、NOSUSPENDオプションを除去して、TSAMが問題を解決できるようにアプリケーションを変更します。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』を参照してください。

TSAM_ERR_RECORD_BUSY (-1006)

説明

NOSUSPENDオプションを指定して読み取るレコードが、他のアプリケーションによってロックされている場合に発生します。

対処方法

NOSUSPENDオプションを除去して、TSAMが問題を解決できるようにアプリケーションを変更するか、しばらくしてから再度読み取ります。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』を参照してください。

TSAM_ERR_LENGTH_ERROR (-1007)

説明

固定長レコードを持つデータセットの場合、データセットの定義に指定されたレコード長と異なる長さのレコードを保存する場合に発生します。

可変長レコードを持つデータセットの場合は、データセットの定義に指定された最大レコード長より大きいレコードを保存する場合に発生します。

対処方法

アプリケーションのWRITEに渡されるレコードのバッファー・サイズを修正するか、データセットの定義が正しくない場合は、当該データセットを再定義する必要があります。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』を参照してください。

TSAM_ERR_INVALID_REQUEST (-1008)

説明

TSAM APIの使用時に提供される関数パラメータの使用が正しくない場合に発生します。

対処方法

アプリケーションを修正します。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』を参照してください。

TSAM_ERR_NOT_ALLOWED (-1009)

説明

データセットのオープン時に指定したオープン・モードで許可されていない操作を使用する場合に発生します。たとえば、読み取り専用でオープンしたデータセットに書き込みをする場合に発生します。

対処方法

アプリケーションを修正します。オープン時に必要なオープン・モードを追加するか、許可されていない操作を使用しないように修正します。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』を参照してください。

TSAM_ERR_NO_SPACE (-1010)

説明

データセットにレコードを保存するためのストレージが不十分な場合に発生します。

対処方法

TSAMデータセットを保存するための表領域の空き領域、およびファイル・システム上のディスクの空き領域を確保します。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』を参照してください。

TSAM_ERR_MEMORY_ALLOC (-1011)

説明

メモリ不足によってアプリケーションを実行できなくなった場合に発生します。

対処方法

アプリケーションでメモリ漏れが発生しているかどうかをチェックします。

また、正しくないサイズ(負の数)のメモリ割り当てやアプリケーションを実行したユーザー環境のメモリ制約も確認します。

参考

TSAM_ERR_IO_FAILURE (-1012)

説明

ディスクI/Oの実行中にエラーが発生した場合です。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

TSAM_ERR_INVALID_OPERATION (-1013)

説明

ESDSタイプのデータセットからレコードを削除するなど、データセットの構造上提供されない操作を要求した場合に発生します。

対処方法

問題を起こす関数の呼び出しを実行しないようにアプリケーションを修正します。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』を参照してください。

TSAM_ERR_INTERNAL (-1015)

説明

TSAMサーバーの内部エラーです。ほとんどの場合、TSAMデータセットを保存するボリュームに該当する表領域が作成されていないか、ボリュームのためのVVDS表が存在しない場合に発生します。また、その他のサーバーの内部エラーが発生した場合です。

対処方法

表領域が作成されていない場合は、表領域を作成し、VVDS表が存在しない場合は、voladdツールを使用してボリュームを登録します。

その他のサーバーの内部エラーが発生した場合は、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

TSAM_ERR_NOT_IMPLEMENTED (-1016)

説明

現在サポートされていない機能を使用した場合に発生します。

対処方法

この機能を使用しないようにアプリケーションを修正します。アプリケーションを修正できない場合は、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

TSAM_ERR_MISMATCH_KEY_FIELD (-1017)

説明

KSDSの作成時に、キーの位置がコピーブックのキー・フィールドと一致しない場合に発生します。

対処方法

キーの位置を再確認し、問題がない場合はコピーブックのキー・フィールドを指定したキーの位置と一致させます。2つ以上のキー・フィールドを使用できますが、フィールドの一部ではなく、全体を使用する必要があります。

参考

TSAM_ERR_MISMATCH_LRECL (-1018)

説明

TSAMの作成時に、指定されたレコード長がコピーブック全体のサイズと一致しない場合に発生します。

対処方法

レコードの長さとコピーブックのサイズを一致させます。

参考

TSAM_ERR_INVALID_MI_COUNT (-1019)

説明

TSAMの作成時に、OpenFrameの環境設定に指定された一度にインサートできる数(mass insert count)が無効な場合です。

対処方法

OpenFrame環境設定のdsサブジェクトのTSAM_RDBセクションのMASSINSERT_COUNTの設定値を確認して有効な値を指定してください。

参考

OpenFrame環境設定の詳細については、OpenFrame『環境設定ガイド』を参照してください。

TSAM_ERR_INVALID_OPEN_MODE (-1020)

説明

NOREUSE属性を持つTSAMデータセットが空の場合、OUTPUTとしてオープンされることを許可しません。

対処方法

OPENモードを変更して実行するか、IDCAMS ALTERコマンドを実行してREUSE/NOREUSE属性を変更します。

参考

TSAM_ERR_INCOMPATIBLE_TEMPLATE_USED (-1021)

説明

現在使用しているTSAMモジュールと互換性のないTSAMテンプレート・ファイルを使用してTSAM OPEN/CREATE/COPY/LIBGENを実行した場合です。

対処方法

互換性のあるバージョンのTSAMテンプレート・ファイルを使用します。

参考

TSAM_ERR_INVALID_CONN_ID (-1101)

説明

無効な接続IDをTSAM APIの接続IDとして提供した場合に発生します。

対処方法

アプリケーションを修正します。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』を参照してください。

TSAM_ERR_MAX_CONNECTIONS (-1102)

説明

要求したsam_connectが同時に接続できる最大数を超えた場合に発生します。

対処方法

必要な数よりTSAMサーバーの最大セッション数が少ない場合は、値を増やした後サーバーを再起動します。

また、アプリケーションで不要な接続がないか確認します。使用しなくなった接続は、tsam_disconnect()を呼び出して接続を解除してください。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』を参照してください。

TSAM_ERR_DUPLICATE_CONN_ID (-1103)

説明

すでにCONNECT APIに提供されたコネクションIDを重複して使用した場合に発生します。

対処方法

アプリケーションを修正します。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』を参照してください。

TSAM_ERR_TX_STILL_ACTIVE (-1104)

説明

DISCONNECT APIを実行したとき、終了されていないトランザクションが存在すると発生します。

対処方法

アプリケーションを修正します。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』を参照してください。

TSAM_ERR_CONNECT_FAILURE (-1105)

説明

ネットワーク障害またはTSAMサーバーの障害によりアクセスできない場合に発生します。

対処方法

TSAMサーバーが起動および正常に動作しているか確認します。

TSAMサーバーが動作しているホストへのネットワーク障害が存在するかをチェックします。

CONNECT APIのパラメータとしてサーバーのホスト名、IP、ポート番号が正しく提供されたかを確認します。TB_CONN_TIMEOUTまたはTB_READ_TIMEOUTの環境変数(秒単位)値が小さすぎないかを確認します。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』を参照してください。

TSAM_ERR_AUTHENTICATION_FAILURE (-1106)

説明

CONNECT APIにパラメータとして提供されたユーザー名とパスワードでユーザー認証に失敗した場合に発生します。

対処方法

CONNECT関数にパラメータとして提供されたユーザー名とパスワードが正しいかどうかを確認します。TSAMサーバーに当該ユーザーが存在し、CONNECTを実行する権限を持っているかを確認します。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』を参照してください。

TSAM_ERR_INVALID_DATABASE (-1107)

説明

CONNECT APIに指定された接続情報うち、データベース接続文字列が正しくないため、接続するサーバーを決定できなかった場合に発生します。

対処方法

CONNECT APIに指定されたデータベース接続文字列を確認します。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』を参照してください。

TSAM_ERR_DISCONNECTED (-1108)

説明

CONNECT APIで接続されたTSAMサーバーとの接続が異常切断された場合に発生します。

対処方法

TSAMサーバーが正常に動作しているかどうかを確認します。

当該ホストへのネットワーク障害がないかを確認します。

TB_CONN_TIMEOUTまたはTB_READ_TIMEOUT環境変数の設定値が小さすぎないかを確認します。

参考

TSAM_ERR_FAIL_OVER_RECONNECT (-1109)

説明

TSAMライブラリが使用するデータベースとの接続が終了され、再接続が発生した場合です。

対処方法

動作上の問題はありません。ログで追加情報を確認することができます。

参考

TSAM_ERR_INVALID_TX_ID (-1201)

説明

トランザクション関連関数を呼び出すとき、txidに指定した値が負数または正しくない場合に発生します。

接続せずにトランザクション関連関数を使用した場合にも発生します。

対処方法

アプリケーションが一般的なTSAM APIの使用手順に従ってコーディングされているかを確認します。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』を参照してください。

TSAM_ERR_MAX_TRANSACTIONS (-1202)

説明

1つのTSAMクライアント・アプリケーションで使用できるtxidの最大数を超えた場合に発生します。

対処方法

1つの接続当たり、1つのトランザクションのみサポートされるため、1つのクライアントで複数の接続を同時に使用した場合に発生します。アプリケーションでDISCONNECTを実行せずに、CONNECTを連続して呼び出していないかを確認して修正します。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』を参照してください。

TSAM_ERR_DUPLICATE_TX_ID (-1203)

説明

すでにTX STARTされたtxidをTX ENDせずに、TX STARTに再使用する場合に発生します。

対処方法

他のtxid値を使用するようにアプリケーションを修正します。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』を参照してください。

TSAM_ERR_TX_STARTED_ALREADY (-1204)

説明

すでにTX STARTした接続で重複して連続的にTX STARTした場合に発生します。

対処方法

同じ接続IDに対し、TX STARTを重複して呼び出さないようにアプリケーションを修正します。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』を参照してください。

TSAM_ERR_TX_START_FAILURE (-1205)

説明

TSAMサーバーでTX STARTが失敗した場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』を参照してください。

TSAM_ERR_TX_COMMIT_FAILURE (-1206)

説明

TSAMサーバーでトランザクションのコミットに失敗した場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』を参照してください。

TSAM_ERR_TX_ROLLBACK_FAILURE (-1207)

説明

TSAMサーバーでトランザクションのロールバックに失敗した場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』を参照してください。

TSAM_ERR_INVALID_FD (-1301)

説明

オープン、またはオープン後に使用するFD値をパラメータとして使用する関数で、FD値に負数が指定されたか、またはオープンされたことのないFD値を使用した場合に発生します。

対処方法

アプリケーションでOPEN APIを呼び出さずに、データセットに対するレコードI/Oを行うために関数を呼び出していないかを確認して修正します。

また、閉じたFDを継続して使用していないかを確認して修正します。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』を参照してください。

TSAM_ERR_MAX_OPEN_FILES (-1302)

説明

1つのTSAMクライアント・アプリケーションで同時にオープンできる最大数(1024)を超えてファイルを開いた場合に発生します。

対処方法

ファイルをクローズせずに継続してオープンのみ実行していないかを確認してアプリケーションを修正します。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』を参照してください。

TSAM_ERR_DUPLICATE_FD (-1303)

説明

すでにOPEN APIに使用したFD値をクローズせずに、同じFDを使用してOPEN APIを呼び出した場合に発生します。

対処方法

アプリケーションで同じFDを同時に複数回オープンしないように修正します。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』を参照してください。

TSAM_ERR_FILE_NOT_FOUND (-1304)

説明

定義されていないデータセットをオープンしようとした場合に発生します。

対処方法

必要なデータセットを予め定義(DEFINE CLUSTER)した後、アプリケーションを実行します。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』を参照してください。

TSAM_ERR_VOLUME_NOT_FOUND (-1306)

説明

データセットを作成するためにCREATEを呼び出すとき、パラメータとして提供したボリュームの一連番号に該当する表領域をTSAMサーバーに作成していない場合に発生します。

対処方法

ボリュームに該当の表領域を事前に作成し、voladdツールを使用してカタログに登録した後、アプリケーションを実行します。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』を参照してください。

TSAM_ERR_FILE_NO_PERMISSION (-1307)

説明

ユーザー・アカウントでTSAMを作成する場合に使用されるコピーブック・ファイルへのアクセス権限がない場合に発生します。

対処方法

コピーブック・ファイルへのアクセス権限を確認します。

参考

TSAM_ERR_FILE_NOT_REGULAR (-1308)

説明

TSAMの作成時に使用されるコピーブック・ファイルが無効な場合に発生します。

対処方法

コピーブック・ファイルが有効かどうかを確認します。

参考

TSAM_ERR_ENTRY_DEFINED_ALREADY (-1317)

説明

すでに定義されているTSAMデータセットを削除せずに再定義(DEFINE CLUSTER)した場合に発生します。

対処方法

定義済みのTSAMデータセットを再定義(DEFINE CLUSTER)する場合に発生します。主にバッチ処理の手順が正しくない場合に発生しており、事前にDELETEを実行した後、バッチを再実行する必要があります。また、パッチ処理の手順が正しいかどうかを確認します。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』を参照してください。

TSAM_ERR_DEADLOCK (-1325)

説明

TSAMサーバーでデッドロック状態になった場合に発生します。

対処方法

ロック状態で他のロック要求が失敗した場合、ロックをすべてアンロックしてから再実行するようにアプリケーションを修正します。原因となるアプリケーションを修正できない場合、一般的にはデッドロック・エラーになったアプリケーションを終了した後、しばらくして再実行します。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』を参照してください。

TSAM_ERR_RBA_SEQ_NOT_FOUND (-1326)

説明

RBA表から、ターゲットESDSに対するRBAシーケンス番号の情報が見つからない場合に発生します。

対処方法

OFM_BASE_RBA表から、エラーが発生したESDSのボリュームと名前でエントリが存在するか確認します。存在しない場合は、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』を参照してください。

TSAM_ERR_INVALID_TOKEN (-1401)

説明

REWRITEとUNLOCK APIのパラメータとして与えられたトークン値が、READ for UPDATE時に作成して返したことのないトークン値である場合に発生します。

または、READ for UPDATEの呼び出し結果として返されたトークン値が、コーディング・ミスによって変更された場合に発生します。

対処方法

READ for UPDATEの呼び出し結果として返されたトークン値が、コーディング・ミスによって変更されたかどうかを確認して修正します。

また、UNLOCKなしで、多くのREAD for UPDATEを連続して実行しているかどうかをチェックし、修正します。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』を参照してください。

TSAM_ERR_MAX_LOCK_TOKENS (-1402)

説明

UNLOCKなしで、多くのREAD for UPDATEを連続して実行した場合に発生します。ロック設定が可能なトークンの最大数は1024です。

対処方法

アプリケーションでUNLOCKなしで連続してREAD for UPDATEでロックを実行するコードを修正し、ロック・トークンの最大数を超えないようにします。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』を参照してください。

TSAM_ERR_TX_NOT_STARTED (-1403)

説明

TX START APIを呼び出さずに、TSAMレコードI/O API(READ、WRITE、REWRITE、DELETEなど)を使用した場合に発生します。

対処方法

一般的なTSAM APIの使用手順に従ってアプリケーションがコーディングされているかどうかを確認します。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』を参照してください。

TSAM_ERR_KEYLENGTH (-1405)

説明

アプリケーションの作成時に、TSAM APIの関数のキー長の値と、該当のデータセットの定義に指定したキー長の値が異なる場合に発生します。

対処方法

アプリケーションで指定されたキー長の値が正しいかどうかを確認して修正します。例外としてGENERICオプションを指定した場合は、データセットの定義時に指定したキー長の値より小さい値を指定することができます。RBAまたはRRNオプションを指定した場合、キー長の値は4バイトに見なされます。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』を参照してください。

TSAM_ERR_GENERIC_KEYLENGTH (-1406)

説明

TSAM APIのキー長値を指定するとき、GENERICオプションを同時に指定した場合は、データセットの定義時に指定したキー長の値より小さい値を指定する必要があります。また、同一値、負数値など、GENERICオプションと実際に指定したキー長の値が競合する場合に発生します。

対処方法

アプリケーションで間違って使われたGENERICオプションを除去するか、正しいキー長の値を指定します。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』を参照してください。

TSAM_ERR_INVALID_REQUEST_ID (-1501)

説明

BROWSE操作のためにSTART BR、END BR、RESET BR、READ NEXT、READ PREV APIを呼び出したとき、reqidに正しくない範囲の値を指定した場合に発生します。

また、START BRしたことのないreqidに対してEND BR、RESET BR、READ NEXT、READ PREV APIを呼び出した場合に発生します。

対処方法

正しい値が指定されたreqidが使用されるようにアプリケーションを修正します。

また、END BR、RESET BR、READ NEXT、READ PREVの呼び出し時に指定したreqidは、START BRを実行したときに指定したreqid値と一致する必要があります。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』を参照してください。

TSAM_ERR_MAX_REQUEST_IDS (-1502)

説明

1つのデータセットをオープンして、使用可能なブラウザーの最大数を越えて使用した場合に発生します。オープンされた1つのデータセットに対して使用可能なブラウザー(またはreqid)の最大数は16です。

対処方法

アプリケーションで指定した制限値(16)を越えて、END BRなしでSTART BRのみ連続して実行していないかを確認して修正します。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』を参照してください。

TSAM_ERR_DUPLICATE_REQUEST_ID (-1503)

説明

以前、START BRによって作成されたブラウザーのreqidを、END BRせずに再びSTART BRのreqidとして提供した場合に発生します。

対処方法

1つのreqidに対するSTART BRとEND BRがペアになってアプリケーションが作成されているかどうかを確認して修正します。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』を参照してください。

TSAM_ERR_SCHEMA_FILE_OPEN (-1701)

説明

TSAMの作成時に必要なコピーブック・ファイルまたはインクルード・ファイルがオープンできない場合です。

対処方法

新規作成するTSAMのコピーブック・ファイルまたはインクルード・ファイルの状態が有効かどうか確認します。

参考

TSAM_ERR_SCHEMA_PARSING_FAILED (-1702)

説明

TSAMの作成時に必要なコピーブック・ファイルまたはインクルード・ファイルの構文解析に失敗した場合です。

対処方法

エラーメッセージを確認して、新規作成するTSAMのコピーブック・ファイルまたはインクルード・ファイルの構文に問題がないかチェックします。問題がない場合は、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

TSAM_ERR_SCHEMA_COLUMN_ERROR (-1703)

説明

TSAMの作成時に必要なコピーブック・ファイルまたはインクルード・ファイルのフィールド数が無効な場合です。

対処方法

新規作成するTSAMのコピーブック・ファイルまたはインクルード・ファイルのフィールド数を確認します。有効なフィールドの数は、1~2000の間です。

参考

TSAM_ERR_SCHEMA_INVALID_COPYBOOK (-1704)

説明

TSAMの作成時に必要なコピーブック・ファイルから正しくない構文が見つかった場合です。

対処方法

エラーメッセージを確認して、新規作成するTSAMのコピーブック・ファイルまたはインクルード・ファイルの構文エラーを修正します。

参考

TSAM_ERR_ALLOC_RDB_OBJECT (-1901)

説明

RDBオブジェクトの割り当てに失敗した場合に発生します。

対処方法

出力されるOracleのエラーメッセージを確認して対処してください。

参考

『Oracle Database Error Messages』を参照してください。

TSAM_ERR_FREE_RDB_OBJECT (-1902)

説明

RDBオブジェクトの割り当ての解除に失敗した場合に発生します。

対処方法

出力されるOracleのエラーメッセージを確認して対処してください。

参考

『Oracle Database Error Messages』を参照してください。

TSAM_ERR_DEFINE_VARIABLE (-1903)

説明

RDBホスト変数の定義に失敗した場合に発生します。

対処方法

出力されるOracleのエラーメッセージを確認して対処してください。

参考

『Oracle Database Error Messages』を参照してください。

TSAM_ERR_BIND_VARIABLE (-1904)

説明

RDBホスト変数のバインドに失敗した場合に発生します。

対処方法

出力されるOracleのエラーメッセージを確認して対処してください。

参考

『Oracle Database Error Messages』を参照してください。

TSAM_ERR_PREPARE_STATEMENT (-1905)

説明

SQL文の実行準備に失敗した場合に発生します。

対処方法

出力されるOracleのエラーメッセージを確認して対処してください。

参考

『Oracle Database Error Messages』を参照してください。

TSAM_ERR_EXECUTE_STATEMENT (-1906)

説明

SQL文の実行に失敗した場合に発生します。

対処方法

出力されるOracleのエラーメッセージを確認して対処してください。

参考

『Oracle Database Error Messages』を参照してください。

TSAM_ERR_FETCH_STATEMENT (-1907)

説明

RDB行のフェッチに失敗した場合に発生します。

対処方法

出力されるOracleのエラーメッセージを確認して対処してください。

参考

『Oracle Database Error Messages』を参照してください。

TSAM_ERR_RETRIEVE_ROWID (-1908)

説明

RDB ROWIDの取得に失敗した場合に発生します。

対処方法

出力されるOracleのエラーメッセージを確認して対処してください。

参考

『Oracle Database Error Messages』を参照してください。

TSAM_ERR_RETRIEVE_ROW_COUNT (-1909)

説明

RDB表から指定された行数の取得に失敗した場合に発生します。

対処方法

出力されるOracleのエラーメッセージを確認して対処してください。

参考

『Oracle Database Error Messages』を参照してください。

TSAM_ERR_TABLE_NAME_LENGTH (-1910)

説明

TSAMサーバーでデータセットの作成時に行われるデータセット名と表名間の変換において、32バイトを越える表名が存在する場合に発生します。

対処方法

CREATE APIを呼び出して直接TSAMデータセットを作成するとき、データセット名が26バイトを超える場合は、tsam_filename()関数を使用して当該データセット名を表名に変換してから使用します。tsam_filename()関数は、26バイトより長いデータセット名を32バイトの一意の表名に変換します。

IDCAMSまたはJCLを使用せずに、直接SQLを使用してTSAMデータセットに表を作成する場合は、表名が32バイトを超えないようにします。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』を参照してください。

説明

unlink()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

エラーが発生した場合に出力されるシステムエラーメッセージを参照してください。

4. DSIO (-2000)

DSIOモジュールは、非VSAM、VSAM、スプールなど、すべてのデータセットに対して標準化されたインターフェースを提供します。

以下は、DSIOモジュールで発生する可能性のあるエラーメッセージと対処方法についての説明です。

DSIO_ERR_DUPLICATE_RECORD (-2001)

説明

VSAM KSDSまたはRRDSのデータセットに対してWRITEコマンドを実行するとき、すでに同じキー値を持つレコードが存在する場合に発生します。

対処方法

データセット内に同じキー値を持つレコードが存在するかどうかを確認します。このエラーは業務ロジックが正しくないか、処理手順が正しくない場合に発生します。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』の「VSAMデータセット」を参照してください。

DSIO_ERR_DUPLICATE_KEY (-2002)

説明

キーの重複が許可されたデータセット(代替索引データセット)で、READコマンドまたはWRITEコマンドの実行時に重複キーが検出された場合に発生します。

対処方法

このメッセージは無視しても構いません。重複キーが発生した場合に特別な業務ロジックを実行する必要がある場合は、アプリケーションのロジックを分岐させます。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』の「VSAMデータセット」を参照してください。

DSIO_ERR_NOT_FOUND (-2003)

説明

VSAM KSDSまたはRRDSのデータセットに対するREADコマンドの実行時に、与えられたキーに該当するレコードが見つからない場合に発生します。

対処方法

一般的な業務アプリケーションで頻繁に発生し得るエラーです。このエラーへの対応が業務ロジックに適用されている必要があります。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』の「VSAMデータセット」を参照してください。

DSIO_ERR_END_OF_FILE (-2004)

説明

順次データセットまたはVSAMデータセットに対してREADコマンドを順次実行するとき、データセットの最後(EOF)に達した場合に発生します。

対処方法

一般的な業務アプリケーションで頻繁に発生し得るエラーです。このエラーへの対応が業務ロジックに適用されている必要があります。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』を参照してください。

DSIO_ERR_RECORD_LOCKED (-2005)

説明

VSAMデータセットに対してREAD for UPDATEコマンドを実行したときに発生することがあります。すでに他の業務アプリケーションが当該レコードをロックしている場合に発生します。

対処方法

ロックが解除されるまで待ってから、READ for UPDATEコマンドを再実行するか、NOSUSPENDオプションを除去します。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』を参照してください。

DSIO_ERR_RECORD_BUSY (-2006)

説明

VSAMデータセットに対してREADコマンドを実行したときに発生することがあります。すでに他の業務アプリケーションが当該レコードをロックしている場合に発生します。

対処方法

ロックが解除されるまで待ってから、READコマンドを再実行するか、NOSUSPENDオプションを削除します。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』を参照してください。

DSIO_ERR_INVALID_REQUEST (-2008)

説明

DSIOライブラリAPIを直接使用するとき、必須パラメータを渡さなかった場合に発生します。

対処方法

エラーが発生したソースコードでDSIOライブラリAPIを呼び出すときは、必須パラメータを渡すように修正します。

参考

DSIO_ERR_NOT_ALLOWED (-2009)

説明

オープンされたデータセットに対して、オープン・モードで使用できないコマンドを実行した場合に発生します。

対処方法

データセットの種類を確認し、使用可能なコマンドのみ使用するようにアプリケーションを修正します。また、データセットのオープン時にオープン・モードを正しく指定します。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』を参照してください。

DSIO_ERR_NO_SPACE (-2010)

説明

データセットに対してWRITEコマンドを実行するとき、データセットに割り当てられたディスク容量が不十分な場合に発生します。

対処方法

非VSAMデータセットの場合はディスクの割り当てスペースを増やし、VSAMデータセットの場合は表領域のサイズを増やします。

参考

DSIO_ERR_MEMORY_ALLOC (-2011)

説明

システム・メモリの割り当てに失敗した場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

DSIO_ERR_INTERNAL (-2012)

説明

DSIOライブラリの内部エラー(Internal)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSIO_ERR_NOT_IMPLEMENTED (-2013)

説明

DSIOライブラリの内部エラー(Not Implemented)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSIO_ERR_FILE_NOT_FOUND (-2014)

説明

処理するデータセットが見つからない場合に発生します。カタログ化されているが、物理領域(ストレージ)が割り当てられていない場合に発生することが多いです。

対処方法

非VSAMデータセットの場合は、該当のボリューム・ディレクトリにファイルが存在するかどうかを確認します。VSAMデータセットの場合は、該当のボリュームの表領域に表が存在するかどうかを確認します。

参考

DSIO_ERR_SHOULD_NOT_OCCUR (-2015)

説明

DSIOライブラリの内部エラー(Unrealistic Condition)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSIO_ERR_REWRITE_SIZE (-2016)

説明

データセットに新しいレコードをREWRITEするとき、既存のレコード長と一致しない場合に発生します。

対処方法

既存のレコードとREWRITEするレコードの長さが一致する必要があります。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』を参照してください。

DSIO_ERR_BUFFER_OVERFLOW (-2017)

説明

読み取るデータセットのレコード長が、レコードの内容を保存するためのバッファー・サイズより大きい場合に発生します。

対処方法

データセットのレコード長より大きなレコード・バッファーを提供します。

参考

DSIO_ERR_CONFLICT_FLAGS (-2018)

説明

VSAM KSDSの入出力時にデータセット・タイプと互換性のないフラグが設定された場合に発生します。

対処方法

VSAM KSDSに合った入出力コマンドを要求します。

参考

DSIO_ERR_INVALID_FILESEQUENCE (-2019)

説明

非VSAMデータセットの入出力時に、無効なファイル・シーケンスを要求した場合に発生します。

対処方法

データセット範囲内の有効なファイル・シーケンスを要求してください。

参考

DSIO_ERR_BOUNDARY_VIOLATION (-2020)

説明

非VSAMデータセットの入出力時に、ブロック・サイズより大きなデータを書き込む場合に発生します。

対処方法

書き込むデータの長さを確認します。

参考

DSIO_ERR_INVALID_OPEN_MODE (-2021)

説明

NOREUSE属性を持つTSAMデータセットが空の場合、OUTPUTとしてオープンされることを許可しません。

対処方法

OPENモードを変更して実行するか、IDCAMS ALTERコマンドを実行してREUSE/NOREUSE属性を変更します。

参考

DSIO_ERR_INVALID_CONN_ID (-2101)

説明

DSIOライブラリAPIを直接使用するとき、無効な接続IDを指定した場合に発生します。

対処方法

エラーが発生したソースコードでDSIOライブラリAPIを呼び出すとき、有効な接続IDを渡すように修正します。

参考

DSIO_ERR_MAX_CONNECTIONS (-2102)

説明

DSIOライブラリAPIを直接使用するとき、VSAMまたは非VSAMデータセットを使用するための接続の数が制限値を超えた場合に発生します。

対処方法

VSAMまたは非VSAMデータセットを使用するための接続は共有できるため、共有して使用するようにソースコードを修正します。

参考

DSIO_ERR_DISCONNECTED (-2103)

説明

データセットに対するREAD/WRITEなどのI/O関数を実行中に、VSAMデータセット・サーバーへの接続が切断された場合に発生します。

対処方法

VSAMデータセット・サーバーの状態をチェックしてログを分析し、その原因を確認します。

参考

DSIO_ERR_INVALID_TX_ID (-2201)

説明

DSIOライブラリAPIを直接使用するとき、無効なトランザクションIDを指定した場合に発生します。

対処方法

エラーが発生したソースコードでDSIOライブラリAPIを呼び出すとき、有効なトランザクションIDを渡すように修正します。

参考

DSIO_ERR_MAX_TRANSACTIONS (-2202)

説明

DSIOライブラリAPIを直接使用するとき、データセットI/Oのために開始されたトランザクションの数が制限値を超えた場合に発生します。

対処方法

新しいトランザクションを開始するときは、既存のトランザクションを終了してから開始するようにソースコードを修正します。

参考

DSIO_ERR_INVALID_FD (-2301)

説明

DSIOライブラリAPIを直接使用するとき、無効なファイル記述子を指定した場合に発生します。

対処方法

エラーが発生したソースコードでDSIOライブラリAPIを呼び出すとき、有効なファイル記述子を渡すように修正します。

参考

DSIO_ERR_MAX_OPEN_FILES (-2302)

説明

データセットのオープン時に、オープンできる制限値を超えた場合に発生します。

対処方法

アプリケーションで使用済みのデータセットは、他のデータセットをオープンする前に閉じます。

参考

現在、1つのプロセスで同時にオープンできるデータセットの最大数は1024です。

DSIO_ERR_TSAM_CONFIGURATION (-2401)

説明

VSAMデータセット・サーバーに接続するための設定ファイルに問題が生じた場合に発生します。

対処方法

dbconn.conf設定ファイルの[TSAM_CLIENT]セクションの項目をチェックしてエラーを修正します。

参考

OpenFrame Base『Baseガイド』の「システム設定」を参照してください。

DSIO_ERR_NOT_INITIALIZED (-2403)

説明

DSIO BATCHライブラリAPIを直接使用するとき、初期化関数を呼び出さずに使用した場合に発生します。

対処方法

エラーが発生したソースコードでDSIOライブラリAPIを呼び出す前に初期化関数を呼び出します。

参考

DSIO_ERR_CLOSED_WITH_LOCK (-2404)

説明

オープンするデータセットがすでにCLOSE WITH LOCKオプションによってロックされた場合に発生します。

対処方法

業務アプリケーションを修正します。

参考

DSIO_ERR_LOAD_FILE_OPEN (-2405)

説明

データセットを編集するためにコピーを作成するとき、ファイルのオープン・エラーが発生した場合です。

対処方法

ディレクトリまたはファイルへのアクセス権限を確認します。

参考

DSIO_ERR_LOAD_FILE_WRITE (-2406)

説明

データセットを編集するためにコピーを作成するとき、ファイルの書き込みエラーが発生した場合です。

対処方法

ディレクトリに空き領域が十分にあるかどうかを確認します。

参考

DSIO_ERR_SAVE_FILE_OPEN (-2407)

説明

修正されたデータセットのコピーをオープンするときにエラーが発生した場合です。

対処方法

ディレクトリまたはファイルへのアクセス権限を確認します。

参考

DSIO_ERR_SAVE_FILE_READ (-2408)

説明

修正されたデータセットのコピーを読み取るときにエラーが発生した場合です。

対処方法

該当のファイルにレコードが保存されているかどうかを確認します。

参考

DSIO_ERR_WRONG_INIT_FLAGS (-2410)

説明

DSIOライブラリの初期化関数を呼び出すとき、フラグ設定が正しくない場合に発生します。

対処方法

入力フラグの設定を確認します。

参考

DSIO_ERR_WRONG_DCB_CONCATS (-2501)

説明

アロケーターで準備された連結されたDCBに問題が発生した場合です。

対処方法

異種データセットは連結できません。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』を参照してください。

DSIO_ERR_INVALID_DS_ACCESS (-2502)

説明

非VSAMデータセットにサポートされないコマンドを実行した場合に発生します。

対処方法

データセットの種類を確認して、有効なコマンドのみ実行します。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』を参照してください。

DSIO_ERR_INVALID_OPERATION (-2503)

説明

データセットの種類に無効なDSIO APIを呼び出した場合に発生します。

対処方法

データセットの種類を確認して、有効なDSIO APIを使用します。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』を参照してください。

DSIO_ERR_OPT_NOT_SUPPORTED(-2504)

説明

データセットI/Oでサポートされないオプションが使用された場合に発生します。

対処方法

該当のオプションがサポートされるかどうか確認します。

参考

DSIO_ERR_INVALID_DCB_TYPE(-2506)

説明

無効なDCBタイプが設定されている場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSIO_ERR_INVALID_CONN_TYPE(-2507)

説明

無効なCONNECTIONタイプが設定されている場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSIO_ERR_INVALID_RID_TYPE(-2508)

説明

無効なRIDタイプが設定されている場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSIO_ERR_INVALID_DCB_NAME(-2509)

説明

無効なDCB名が設定されている場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSIO_ERR_INVALID_MEMORY_POINTER(-2601)

説明

ライブラリの内部でDCB情報の割り当てに失敗した場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSIO_ERR_ODBC(-2602)

説明

データセット・メタデータの処理中に、データベース入出力エラーが発生した場合です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにODBCのエラーログを提供してください。

参考

DSIO_ERR_SYSTEM_LSTAT(-2901)

説明

lstat()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

エラーの発生時に表示されるシステム・エラーメッセージを参照してください。

DSIO_ERR_SYSTEM_POPEN(-2902)

説明

popen()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

エラーの発生時に表示されるシステム・エラーメッセージを参照してください。

DSIO_ERR_SYSTEM_FREAD(-2903)

説明

fread()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

エラーの発生時に表示されるシステム・エラーメッセージを参照してください。

DSIO_ERR_SYSTEM_OPEN(-2904)

説明

open()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

エラーの発生時に表示されるシステム・エラーメッセージを参照してください。

DSIO_ERR_SYSTEM_WRITE(-2905)

説明

write()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

エラーの発生時に表示されるシステム・エラーメッセージを参照してください。

DSIO_ERR_SYSTEM_READ(-2906)

説明

read()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

エラーの発生時に表示されるシステム・エラーメッセージを参照してください。

DSIO_ERR_SYSTEM_CLOSE(-2907)

説明

close()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

エラーの発生時に表示されるシステム・エラーメッセージを参照してください。

5. ICF (-3000)

ICFモジュールは、統合カダログ機能を提供します。

ICFモジュールで発生する可能性のあるエラーメッセージと対処方法について説明します。

ICF_ERR_DUPLICATE_RECORD (-3001)

説明

同じカタログ項目がすでに登録されている場合に発生します。

対処方法

登録する項目がカタログ化されているかどうかを確認します。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』の「統合カタログ」を参照してください。

ICF_ERR_NOT_FOUND (-3002)

説明

検索するカタログ項目が登録されていない場合に発生します。

対処方法

検索する項目がカタログ化されているかどうかを確認します。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』の「統合カタログ」を参照してください。

ICF_ERR_END_OF_FILE (-3003)

説明

ICFライブラリAPIを直接使用してカタログをブラウズ中にファイルの最後に達した場合に発生します。

対処方法

ICFライブラリAPIを使用するアプリケーションでカタログの最後に達したときのロジックを作成します。

参考

ICF_ERR_MEMORY_ALLOC (-3004)

説明

システム・メモリの割り当てに失敗した場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

ICF_ERR_INTERNAL (-3005)

説明

ICFライブラリの内部エラー(Internal)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

ICF_ERR_NOT_IMPLEMENTED (-3006)

説明

ICFライブラリの内部エラー(Not Implemented)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

ICF_ERR_TABLE_NOT_FOUND (-3007)

説明

OpenFrameシステムで使用されるカタログ表が作成されていない場合に発生します。

対処方法

データベースに接続してOFM_BASE_CATALOG表が存在するかどうか確認します。存在しない場合は、baseinitプログラムを使用して表を作成してください。

参考

ICF_ERR_INVALID_CATALOG_NAME (-3011)

説明

ICFライブラリAPIを直接使用する際、パラメータとして与えられたカタログ名が正しくない場合に発生します。

対処方法

ICFライブラリAPI関数の呼び出し時に、カタログ名が正常に渡されるかどうかを確認します。

参考

ICF_ERR_INALID_ENTRY_NAME (-3012)

説明

ICFライブラリAPIを直接使用する際、パラメータとして与えられた項目名が正しくない場合に発生します。

対処方法

ICFライブラリAPI関数の呼び出し時に、項目名が正常に渡されるかどうかを確認します。

参考

ICF_ERR_INVALID_ENTRY_TYPE (-3013)

説明

ICFライブラリAPIを直接使用する際、パラメータとして与えられた項目のタイプが正しくない場合に発生します。

対処方法

ICFライブラリAPI関数の呼び出し時に、項目のタイプが正常に渡されるかどうかを確認します。

参考

ICF_ERR_INVALID_ATTR_TYPE (-3014)

説明

ICFライブラリAPIを直接使用する際、指定または検索する属性タイプが無効な場合に発生します。

対処方法

ICFライブラリAPIを使用するアプリケーションで、有効な属性タイプのみ指定または検索するようにアプリケーションを修正します。

参考

ICF_ERR_INVALID_HANDLE (-3015)

説明

ICFライブラリAPIを直接使用する際、パラメータとして与えられた項目のハンドルが正しくない場合に発生します。

対処方法

ICFライブラリAPI関数の呼び出し時に、項目のハンドルが正常に渡されるかどうかを確認します。

参考

ICF_ERR_INVALID_FILTER_KEY (-3016)

説明

カタログ項目の一覧を検索するときに与えられたデータセット名のフィルター値が正しくない場合に発生します。

対処方法

カタログの検索時に指定されたワイルドカードが正しく使用されているかどうかを確認します。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』の「統合カタログ」を参照してください。

ICF_ERR_ICF_CONFIGURATION (-3021)

説明

統合カタログの基本設定ファイルに問題がある場合に発生します。

対処方法

OpenFrame環境設定のdsサブジェクトのICF_CATALOGセクションに設定されている情報を確認します。

参考

OpenFrame環境設定の詳細については、OpenFrame『環境設定ガイド』を参照してください。

ICF_ERR_NOT_INITIALIZED (-3024)

説明

ICFライブラリAPIを直接使用する際、初期化関数を呼び出さずに使用した場合に発生します。

対処方法

エラーが発生したソースコードでICFライブラリAPIを呼び出す前に初期化関数を呼び出します。

参考

ICF_ERR_SCAN_NOT_STARTED (-3027)

説明

ICFライブラリの内部エラーです。SCANを開始できなかった場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

ICF_ERR_MAX_ASSOCIATONS (-3028)

説明

ICFライブラリAPIを直接使用する際、1つのカタログ項目に関連付けられた項目の数が最大値を超えた場合に発生します。

対処方法

1つのカタログ項目に関連付けられた項目の数が最大値を超えないようにアプリケーションを修正します。

参考

現在、1つのカタログ項目に関連付けることができる項目の最大数は477です。

ICF_ERR_BUFFER_OVERFLOW (-3029)

説明

ICFライブラリAPIを直接使用してカタログを検索するとき、与えられたバッファーの数が実際に検索された項目の数より少ない場合に発生します。

対処方法

カタログの検索時に結果を保存するバッファー・サイズを正確に計算して渡してください。

参考

ICF_ERR_CATALOG_NOT_DEFINED (-3031)

説明

入力で与えられたカタログ名のBCSデータセットが見つからない場合に発生します。

対処方法

指定されたユーザー・カタログの項目名がマスター・カタログに登録されているかどうかを確認します。

参考

ICF_ERR_VOLUME_NOT_DEFINED (-3032)

説明

指定されたボリュームに該当するVVDSデータセットが見つからない場合に発生します。

対処方法

指定されたボリュームのVVDSデータセットがマスター・カタログに登録されているかどうかを確認します。

参考

ICF_ERR_SCAN_STARTED_ALREADY (-3035)

説明

ICFライブラリの内部エラーです。SCANがすでに開いている場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

ICF_ERR_NO_ALIAS_CATALOG (-3036)

説明

データセット名に対応されるエイリアス・カタログが見つからない場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

ICF_ERR_ODBC (-3101)

説明

ODBC関連のAPI関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

SQLSTATEの値およびネイティブ・エラーメッセージを確認します。

参考

ICF_ERR_FAIL_OVER_RECONNECTED (-3102)

説明

ICFライブラリの内部で接続されたDBMSサーバーが終了されたが、同じDNS名を持つサーバー・インスタンスに新しい接続が設定された場合に発生します。

対処方法

DBMSサーバーの管理者にお問い合わせください。

参考

6. AMS (-4000)

AMSモジュールは、データセットの作成と削除およびカダログ機能を管理します。

AMSモジュールで発生する可能性のあるエラーメッセージと対処方法について説明します。

AMS_ERR_DUPLICATE_RECORD (-4001)

説明

カタログに登録する項目名がすでにカタログに登録されている場合に発生します。

対処方法

同じ名前の項目が登録されているかどうかを確認し、異なる名前に変更します。

参考

AMS_ERR_NOT_FOUND (-4002)

説明

検索する項目がカタログに登録されていない場合に発生します。

対処方法

検索する項目がカタログ化されているかどうかを確認します。

参考

AMS_ERR_MEMORY_ALLOC (-4003)

説明

システム・メモリの割り当てに失敗した場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

AMS_ERR_INTERNAL (-4004)

説明

AMSライブラリの内部エラー(Internal)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

AMS_ERR_NOT_IMPLEMENTED (-4005)

説明

AMSライブラリの内部エラー((Not Implemented)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

AMS_ERR_INVALID_CATALOG_NAME (-4011)

説明

パラメータとして与えられたカタログ名が無効な場合に発生します。

対処方法

アプリケーションの実行時に有効なカタログ名を指定して渡します。

参考

AMS_ERR_INVALID_ENTRY_NAME (-4012)

説明

パラメータとして与えられた項目名が無効な場合に発生します。

対処方法

アプリケーションの実行時に有効な項目名を指定して渡します。

参考

AMS_ERR_INVALID_ENTRY_TYPE (-4013)

説明

パラメータとして与えられた項目のタイプが無効な場合に発生します。

対処方法

アプリケーションの実行時に有効な項目のタイプを指定して渡します。

参考

AMS_ERR_INVALID_DATASET_NAME (-4014)

説明

パラメータとして与えられたデータセット名が無効な場合に発生します。

対処方法

アプリケーションの実行時に有効なデータセット名を指定して渡します。

参考

AMS_ERR_INVALID_MEMBER_NAME (-4015)

説明

パラメータとして与えられたメンバー名が無効な場合に発生します。

対処方法

アプリケーションの実行時に有効なメンバー名を指定して渡します。

参考

AMS_ERR_INVALID_VOLUME_SERIAL (-4016)

説明

パラメータとして与えられたボリューム・シリアル番号が無効な場合に発生します。

対処方法

アプリケーションの実行時に有効なボリューム・シリアル番号を指定して渡します。

参考

AMS_ERR_INVALID_GDS_ATTRIBUTE (-4017)

説明

パラメータとして与えられたGDSの属性が無効な場合に発生します。

対処方法

アプリケーションの実行時に有効なGDSの属性を指定して渡します。

参考

AMS_ERR_INVALID_BASE_CLUSTER (-4018)

説明

基本クラスターとして与えられたデータセット・タイプが無効な場合に発生します。

対処方法

基本クラスターとして指定できる有効なデータセット・タイプを渡します。

参考

AMS_ERR_INVALID_DCB_TYPE (-4019)

説明

指定されたデータセット・タイプが無効な場合に発生します。

対処方法

有効なデータセット・タイプを指定して渡します。

参考

AMS_ERR_INVALID_REQUEST (-4020)

説明

指定されたパラメータが無効な場合に発生します。

対処方法

有効なパラメータを指定して渡します。

参考

AMS_ERR_TSAM_CONFIGURATION (-4021)

説明

AMSライブラリで使用されるVSAMデータセット・サーバーに接続するための設定に問題がある場合に発生します。

対処方法

dbconn.conf設定ファイルの[TSAM_CLIENT]セクションまたは[SYS1_CLIENT]セクションの項目を確認し、エラーを修正します。

参考

設定方法の詳細については、OpenFrame Base『Baseガイド』の「システム設定」を参照してください。

AMS_ERR_NOT_INITIALIZED (-4023)

説明

AMSライブラリAPIを直接使用する際、初期化関数を呼び出さずに使用した場合に発生します。

対処方法

エラーが発生したソースコードでAMSライブラリAPIを呼び出す前に初期化関数を呼び出します。

参考

AMS_ERR_TOO_MANY_ENTRIES (-4024)

説明

特定のカタログ項目に関する情報を検索する際、カタログに同じ項目名が複数存在する場合に発生します。

対処方法

アプリケーションの実行時に、カタログの項目名を正しく指定して実行します。

参考

AMS_ERR_GDG_NOT_REGSTERED (-4025)

説明

GDS(世代別データセット)を検索または登録する際、GDG項目が登録されていない場合に発生します。

対処方法

GDSに該当するGDG項目をカタログに登録します。

参考

AMS_ERR_NO_PREVIOUS_GDS (-4026)

説明

GDSを検索または登録する際、前世代のGDSが登録されていない場合に発生します。

対処方法

検索するGDSの世代番号を再指定するか、前世代のGDSを登録します。

参考

AMS_ERR_BASE_ENTRY_NOT_FOUND (-4027)

説明

AIX、PATHまたはALIASなどのカタログ項目を登録する際、基本となるカタログ項目が見つからない場合に発生します。

対処方法

基本となるカタログ項目名を正しく指定するか、基本カタログの項目を先に定義します。

参考

AMS_ERR_PDS_NOT_REGISTERED (-4028)

説明

PDS(区分データセット)のメンバーを追加または削除する際、PDS自身がカタログに登録されていない場合に発生します。

対処方法

PDSの名前が正しく指定されているかどうかを確認し、登録されていない場合はPDSを定義します。

参考

AMS_ERR_PDS_MEMBER_LIST (-4029)

説明

PDSのメンバー・リストを検索中に問題が発生した場合です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。(表示されるエラーメッセージを参照してください)

参考

AMS_ERR_ENTRY_NOT_RENAMED (-4030)

説明

カタログ項目の名前が変更できない場合に発生します。

対処方法

非VSAMデータセットに関連付けられたカタログ項目がある場合は名前を変更できません。

参考

AMS_ERR_GDS_ASSOC_FOUND (-4031)

説明

GDGカタログ項目を削除する際、そのGDGに関連付けられたGDSがある場合に発生します。

対処方法

GDG項目を削除する前に関連付けられたGDSを削除するか、GDG項目を削除する際、FORCEオプションを使用します。

参考

AMS_ERR_ENTRY_NOT_SUPPORTED (-4032)

説明

使用できない項目タイプが指定された場合に発生します。

対処方法

使用できる項目タイプを指定して実行します。

参考

AMS_ERR_NOPURGE_NOT_EXPIRED (-4033)

説明

IDCAMSユーティリティを使用してデータセットを削除する際、データセットの有効期限が切れていない場合に発生します。

対処方法

IDCAMS DELETEの使用時に「PURGE」オプションを指定して実行します。

参考

IDCAMSユーティリティの詳細については、OpenFrame『ユーティリティガイド』を参照してください。

AMS_ERR_INVALID_DATA_NAME (-4101)

説明

無効なデータ・コンポーネント名が指定された場合に発生します。

対処方法

有効なデータ・コンポーネント名を指定して実行します。

参考

AMS_ERR_INVALID_INDEX_NAME (-4102)

説明

無効な索引名が指定された場合に発生します。

対処方法

有効な索引名を指定して実行します。

参考

AMS_ERR_LOG_FILE_OPEN (-4801)

説明

ログを記録するためにログファイルを開くときに問題が発生した場合です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。(表示されるエラーメッセージを参照してください)

参考

AMS_ERR_LOG_FILE_CLOSE (-4802)

説明

ログを記録した後、ログファイルを閉じるときに問題が発生した場合です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。(表示されるエラーメッセージを参照してください)

参考

AMS_ERR_LOG_FILE_WRLCK (-4803)

説明

ログを記録するためにログファイルをロックするときに問題が発生した場合です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。(表示されるエラーメッセージを参照してください)

参考

AMS_ERR_LOG_FILE_UNLCK (-4804)

説明

ログを記録した後、ログファイルのロックを解除するときに問題が発生した場合です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。(表示されるエラーメッセージを参照してください)

参考

AMS_ERR_LOG_FILE_LSEEK (-4805)

説明

レコードをログファイルに書き込む場所を検索するときに問題が発生した場合です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。(表示されるエラーメッセージを参照してください)

参考

AMS_ERR_LOG_FILE_WRITE (-4806)

説明

Write関数を使用して、ログファイルにレコードを書き込むときに問題が発生した場合です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。(表示されるエラーメッセージを参照してください)

参考

AMS_ERR_SYSTEM_CREAT (-4901)

説明

creat()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

表示されるエラーメッセージを参照してください。

説明

unlink()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

表示されるエラーメッセージを参照してください。

AMS_ERR_SYSTEM_OPEN (-4903)

説明

open()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

表示されるエラーメッセージを参照してください。

AMS_ERR_SYSTEM_UTIME (-4904)

説明

utime()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

表示されるエラーメッセージを参照してください。

AMS_ERR_SYSTEM_RENAME (-4905)

説明

open()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

表示されるエラーメッセージを参照してください。

7. DSALC (-5000)

DSALCモジュールは、データセットの割り当てを処理します。

DSALCモジュールで発生する可能性のあるエラーメッセージと対処方法について説明します。

DSALC_ERR_INVALID_REQUEST (-5001)

説明

無効なパラメータが渡された場合に発生します。

対処方法

有効なパラメータを渡します。

参考

DSALC_ERR_MEMORY_ALLOC (-5002)

説明

システム・メモリの割り当てに失敗した場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

DSALC_ERR_NOT_INITIALIZED (-5003)

説明

初期化関数を呼び出さずにアロケーター・ライブラリ関数を使用した場合に発生します。

対処方法

アロケーター・ライブラリ関数を使用する前に初期化関数を呼び出します。

参考

DSALC_ERR_INTERNAL (-5004)

説明

アロケーター・ライブラリの内部エラー(Internal)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSALC_ERR_BUFFER_OVERFLOW (-5005)

説明

アロケーターのレポート関数を使用するために提供されたバッファー・サイズが小さい場合に発生します。

対処方法

バッファー・サイズを計算してレポート関数を呼び出すようにアプリケーションを修正します。

参考

DSALC_ERR_NOT_IMPLEMENTED (-5009)

説明

アロケーター・ライブラリの内部エラー(Not Implemennte)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSALC_ERR_INVALID_SHMKEY (-5102)

説明

データセット設定ファイルの共有メモリ・キー項目に与えられた値が無効な場合に発生します。

対処方法

OpenFrame環境設定のdsサブジェクト、DATASET_RESOURCEセクションのDATASET_SHMKEYキーのVALUE項目を確認します。

参考

dsサブジェクトの詳細については、OpenFrame『環境設定ガイド』を参照してください。

DSALC_ERR_SHMGET_FAILURE (-5105)

説明

指定されたキーに該当する共有メモリにアクセスできない場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

表示されるシステム・エラーメッセージを参照してください。

DSALC_ERR_SHMAT_FAILURE (-5106)

説明

指定されたキーに該当する共有メモリにプロセスがアタッチできなかった場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

表示されるエラーメッセージを参照してください。

DSALC_ERR_SHMDT_FAILURE (-5107)

説明

指定されたキーに該当する共有メモリからプロセスがデタッチできなかった場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

表示されるエラーメッセージを参照してください。

DSALC_ERR_SHMCTL_STAT (-5108)

説明

指定されたキーに該当する共有メモリのステータス情報が検索できない場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

表示されるエラーメッセージを参照してください。

DSALC_ERR_SHMCTL_RMID (-5109)

説明

指定されたキーに該当する共有メモリが削除できない場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

表示されるエラーメッセージを参照してください。

DSALC_ERR_SHMDS_SEGSZ (-5110)

説明

指定されたキーに該当する共有メモリのサイズが予想と異なる場合に発生します。

対処方法

アロケーター・ライブラリ・パッチが適用された場合は、既存の共有メモリを削除してから起動します。

参考

UNIXマニュアルのipcsipcrmを参照してください。

DSALC_ERR_DD_UNALLOCATE (-5111)

説明

アロケーター・ライブラリの内部エラー(DD Unallocateエラー)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSALC_ERR_INVALID_DDNAME (-5201)

説明

指定されたDD名が無効な場合に発生します。

対処方法

有効なDD名を指定して再実行します。

参考

DSALC_ERR_INVALID_DSNAME (-5202)

説明

データセット名が無効な場合に発生します。

対処方法

有効なデータセット名を指定して再実行します。

参考

DSALC_ERR_INVALID_HANDLE (-5203)

説明

アロケーター・ライブラリの使用エラー(Invalid Handle)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSALC_ERR_INVALID_HEADER (-5204)

説明

アロケーター・ライブラリの使用エラー(Invalid Header)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSALC_ERR_DUPLICATE_HEADER (-5205)

説明

アロケーター・ライブラリの使用エラー(Duplicate Header)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSALC_ERR_INVALID_CONCAT (-5206)

説明

アロケーター・ライブラリの使用エラー(Invalid Concat)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSALC_ERR_INVALID_COUNT (-5207)

説明

アロケーター・ライブラリの使用エラー(Invalid Count)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSALC_ERR_INVALID_REPORT (-5208)

説明

アロケーター・ライブラリの使用エラー(Invalid Report)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSALC_ERR_ALREADY_CATALOGED (-5211)

説明

新規データセットがすでにカタログ化されている場合です。

対処方法

状況を確認してデータセットを削除した後、再実行します。

参考

DSALC_ERR_DATASET_NOT_FOUND (-5212)

説明

既存のデータセットが見つからない場合に発生します。

対処方法

状況を確認してデータセットを作成した後、再実行します。

参考

DSALC_ERR_DATASET_DUPLICATE (-5213)

説明

新規データセットがすでに存在する場合に発生します。

対処方法

状況を確認してデータセットを削除した後、再実行します。

参考

DSALC_ERR_UNSUPPORTED_ENTRY (-5221)

説明

カタログに登録された項目が割り当て可能なタイプでない場合です。

対処方法

カタログに同じ名前の項目が登録されているかどうかを確認します。

参考

DSALC_ERR_CONCATENATE_ENTRY (-5222)

説明

カタログに登録された項目が連結(Concatenate)できるタイプでない場合です。

対処方法

連結可能な項目のみ連結してください。

参考

VSAMデータセットは連結できません。

DSALC_ERR_INVALID_SLOT_INFO (-5231)

説明

アロケーター・ライブラリの内部エラー(Invalid Slot Info)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSALC_ERR_NO_AVAILABLE_SLOT (-5232)

説明

アロケーターが使用するメモリ・スロットがすべて使用中の場合です。

対処方法

アロケーター・スロット・ダンプ(dsshm)ツールを使用して、使用中のメモリ・スロットの状態を確認します。

参考

アロケーター・メモリ・スロットは、最大65535まで設定できます。OpenFrame環境設定のdsサブジェクト、DATASET_DEFAULTセクションのDSALC_SLOT_COUNTキーのVALUE項目の設定を確認します。dsサブジェクトの詳細については、OpenFrame『環境設定ガイド』を参照してください。

DSALC_ERR_OUTPUT_CONCATENATE (-5241)

説明

データセットを出力用として連結しようとした場合に発生します。

対処方法

データセットは出力用として連結されません。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』の「非VSAMデータセット」を参照してください。

DSALC_ERR_VOLUME_ALLOC_DISP (-5242)

説明

DISPパラメータが間違って渡された場合に発生します。

対処方法

正しくないDISPパラメータを修正し、再実行します。

参考

ボリュームを割り当てる場合は、DISP=(SHR、KEEP、KEEP)またはDISP=(OLD、KEEP、KEEP)を使用します。

DSALC_ERR_ABNORMAL_DISP_PASS (-5243)

説明

DISPパラメータが間違って渡された場合に発生します。

対処方法

正しくないDISPパラメータを修正し、再実行します。

参考

異常終了した場合は、DISPパラメータとしてPASSを使用できません。

DSALC_ERR_CONCAT_DISP_PASS (-5244)

説明

DISPパラメータが間違って渡された場合に発生します。

対処方法

正しくないDISPパラメータを修正し、再実行します。

参考

連結されたデータセットは、DISPパラメータとしてPASSを使用できません。

DSALC_ERR_PATH_ASSOC_INFO (-5245)

説明

VSAM PATHの割り当てを試行したとき、カタログのPATH項目の関連情報が正しくない場合に発生します。

対処方法

カタログからPATH項目の関連情報が正しく記述されているかどうかを確認し、カタログの内容を修正します。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』の「VSAMデータセット」を参照してください。

DSALC_ERR_AIX_ASSOC_INFO (-5246)

説明

VSAM PATHの割り当てを試行したとき、カタログのAIX項目の関連情報が正しくない場合に発生します。

対処方法

カタログからAIX項目の関連情報が正しく記述されているかどうかを確認し、カタログの内容を修正します。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』の「VSAMデータセット」を参照してください。

DSALC_ERR_UNIT_VOLUME_MISMATCH (-5247)

説明

データセットの割り当て時に与えられたUNITパラメータとVOLUMEパラメータの情報が一致しない場合に発生します。

対処方法

システムに登録されているUNITとVOLUME情報を確認した後、整合性を保つようにパラメータを渡します。

参考

OpenFrame環境設定の詳細については、OpenFrame『環境設定ガイド』を参照してください。

DSALC_ERR_UNIT_NOT_GIVEN (-5248)

説明

データセットの割り当てに必要なUNITパラメータが指定されていない場合に発生します。

対処方法

OpenFrame環境設定のdsオブジェクト、DATASET_DEFAULTセクションにDS_OLDSHR_UNIT_METHOD=NEWが設定され、DISP=OLDまたはSHRが設定された場合は、VOLUMEを指定した後、UNITが指定されていない箇所がないか確認します。

参考

dsサブジェクトの詳細については、OpenFrame『環境設定ガイド』を参照してください。

DSALC_ERR_MODEL_NOT_FOUND (-5251)

説明

データセットの割り当て時にデータセットの属性を指定するためにモデル・データセット名を指定したが、そのモデル・データセットが見つからない場合に発生します。

対処方法

JCLで指定されたモデル・データセットが存在するかどうかを確認します。

参考

DSALC_ERR_VSAM_TERM_DISP (-5252)

説明

VSAMデータセットに対してDISPパラメータがサポートされない場合に発生します。

対処方法

JCLにVSAMデータセットにサポートされるDISPパラメータを指定します。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』の「VSAMデータセット」を参照してください。

DSALC_ERR_UNKNOWN_DCB_TYPE (-5253)

説明

アロケーター・ライブラリの内部エラー(Unknown DCB Type)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSALC_ERR_INVALID_DCB_NAME (-5254)

説明

アロケーター・ライブラリの内部エラー(Invalid DCB Name)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSALC_ERR_CATNAME_DIFFERENT (-5255)

説明

アロケーター・ライブラリの内部エラー(Catname Different)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSALC_ERR_ENTTYPE_DIFFERENT (-5256)

説明

アロケーター・ライブラリの内部エラー(Enttype Different)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSALC_ERR_RECAT_NOT_ALLOWED (-5257)

説明

データセットの終了時に再カタログ化がサポートされない場合に発生します。

対処方法

データセットの種類を確認して、問題が生じたJCLに適したデータセットのDISPパラメータを指定します。

参考

GDSまたはPDSのメンバーに対しては、再カタログ化がサポートされません。

DSALC_ERR_REMOVE_DATASET (-5258)

説明

アロケーター・ライブラリの使用エラー(Remove Dataset)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSALC_ERR_UPDATE_VTOC_ELEMENT (-5260)

説明

アロケーター・ライブラリの使用エラー(Update VTOC Element)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSALC_ERR_LOCK_INITIALIZE (-5261)

説明

アロケーター・ライブラリの使用エラー(Lock Initialize)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSALC_ERR_INVALID_ALLOC_TYPE (-5262)

説明

アロケーター・ライブラリの使用エラー(Invalid Alloc Type)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSALC_ERR_INVALID_REFDD_FORMAT (-5271)

説明

JCLの参照DDの形式が無効な場合です。

対処方法

REFDDパラメータの形式を確認します。

参考

DSALC_ERR_STEPPATH_REQUIRED (-5272)

説明

アロケーター・ライブラリの使用エラー(Steppath Required)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSALC_ERR_REFDD_NOT_FOUND (-5273)

説明

JCLで参照DDが見つからない場合です。

対処方法

REFDDパラメータが正しく設定されているかどうかを確認します。

参考

DSALC_ERR_RENEW_GDS_DATASET (-5295)

説明

GDSにはRENEW DISPパラメータを使用できません。

対処方法

DISPパラメータが正しく設定されているかどうかを確認します。

参考

DSALC_ERR_RENEW_WITH_MEMBER (-5296)

説明

PDSメンバーにはRENEW DISPパラメータを使用できません。

対処方法

DISPパラメータが正しくされているかどうかを確認します。

参考

DSALC_ERR_NO_EXPLICIT_VOLSER (-5297)

説明

データセットの割り当て中にボリュームを特定できない場合に発生します。

対処方法

ボリュームのシリアル番号またはユニット情報が正しいかどうかを確認します。

参考

DSALC_ERR_INVALID_PARM_DSNTYPE (-5301)

説明

割り当て中に指定されたDSNTYPEパラメータが無効な場合に発生します。

対処方法

有効なDSNTYPEパラメータを指定します。

参考

DSALC_ERR_INVALID_PARM_DSORG (-5302)

説明

割り当て中に指定されたDSORGパラメータが無効な場合に発生します。

対処方法

有効なDSORGパラメータを指定します。

参考

DSALC_ERR_INVALID_PARM_RECFM (-5303)

説明

割り当て中に指定されたRECFMパラメータが無効な場合に発生します。

対処方法

有効なRECFMパラメータを指定します。

参考

DSALC_ERR_INVALID_PARM_BLKSIZE (-5304)

説明

割り当て中に指定されたBLKSIZEパラメータが無効な場合に発生します。

対処方法

有効なBLKSIZEパラメータを指定します。

参考

DSALC_ERR_INVALID_PARM_LRECL (-5305)

説明

割り当て中に指定されたLRECLパラメータが無効な場合に発生します。

対処方法

有効なLRECLパラメータを指定します。

参考

DSALC_ERR_INVALID_PARM_EXPDT (-5306)

説明

割り当て中に指定されたLEXPDTパラメータが無効な場合に発生します。

対処方法

有効なEXPDTパラメータを指定します。

参考

DSALC_ERR_INVALID_PARM_RETPD (-5307)

説明

割り当て中に指定されたRETPDパラメータが無効な場合に発生します。

対処方法

有効なRETPDパラメータを指定します。

参考

DSALC_ERR_INVALID_PARM_RECORG (-5311)

説明

割り当て中に指定されたRECORGパラメータが無効な場合に発生します。

対処方法

有効なRECORGパラメータを指定します。

参考

DSALC_ERR_INVALID_PARM_KEYLEN (-5312)

説明

割り当て中に指定されたKEYLENパラメータが無効な場合に発生します。

対処方法

有効なKEYLENパラメータを指定します。

参考

DSALC_ERR_INVALID_PARM_KEYOFF (-5313)

説明

割り当て中に指定されたKEYOFFパラメータが無効な場合に発生します。

対処方法

有効なKEYOFFパラメータを指定します。

参考

DSALC_ERR_INVALID_PARM_RLSMODE (-5314)

説明

割り当て中に指定されたRLSMODEパラメータが無効な場合に発生します。

対処方法

有効なRLSMODEパラメータを指定します。

参考

DSALC_ERR_CONCAT_LEADER_PASS (-5401)

説明

PASSディスポジションを持つデータセットを連結リーダーにすることはできません。

対処方法

JCLのDD文を確認します。

参考

DSALC_ERR_SWITCH_CONCAT_SLOT (-5402)

説明

連結されたデータセットは、次のステップで属性を変更することができません。

対処方法

JCLのDD文を確認します。

参考

DSALC_ERR_SWITCH_NODISP_SLOT (-5403)

説明

スプール・データセットは、次のステップで属性を変更することができません。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSALC_ERR_DUMMY_SWITCH_DSNAME (-5411)

説明

ダミー・データセットは、次のステップでDSNAME属性を変更することができません。

対処方法

JCLのDD文を確認します。

参考

DSALC_ERR_DUMMY_SWITCH_VOLSER (-5412)

説明

ダミー・データセットは、次のステップでVOLSER属性を変更することができません。

対処方法

JCLのDD文を確認します。

参考

DSALC_ERR_VOLUME_SWITCH_DSNAME (-5421)

説明

ボリューム・データセットは、次のステップでDSNAME属性を変更することができません。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSALC_ERR_VOLUME_SWITCH_VOLSER (-5422)

説明

ボリューム・データセットは、次のステップでVOLSER属性を変更することができません。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSALC_ERR_VOLUME_SWITCH_DISP (-5431)

説明

ボリューム・データセットの次のステップで属性を変更するとき、ディスポジションの指定が正しくない場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSALC_ERR_NOTAPE_SWITCH_DSNAME (-5441)

説明

テープ・データセット以外は、次のステップでDSNAME属性を変更することができません。

対処方法

JCLのDD文を確認します。

参考

DSALC_ERR_NOTAPE_SWITCH_VOLSER (-5442)

説明

テープ・データセット以外は、次のステップでVOLSER属性を変更することができません。

対処方法

JCLのDD文を確認します。

参考

DSALC_ERR_NONPDS_SWITCH_MEMBER (-5443)

説明

PDS以外は、次のステップでMEMBER属性を変更することができません。

対処方法

JCLのDD文を確認します。

参考

DSALC_ERR_CATLDS_SWITCH_DSNAME (-5444)

説明

カタログ化されたデータセットは、次のステップでDSNAME属性を変更することができません。

対処方法

JCLのDD文を確認します。

参考

DSALC_ERR_CATLDS_SWITCH_VOLSER (-5445)

説明

カタログ化されたデータセットは、次のステップでVOLSER属性を変更することができません。

対処方法

JCLのDD文を確認します。

参考

DSALC_ERR_SPOOL_ALLOC_DISP (-5501)

説明

スプール・データセットのDISPパラメータの値が正しく割り当てられなかった場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSALC_ERR_DBIO_ALLOC_DISP (-5511)

説明

DBIOデータセットのDISPパラメータの値が正しく割り当てられなかった場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSALC_ERR_NEED_VOLSER_LIST (-5512)

説明

DBIOデータセットを割り当てるためには、ボリューム・シリアル・リストが必要です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSALC_ERR_INVALID_TERM_ID (-5521)

説明

端末データセットの端末IDが正しくない場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSALC_ERR_TERM_ALLOC_DISP (-5522)

説明

端末データセットのDISPパラメータの値が正しく割り当てられなかった場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSALC_ERR_INVALID_STRNAME (-5531)

説明

STDIOデータセットのストリーム名が正しくない場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSALC_ERR_STDIO_ALLOC_DISP (-5532)

説明

STDIOデータセットのDISPパラメータの値が正しく割り当てられなかった場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSALC_ERR_INVALID_MQNNAME (-5541)

説明

MQNIOデータセットのMQNノード名が正しくない場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSALC_ERR_MQNIO_ALLOC_DISP (-5542)

説明

MQNIOデータセットのDISPパラメータの値が正しく割り当てられなかった場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSALC_ERR_DYNINFO_IO_FAILURE (-5551)

説明

データセットを動的に割り当ててファイルを書き込む際に問題が発生した場合です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSALC_ERR_RDB_INVALID_ALLOC_INFO (-5601)

説明

データセットの割り当て中に無効な情報が入力された場合です。

対処方法

ライブラリ動作のための内部エラーです。弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSALC_ERR_ALREADY_IN_CRITICAL (-5901)

説明

アロケーター・ライブラリの内部エラー(Already In Critical)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSALC_ERR_NOT_IN_CRITICAL (-5902)

説明

アロケーター・ライブラリの内部エラー(Not In Critical)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSALC_ERR_LOG_FILE_OPEN (-5903)

説明

データセット・アロケーター・ログファイルをオープンできなかった場合に発生します。

対処方法

データセット・アロケーター・ログファイルまたはディレクトリへの権限を確認します。

参考

DSALC_ERR_LOG_FILE_WRITE (-5904)

説明

データセット・アロケーター・ログファイルへの書き込みに失敗した場合に発生します。

対処方法

データセット・アロケーター・ログファイルまたはディレクトリへの権限を確認します。

参考

DSALC_ERR_LOG_OPEN_ALREADY (-5905)

説明

アロケーター・ライブラリの使用エラー(Log Open Already)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSALC_ERR_LOG_NOT_OPEN_YET (-5906)

説明

アロケーター・ライブラリの使用エラー(Log Not Open Yet)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSALC_ERR_LOG_FILE_WRLCK (-5907)

説明

アロケーター・ライブラリの使用エラー(Log File Wrlck)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSALC_ERR_LOG_FILE_UNLCK (-5908)

説明

アロケーター・ライブラリの使用エラー(Log File Unlck)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSALC_ERR_INVALID_LOG_FD (-5909)

説明

アロケーター・ライブラリの使用エラー(Invalid Log FD)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSALC_ERR_LOG_FILE_CLOSE (-5910)

説明

アロケーター・ライブラリの使用エラー(Log File Close)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSALC_ERR_LOG_FILE_LSEEK (-5911)

説明

アロケーター・ライブラリの使用エラー(Log File Lseek)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSALC_ERR_SYSTEM_LSTAT (-5991)

説明

lstat()システム関数の呼び出しに失敗した場合です。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

表示されるエラーメッセージを参照してください。

DSALC_ERR_SYSTEM_OPENDIR (-5992)

説明

opendir()システム関数の呼び出しに失敗した場合です。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

表示されるエラーメッセージを参照してください。

DSALC_ERR_SYSTEM_MKDIR (-5993)

説明

mkdir()システム関数の呼び出しに失敗した場合です。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

表示されるエラーメッセージを参照してください。

DSALC_ERR_SYSTEM_RMDIR (-5994)

説明

rmdir()システム関数の呼び出しに失敗した場合です。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

表示されるエラーメッセージを参照してください。

DSALC_ERR_SYSTEM_FOPEN (-5995)

説明

fopen()システム関数の呼び出しに失敗した場合です。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

表示されるエラーメッセージを参照してください。

DSALC_ERR_SYSTEM_OPEN (-5996)

説明

open()システム関数の呼び出しに失敗した場合です。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

表示されるエラーメッセージを参照してください。

説明

unlink()システム関数の呼び出しに失敗した場合です。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

表示されるエラーメッセージを参照してください。

DSALC_ERR_SYSTEM_SIGNAL(-5998)

説明

signal()システム関数の呼び出しに失敗した場合です。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

表示されるエラーメッセージを参照してください。

DSALC_ERR_SYSTEM_POPEN (-5999)

説明

popen()システム関数の呼び出しに失敗した場合です。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

表示されるエラーメッセージを参照してください。

8. VOLM (-6000)

VOLMモジュールは、ボリューム情報の検索およびVTOCを管理します。

VOLMモジュールで発生する可能性のあるエラーメッセージと対処方法について説明します。

VOLM_ERR_INVALID_REQUEST (-6001)

説明

VOLMライブラリのAPIを直接使用する際、無効なパラメータが渡された場合に発生します。

対処方法

APIを直接使用する場合は、実行するジョブに有効なパラメータを渡す必要があります。それ以外の問題である場合は、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

VOLM_ERR_MEMORY_ALLOC (-6002)

説明

システム・メモリの割り当てに失敗した場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

VOLM_ERR_BUFFER_OVERFLOW (-6003)

説明

情報検索関数から提供されたバッファー・サイズが小さい場合に発生します。

対処方法

情報を保存するバッファー・サイズを正確に計算して提供します。

参考

VOLM_ERR_ELEMENT_NOT_FOUND (-6004)

説明

データセットのVTOCの情報が見つからない場合に発生します。

対処方法

該当のデータセットがボリュームに存在するかどうかを確認します。

参考

VOLM_ERR_NOT_IMPLEMENTED (-6009)

説明

VOLMライブラリの内部エラー(Not Implemented)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

VOLM_ERR_NOT_INITIALIZED (-6010)

説明

VOLMライブラリの内部エラー(Not Initialized)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

VOLM_ERR_TABLE_NOT_FOUND (-6011)

説明

OpenFrameシステム・データベース内にOFM_BASE_VTOC表が作成されていない場合です。

対処方法

OFM_BASE_VTOC表が作成されているかどうかを確認し、必要に応じてbaseinitプログラムを使用して表を再作成します。

参考

VOLM_ERR_ALREADY_EXIST_TABLE (-6012)

説明

OpenFramesシステム・データベース内に、すでにOFM_BASE_VTOC表が存在している状態で再作成しようとした場合です。

対処方法

OFM_BASE_VTOC表が作成されているかどうかを確認し、必要に応じてbaseinitプログラムを使用してシステム表を削除してから再作成します。

参考

VOLM_ERR_DUPLICATE_RECORD (-6013)

説明

システムに同じシリアル番号を持つボリュームが存在する場合です。

対処方法

既存のボリュームと重複しないシリアル番号を割り当てます。

参考

VOLM_ERR_TABLESPACE_NOT_DEFINED (-6014)

説明

システム・データベースに表領域が存在しない場合です。

対処方法

ボリューム名と同じ表領域を作成します。

参考

VOLM_ERR_GROUP_NOT_DEFINED (-6101)

説明

UNITパラメータとしてエソテリック名を使用したが、その名前がシステムに登録されていない場合に発生します。

対処方法

volmgrのlist deviceコマンドまたはOFManagerを使用して該当する名前が存在するかどうかを確認し、存在しない場合は追加します。

参考

VOLM_ERR_GROUP_CONFIGURATION (-6102)

説明

システムに保存されているエソテリック名が無効な場合に発生します。

対処方法

volmgrのlist deviceコマンドを使用して正しくない情報を確認および修正します。

参考

VOLM_ERR_DEVICE_CONFIGURATION (-6103)

説明

システムに保存されているデバイス情報が無効な場合に発生します。

対処方法

volmgrのlist deviceコマンドを使用して正しくない情報を確認および修正します。

参考

VOLM_ERR_UNKNOWN_DEVICE_TYPE (-6104)

説明

不明なデバイス・タイプがパラメータとして渡された場合に発生します。

対処方法

デバイス・タイプを確認します。デバイス・タイプに問題がない場合は、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

VOLM_ERR_DEVICE_NOT_DEFINED (-6105)

説明

JCLで使用されるデバイス番号がシステムに定義されていない場合に発生します。

対処方法

デバイス番号を確認します。必要に応じて、volmgrを使用してボリュームにデバイス番号を新しく定義します。

参考

VOLM_ERR_TAPE_DEVICE_NOT_SUPPORTED (-6106)

説明

テープ・デバイスを使用する場合に発生します。

対処方法

デバイス・タイプを変更します。

参考

OpenFrame 7.1バージョンから、テープ・タイプのデバイスはサポートされません。

VOLM_ERR_NO_DEFAULT_VOLSER (-6201)

説明

デフォルト・ボリュームのシリアル番号がシステムに登録されていない場合に発生します。

対処方法

OpenFrame環境設定のdsサブジェクトのDATASET_DEFAULTセクションのDEFAULT_VOLSERキーにデフォルト・ボリュームのシリアル番号を登録します。

参考

OpenFrame環境設定の詳細については、OpenFrame『環境設定ガイド』を参照してください。

VOLM_ERR_DEF_VOLSER_CONFIG (-6202)

説明

デフォルト・ボリュームのシリアル番号の設定が正しくない場合に発生します。

対処方法

OpenFrame環境設定のdsサブジェクトのDATASET_DEFAULTセクションのDEFAULT_VOLSERキーから、正しくない設定を見つけて修正します。

参考

OpenFrame環境設定の詳細については、OpenFrame『環境設定ガイド』を参照してください。

VOLM_ERR_VOLUME_CONFIGURATION (-6203)

説明

システムに保存されているボリュームの情報が正しくない場合に発生します。

対処方法

volmgr listコマンドを使用して正しくない情報を見つけて修正します。

参考

VOLM_ERR_VOLUME_NOT_DEFINED (-6204)

説明

JCLで使用したボリュームのシリアル番号がシステムに定義されていない場合に発生します。

対処方法

volmgrを使用して該当のボリュームを登録します。

参考

VOLM_ERR_VOLUME_IS_NOT_EMPTY (-6205)

説明

ボリュームに属するデータセットが存在する場合に発生します。

対処方法

ボリュームに属するデータセットを削除します。

参考

VOLM_ERR_NO_PRIMARY_VOLUME (-6301)

説明

指定されたデバイス名に対応されるデバイスの主なボリュームのシリアル番号が見つからない場合に発生します。

対処方法

デバイスに1つ以上のボリューム・シリアル番号を登録します。

参考

VOLM_ERR_NO_AMPLE_VOLUME (-6302)

説明

複数のボリュームのシリアル番号リストから空き容量が十分なボリュームのシリアル番号が見つからない場合に発生します。

対処方法

各ボリュームのシリアル番号に連携されているディスクの容量を増やすか、新しいボリュームのシリアル番号を登録します。

参考

VOLM_ERR_VOLUME_NOT_FOUND (-6303)

説明

指定されたボリューム情報が見つからない場合に発生します。

対処方法

指定されたボリュームがシステムに存在するかどうかを確認します。

参考

VOLM_ERR_MAX_DEVICE_NUMBER (-6304)

説明

OpenFrameで定義可能なデバイスの最大数を超えた場合に発生します。

対処方法

最大値を超えないように必要なデバイスの数を指定します。

参考

OpenFrameで定義可能なデバイスの最大数は1024です。

VOLM_ERR_INVALID_FILTER_KEY (-6401)

説明

有効でないフィルターキーを使用した場合に発生します。

対処方法

使用されたフィルターキーの有効性を確認します。

参考

VOLM_ERR_VTOC_OPEN_ALREADY (-6501)

説明

VOLMライブラリの内部エラー(VTOC Open Already)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

VOLM_ERR_VTOC_NOT_OPEN_YET (-6502)

説明

VOLMライブラリの内部エラー(VTOC Not Open Yet)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

VOLM_ERR_VTOC_OPEN_MODE (-6503)

説明

VOLMライブラリの内部エラー(VTOC Open Mode)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

VOLM_ERR_INVALID_VTOC_FD (-6504)

説明

VOLMライブラリの内部エラー(Invalid VTOC FD)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

VOLM_ERR_VTOC_CORRUPTED (-6505)

説明

VTOC表が破損した場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

VOLM_ERR_VTOC_IO_FAILURE (-6506)

説明

VTOC情報のI/Oエラーが発生した場合です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

VOLM_ERR_TPOS_FILE_NOT_FOUND (-6507)

説明

テープ・デバイスの位置情報が含まれたファイルが見つからない場合です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

VOLM_ERR_ODBC (-6601)

説明

ODBC関連のAPI関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

SQLSTATE値およびネイティブエラーメッセージを確認します。

参考

VOLM_ERR_FAIL_OVER_RECONNECTED (-6602)

説明

VOLMライブラリ内部で接続されたDBMSサーバーが終了したのに、同じDNS名を持つサーバー・インスタンスに新しい接続が設定された場合に発生します。

対処方法

DBMSサーバーの担当者にお問い合わせください。

参考

VOLM_ERR_SYSTEM_LSTAT (-6901)

説明

lstat()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

エラーの発生時に表示されるシステム・エラーメッセージを参照してください。

VOLM_ERR_SYSTEM_CREAT (-6902)

説明

creat()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

エラーの発生時に表示されるシステム・エラーメッセージを参照してください。

説明

unlink()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

エラーの発生時に表示されるシステム・エラーメッセージを参照してください。

VOLM_ERR_SYSTEM_OPEN (-6904)

説明

unlink()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

エラーの発生時に表示されるシステム・エラーメッセージを参照してください。

VOLM_ERR_SYSTEM_FCNTL (-6905)

説明

fcntl()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

エラーの発生時に表示されるシステム・エラーメッセージを参照してください。

VOLM_ERR_SYSTEM_CLOSE (-6906)

説明

close()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

エラーの発生時に表示されるシステム・エラーメッセージを参照してください。

VOLM_ERR_SYSTEM_READ (-6907)

説明

read()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

エラーの発生時に表示されるシステム・エラーメッセージを参照してください。

VOLM_ERR_SYSTEM_WRITE (-6908)

説明

write()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

エラーの発生時に表示されるシステム・エラーメッセージを参照してください。

VOLM_ERR_SYSTEM_LSEEK (-6909)

説明

lseek()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

エラーの発生時に表示されるシステム・エラーメッセージを参照してください。

VOLM_ERR_SYSTEM_OPENDIR (-6910)

説明

opendir()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

エラーの発生時に表示されるシステム・エラーメッセージを参照してください。

9. LOCKM (-7000)

LOCKMは、ロック・サーバーのクライアント・モジュールです。

LOCKMモジュールで発生する可能性のあるエラーメッセージと対処方法について説明します。

LOCKM_ERR_INTERRUPTED (-7007)

説明

ロック要求に対する応答待ち中に、ユーザーがジョブに対してSTOPコマンドを実行したり、強制終了したりした場合に発生します。

対処方法

ロック要求を待機しているジョブの状態を確認します。

参考

LOCKM_ERR_INVALID_REQUEST (-7011)

説明

無効な入力パラメータを使用して関数またはTmaxサービスを呼び出した場合に発生します。

対処方法

ofrlmsvrとofrlmwrkサーバーを再起動するか、ノード名が正しく設定されているかを確認します。

参考

LOCKM_ERR_INTERNAL_ERROR (-7013)

説明

ライブラリの内部動作中にエラーが発生した場合です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにエラーログを提供してください。

参考

LOCKM_ERR_GET_LIST_IS_NULL (-7023)

説明

要求したロック・リストがNULLの場合です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにエラーログを提供してください。

参考

LOCKM_ERR_NODENAME_LENGTH_FAILURE (-7024)

説明

ノード名が64バイトを超えた場合に発生します。

対処方法

システムのノード名を確認した後、64バイトを超えた場合は64バイト以下に修正します。

参考

LOCKM_ERR_LOCK_WAIT_TIMEOUT (-7030)

説明

ロックの要求中にタイムアウトが発生した場合です。

対処方法

タイムアウト時間を増やすか、すでにロックが設定されているデータセットを同時にアクセスしないように変更します。

参考

LOCKM_ERR_ALREADY_LOCKED (-7032)

説明

ロックを要求されたプロセスが、すでに他のアプリケーションによってロックされている場合に発生します。

対処方法

tjesmgrまたはOpenFrame Managerを使用して該当のデータセットにロックを要求したアプリケーションを確認した後、不要な場合はロックを強制的に解除します。

参考

LOCKM_ERR_MEMORY_ALLOC (-7041)

説明

システム・メモリの割り当てに失敗した場合です。

対処方法

システムに使用できるメモリが十分にあるかどうかを確認します。

参考

LOCKM_ERR_NOTHING_CLEARED (-7101)

説明

削除するロック・リストが存在しない場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにエラーログを提供してください。

参考

LOCKM_ERR_LOCKMCLI_TPCALL_FAIL (-7200)

説明

ライブラリ内でLHSVRに対するtpcallに失敗した場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

LOCKM_ERR_LOCKMCLI_TPGETRPLY_FAIL (-7202)

説明

ライブラリ内でLHSVRに対するtpgetrplyが失敗した場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

LOCKM_ERR_SQL_ALLOC_HANDLE_ERROR (-7301)

説明

SQLAllocHandle()を使用したODBCハンドルの取得に失敗した場合に発生します。

対処方法

DBMSに対応するODBCドライバーの設定を確認するか、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

LOCKM_ERR_SQL_SET_ENV_ERROR (-7302)

説明

SQLSetEnvAttr()を使用したODBCの環境設定に失敗した場合に発生します。

対処方法

DBMSに対応するODBCドライバーの設定を確認するか、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

LOCKM_ERR_SQL_CONNECT_ERROR (-7303)

説明

SQLConnect()を使用したODBCの接続に失敗した場合に発生します。

対処方法

DBMSに対応するODBCドライバーの設定を確認するか、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

LOCKM_ERR_SQL_SET_CONNECT_ERROR (-7304)

説明

SQLSetConnectAttr()を使用したODBCの接続設定に失敗した場合に発生します。

対処方法

DBMSに対応するODBCドライバーの設定を確認するか、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

LOCKM_ERR_SQL_BIND_PARAMETER_ERROR (-7305)

説明

SQLBindParameter()を使用したSQLパラメータのバインドに失敗した場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

LOCKM_ERR_SQL_EXEC_DIRECT_ERROR (-7306)

説明

SQLExecDirect()関数を使用したSQL文の実行に失敗した場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

LOCKM_ERR_SQL_DISCONNECT_ERROR (-7307)

説明

SQLDisconnect()関数を使用したODBCの接続切断に失敗した場合に発生します。

対処方法

DBMSの接続状態を確認するか、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

LOCKM_ERR_SQL_FREE_HANDLE_ERROR (-7308)

説明

SQLFreeHandle()関数を使用したODBCハンドルの解放に失敗した場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

LOCKM_ERR_SQL_PREPARE_ERROR (-7309)

説明

SQLPrepare()関数を使用したSQL文の準備に失敗した場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

LOCKM_ERR_SQL_BIND_COL_ERROR (-7310)

説明

SQLBindCol()関数を使用して取得するレコードの変数の割り当てに失敗した場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

LOCKM_ERR_SQL_EXECUTE_ERROR (-7311)

説明

SQLExecute()関数を使用して準備したSQL文の実行に失敗した場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

LOCKM_ERR_SQL_FETCH_ERROR (-7312)

説明

SQLFetch()関数を使用したレコードの取得に失敗した場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

LOCKM_ERR_INVALID_LOCK_TYPE_ERROR (-7313)

説明

要求されたロック形式が無効な場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

LOCKM_ERR_DEADLOCK (-7314)

説明

ロックの要求に対してデッドロックになっている場合に発生します。

対処方法

tjesmgrまたはOpenFrame Managerを使用してデッドロック状態の情報を確認した後、該当するロックを強制的に解除します。

参考

LOCKM_ERR_INVALID_PARM (-7315)

説明

ロックの設定中に無効なパラメータが確認された場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

LOCKM_ERR_INVALID_LOCK_HANDLE (-7316)

説明

ロックの設定時、ロック・ハンドルが返されるときにエラーが発生した場合です。

対処方法

ロックを要求したプログラムおよびデータセットの情報を弊社の技術サポート・チームに提供してください。

参考

LOCKM_ERR_DO_NOT_OWN_LOCK_HANDLE (-7317)

説明

ロックを要求したプロセスが、該当のロック・ハンドルの所有者でない場合に発生します。

対処方法

ロックを要求したプログラムおよびデータセットの情報を弊社の技術サポート・チームに提供してください。

参考

LOCKM_ERR_INVALID_RETURN (-7318)

説明

ロックの要求中にエラーが発生した場合です。

対処方法

ロックを要求したプログラムおよびデータセットの情報を弊社の技術サポート・チームに提供してください。

参考

LOCKM_ERR_SQL_NO_DATA (-7319)

説明

ロックの要求中に内部エラーが発生した場合です。

対処方法

ロックを要求したプログラムおよびデータセットの情報を弊社の技術サポート・チームに提供してください。

参考

LOCKM_ERR_SQL_CLOSE_CURSOR (-7320)

説明

SQLCloseCursor()関数を使用してカーソルのクローズに失敗した場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

LOCKM_ERR_ODBC (-7401)

説明

ODBC関連のAPI関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

SQLSTATEおよびネイティブエラーメッセージを確認します。

参考

LOCKM_ERR_FAIL_OVER_RECONNECTED (-7402)

説明

ライブラリの内部で接続されたDBMSサーバーの終了後、同じDNS名を持つサーバー・インスタンスに新しい接続が設定された場合に発生します。

対処方法

DBMSサーバーの担当者にお問い合わせください。

参考

10. PGMDD (-8000)

PGMDDモジュールは、割り当てられたデータセットをDD名で検索します。

PGMDDモジュールで発生する可能性のあるエラーメッセージと対処方法について説明します。

PGMDD_ERR_INVALID_REQUEST (-8001)

説明

実行するジョブに無効なパラメータが渡された場合に発生します。

対処方法

有効なパラメータを渡します。

参考

PGMDD_ERR_MEMORY_ALLOC (-8002)

説明

システム・メモリの割り当てに失敗した場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

PGMDD_ERR_NOT_INITIALIZED (-8003)

説明

初期化関数を呼び出さずにPGMDDライブラリ関数を使用した場合に発生します。

対処方法

PGMDDライブラリ関数を使用する前に初期化関数を呼び出します。

参考

PGMDD_ERR_BUFFER_OVERFLOW (-8004)

説明

情報検索関数から提供されたバッファー・サイズが小さい場合に発生します。

対処方法

情報を保存するバッファー・サイズを正確に計算して提供します。

参考

PGMDD_ERR_NOT_IMPLEMENTED (-8009)

説明

PGMDDライブラリの内部エラー(Not Implemented)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

PGMDD_ERR_INVALID_DDNAME (-8201)

説明

指定したDD名が無効な場合に発生します。

対処方法

DD名を確認した後、再実行します。

参考

PGMDD_ERR_INVALID_HANDLE (-8202)

説明

PGMDDライブラリの使用エラー(Invalid Handle)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

PGMDD_ERR_DD_NOT_FOUND (-8203)

説明

ユーザー指定のDDが割り当てられていない場合に発生します。

対処方法

ジョブを実行するJCLに該当のDDが定義されているかどうかを確認します。

参考

PGMDD_ERR_GETENV_FORMAT (-8204)

説明

PGMDDライブラリの内部エラー(Getenv Format)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

PGMDD_ERR_DUPLICATE_HEADER (-8205)

説明

PGMDDライブラリの使用エラー(Duplicate Header)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

PGMDD_ERR_GETENV_HANDLE (-8207)

説明

PGMDDライブラリの内部エラー(Getenv Handle)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

PGMDD_ERR_GETENV_PID (-8208)

説明

PGMDDライブラリの内部エラー(Getenv PID)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

PGMDD_ERR_GETENV_HOSTNAME (-8209)

説明

PGMDDライブラリの内部エラー(Getenv hostname)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

PGMDD_ERR_GETENV_STEPSEQ (-8210)

説明

PGMDDライブラリの内部エラー(Getenv STEPSEQ)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

PGMDD_ERR_SELECT_DD (-8211)

説明

データベースからデータセットの割り当て情報を取得できなかった場合です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

PGMDD_ERR_SELECT_DD (-8212)

説明

共有メモリにデータセットの割り当て情報を保存できなかった場合です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

PGMDD_ERR_SYSTEM_PUTENV (-8901)

説明

putenv()システム関数の呼び出しに失敗した場合です。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

エラーの発生時に表示されるエラーメッセージを参考にしてください。

11. AMSX (-10000)

AMSXモジュールは、データセットを管理(データセットの割り当てを含む)します。

AMSXモジュールで発生する可能性のあるエラーメッセージと対処方法について説明します。

AMSX_ERR_DUPLICATE_RECORD (-10001)

説明

カタログに登録する項目名と同じ名前がすでにカタログに登録されている場合に発生します。

対処方法

登録する項目名と同じ名前が存在する場合は、異なる名前に変更します。

参考

AMSX_ERR_NOT_FOUND (-10002)

説明

検索するカタログ項目がカタログに登録されていない場合に発生します。

対処方法

検索する項目のカタログ化を確認して、項目名を正しく指定します。

参考

AMSX_ERR_MEMORY_ALLOC (-10003)

説明

システム・メモリの割り当てに失敗した場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

AMSX_ERR_INTERNAL (-10004)

説明

AMSXライブラリの内部エラー(Internal)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

AMSX_ERR_NOT_IMPLEMENTED (-10005)

説明

AMSXライブラリの内部エラー(Not Implemented)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

AMSX_ERR_NO_RECORD (-10006)

説明

対象となるデータセットがNULLの場合です。

対処方法

レコードが存在するデータセットを指定します。

参考

AMSX_ERR_INVALID_INPUT_PARAM (-10101)

説明

パラメータとして与えられた入力値が無効な場合に発生します。

対処方法

アプリケーションの実行時に有効な入力値を指定して渡します。

参考

AMSX_ERR_INVALID_ALLOC_PARAM (-10102)

説明

パラメータとして与えられた割り当て項目が無効な場合に発生します。

対処方法

アプリケーションの実行時に有効な割り当て項目を指定して渡します。

参考

AMSX_ERR_INVALID_FSPEC_TYPE (-10103)

説明

パラメータとして与えられたファイル・タイプが無効な場合に発生します。

対処方法

アプリケーションの実行時に有効なファイル・タイプを指定して渡します。

参考

AMSX_ERR_INVALID_CATALOG_NAME (-10104)

説明

パラメータとして与えられたカタログ名が無効な場合に発生します。

対処方法

アプリケーションの実行時に有効なカタログ名を指定して渡します。

参考

AMSX_ERR_INVALID_ENTRY_NAME (-10105)

説明

パラメータとして与えられた項目名が無効な場合に発生します。

対処方法

アプリケーションの実行時に有効な項目名を指定して渡します。

参考

AMSX_ERR_INVALID_ENTRY_TYPE (-10106)

説明

パラメータとして与えられた項目タイプが無効な場合に発生します。

対処方法

アプリケーションの実行時に有効な項目タイプを指定して渡します。

参考

AMSX_ERR_INVALID_MEMBER_NAME (-10107)

説明

パラメータとして与えられたメンバー名が無効な場合に発生します。

対処方法

アプリケーションの実行時に有効なメンバー名を指定して渡します。

参考

AMSX_ERR_INVALID_FILE_PATH (-10108)

説明

パラメータとして与えられたファイル・パスが無効な場合に発生します。

対処方法

アプリケーションの実行時に有効なファイル・パスを指定して渡します。

参考

AMSX_ERR_INVALID_DATASET_NAME (-10109)

説明

パラメータとして与えられたデータセット名が無効な場合に発生します。

対処方法

アプリケーションの実行時に有効なデータセット名を指定して渡します。

参考

AMSX_ERR_INVALID_DCB_TYPE (-10110)

説明

AMSXライブラリの内部エラー(Invalid DCB Type)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

AMSX_ERR_INVALID_PORTABLE_DS (-10111)

説明

IDCAMSインポートを実行するとき、与えられたデータセット・タイプがポータブル・データセットでない場合に発生します。

対処方法

IDCAMSインポートを実行するターゲット・データセットは、IDCAMSエクスポート・コマンドによって作成されたポータブル・データセットである必要があります。

参考

OpenFrame『ユーティリティリファレンスガイド』の「KQCAMS」を参照してください。

AMSX_ERR_INVALID_LRECL (-10112)

説明

コピーするデータセットのレコード・サイズが、コピー対象のデータセットのレコード・サイズと一致しない場合に発生します。

対処方法

データセットのレコード・サイズを確認し、コピー時に対象データセットのレコード・サイズを指定します。

参考

AMSX_ERR_INVALID_VOLUME_SERIAL (-10113)

説明

パラメータとして与えられたボリュームのシリアル番号が無効な場合に発生します。

対処方法

アプリケーションの実行時に有効なボリュームのシリアル番号を指定して渡します。

参考

AMSX_ERR_INVALID_VSAMTYPE (-10114)

説明

AMSXライブラリの内部エラー(Invalid VSAM Type)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

AMSX_ERR_INVALID_KEY_LENGTH (-10115)

説明

パラメータとして与えられたVSAMのキー長が無効な場合に発生します。

対処方法

有効なキー長を指定して渡します。

参考

AMSX_ERR_NOT_INITIALIZED (-10201)

説明

AMSXライブラリAPIを直接使用する際、初期化関数を呼び出さずに使用した場合に発生します。

対処方法

エラーが発生したソースコードでAMSXライブラリAPIを呼び出す前に初期化関数を呼び出します。

参考

AMSX_ERR_DUPLICATE_DATASET (-10202)

説明

AMSXライブラリの内部エラー(Duplicate dataset)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

AMSX_ERR_ENTRY_TYPE_MISMATCH (-10203)

説明

AMSXライブラリの内部エラー(Entry Type Mismatch)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

AMSX_ERR_BUFER_OVERFLOW (-10204)

説明

BLDLの実行時に渡したバッファー・サイズが不十分な場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

AMSX_ERR_LOGICAL_ERROR (-10205)

説明

ライブラリで要求されたコマンドの実行中に論理エラーが発生した場合です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにエラーログを提供してください。

参考

12. SMS (-11000)

SMSモジュールは、SMSおよびACS機能を提供します。

SMSモジュールで発生する可能性のあるエラーメッセージと対処方法について説明します。

SMS_ERR_INVALID_REQUEST (-11001)

説明

実行するジョブに無効なパラメータが渡された場合に発生します。

対処方法

有効なパラメータを渡します。

参考

SMS_ERR_MEMORY_ALLOC (-11002)

説明

システム・メモリの割り当てに失敗した場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

SMS_ERR_NOT_IMPLEMENTED (-11009)

説明

SMSライブラリの内部エラー(Not Implemented)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

SMS_ERR_NULL_CLASS_NAME (-11101)

説明

SMSライブラリの使用エラー(Null Class Name)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

SMS_ERR_CLASS_NOT_FOUND (-11102)

説明

JCLに指定されたSMSクラス名がシステムに登録されていない場合に発生します。

対処方法

該当のSMSクラスを設定値として登録します。

参考

OpenFrame環境設定のSMSサブジェクトの詳細については、OpenFrame『環境設定ガイド』を参照してください。

SMS_ERR_INVALID_CLASS_NAME (-11103)

説明

JCLに指定されたSMSクラス名が無効な場合に発生します。

対処方法

実行するJCLをチェックしてSMSクラス名が正しいかどうかを確認します。

参考

SMSクラス名は、最大8バイトの文字列(A-Z、0-9)で指定できます。

SMS_ERR_INVALID_SMS_CONFIG (-11104)

説明

SMSクラスを登録するsmsサブジェクトの設定値が無効な場合に発生します。

対処方法

SMSサブジェクトの正しくない設定を修正します。

参考

OpenFrame環境設定のSMSサブジェクトの詳細については、OpenFrame『環境設定ガイド』を参照してください。

SMS_ERR_VOLUME_NOT_FOUND (-11105)

説明

ストレージ・クラスに指定されているボリュームのシリアル番号がシステムに登録されていない場合に発生します。

対処方法

OpenFrameに登録されているボリュームのシリアル番号を使用するか、新しく登録します。

参考

ボリュームの登録方法については、OpenFrame『ツールリファレンスガイド』の「volmgr」を参照してください。

SMS_ERR_TOO_MANY_VOLUMES (-11106)

説明

1つのストレージ・クラスに指定されたボリュームのシリアル番号が多すぎる場合に発生します。

ストレージ・クラスに指定できるボリューム・シリアル番号の文字列は4096バイト未満である必要があります。

対処方法

1つのストレージ・クラスには、必要な分だけのボリューム・シリアル番号を登録します。また、OpenFrame環境設定のSMSサブジェクトの正しくない設定を修正します。

参考

OpenFrame環境設定のSMSサブジェクトの詳細については、OpenFrame『環境設定ガイド』を参照してください。

SMS_ERR_DSNAME_IS_NULL (-11201)

説明

SMSライブラリの使用エラー(Dsname is Null)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

SMS_ERR_DEFAULT_MGMTCLAS (-11202)

説明

OpenFrame環境設定のdsサブジェクトのDATASET_DEFAULTセクションのDEFAULT_MGMTCLASキーに指定されたデフォルトのマネージメント・クラス名が正しくない場合に発生します。

対処方法

デフォルトとして指定されたマネージメント・クラス名を確認して修正します。

参考

OpenFrame環境設定の詳細については、OpenFrame『環境設定ガイド』を参照してください。

SMS_ERR_DEFAULT_STORCLAS (-11203)

説明

OpenFrame環境設定のdsサブジェクトのDATASET_DEFAULTセクションのDEFAULT_STORCLASキーに指定されたデフォルトのストレージ・クラス名が正しくない場合に発生します。

対処方法

デフォルトとして指定されたストレージ・クラス名を確認して修正します。

参考

OpenFrame環境設定の詳細については、OpenFrame『環境設定ガイド』を参照してください。

SMS_ERR_ACS_CONFIGURATION (-11204)

説明

OpenFrame環境設定のacsサブジェクト項目が間違って設定された場合に発生します。

対処方法

acsサブジェクト項目の設定値を確認して修正します。

参考

OpenFrame環境設定の詳細については、OpenFrame『環境設定ガイド』を参照してください。

13. DSCOM (-12000)

DSCOMは、データセットの共通ライブラリ・モジュールです。

DSCOMモジュールで発生する可能性のあるエラーメッセージと対処方法について説明します。

DSCOM_ERR_INVALID_REQUEST (-12001)

説明

実行するジョブに無効なパラメータが渡された場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSCOM_ERR_MEMORY_ALLOC (-12002)

説明

システム・メモリの割り当てに失敗した場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

DSCOM_ERR_INTERNAL (-12003)

説明

DSCOMライブラリの内部エラー(Internal)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSCOM_ERR_NOT_IMPLEMENTED (-12009)

説明

DSCOMライブラリの内部エラー(Not Implemented)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSCOM_ERR_INVALID_LANG (-12010)

説明

フィールド・データの変換中に無効なデータが含まれている場合に発生します。

対処方法

ユーザー・プログラムのデータ・フィールドが正しく定義されているかどうか、またはコンパイルされたバイナリに問題がないか確認します。

参考

DSCOM_ERR_INVALID_DSNAME (-12101)

説明

データセット名が無効な場合に発生します。

対処方法

データセット名を確認します。

参考

DSCOM_ERR_INVALID_MEMBER (-12102)

説明

メンバー名が無効な場合に発生します。

対処方法

メンバー名を確認します。

参考

DSCOM_ERR_INVALID_GENERATION (-12103)

説明

GDS名が無効な場合に発生します。

対処方法

GDS名を確認します。

参考

DSCOM_ERR_DSNAME_LENGTH (-12105)

説明

データセット名の長さが無効な場合に発生します。

対処方法

データセット名の長さを確認します。

参考

DSCOM_ERR_MEMBER_LENGTH (-12106)

説明

メンバー名の長さが無効な場合に発生します。

対処方法

メンバー名の長さを確認します。

参考

DSCOM_ERR_GENERATION_LENGTH (-12107)

説明

GDS名の長さが無効な場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSCOM_ERR_INVALID_FILTER_KEY (-12108)

説明

データセット名を検索するために要求されたワイルドカードの指定が正しくない場合に発生します。

対処方法

データセット名がワイルドカード検索のルールに従って指定されたかどうかを確認します。

参考

DSCOM_ERR_INVALID_PARAM (-12201)

説明

パラメータ値が無効な場合に発生します。

対処方法

パラメータ値を確認します。

参考

DSCOM_ERR_INVALID_ODO_COUNT (-12202)

説明

ODO(OCCURS DEPENDING ON)フィールド値が無効な場合に発生します。

対処方法

ODOフィールド値を確認します。

参考

DSCOM_ERR_INVALID_SCHEMA (-12203)

説明

無効なスキーマ・ファイルが使用された場合に発生します。

対処方法

スキーマ・ファイルを確認します。

参考

DSCOM_ERR_INVALID_CUSTOM (-12204)

説明

無効なユーザーCPMファイルが使用された場合に発生します。

対処方法

CPMファイルを確認します。

参考

DSCOM_ERR_INVALID_SACEE (-12207)

説明

ユーザー認証情報が無効な場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSCOM_ERR_INVALID_COND (-12208)

説明

スキーマ・ファイルに無効なCOND条件文が指定された場合に発生します。

対処方法

スキーマ・ファイルのCOND文に指定されたフィールド名が正しいかどうかを確認します。

参考

DSCOM_ERR_SYSTEM_POPEN (-12901)

説明

popen()システムコール関数でエラーが発生した場合です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSCOM_ERR_SYSTEM_FOPEN (-12902)

説明

fopen()システムコール関数でエラーが発生した場合です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSCOM_ERR_SYSTEM_FREAD (-12903)

説明

fread()システムコール関数でエラーが発生した場合です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSCOM_ERR_SYSTEM_FWRITE (-12904)

説明

fwrite()システムコール関数でエラーが発生した場合です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSCOM_ERR_SYSTEM_STRTOL (-12905)

説明

strtol()システムコール関数でエラーが発生した場合です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSCOM_ERR_SYSTEM_PUTENV (-12906)

説明

putenv()システムコール関数でエラーが発生した場合です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSCOM_ERR_SYSTEM_STAT (-12907)

説明

stat()システムコール関数でエラーが発生した場合です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSCOM_ERR_SYSTEM_UTIME (-12908)

説明

utime()システムコール関数でエラーが発生した場合です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSCOM_ERR_SYSTEM_CHMOD (-12909)

説明

chmod()システムコール関数でエラーが発生した場合です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

説明

unlink()システムコール関数でエラーが発生した場合です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSCOM_ERR_SYSTEM_OPENDIR (-12911)

説明

opendir()システムコール関数でエラーが発生した場合です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

DSCOM_ERR_SYSTEM_CLOSEDIR (-12912)

説明

closedir()システムコール関数でエラーが発生した場合です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

14. CPMLIB (-15000)

CPMLIBモジュールは、コード・ページを変換します。

CPMLIBモジュールで発生する可能性のあるエラーメッセージと対処方法について説明します。

CPMNAME_IS_NULL (-15000)

説明

cpm名のパラメータがNULLの場合に発生します。

対処方法

cpm名が正しく指定されたかどうかを確認し、解決できない場合は、システム管理者にお問い合わせください。

参考

NOT_SET_CPMDIR (-15001)

説明

CPMDIR環境変数がNULLの場合に発生します。

対処方法

$CPMDIR環境変数を設定します。

参考

CPM_OPEN_ERROR (-15002)

説明

cpmファイルのオープンに失敗した場合に発生します。

対処方法

ファイルのオープン・エラーです。指定のディレクトリにファイルが存在するかどうかを確認します。

参考

CPM_READ_ERROR (-15003)

説明

cpmファイルの読み取りに失敗した場合に発生します。

対処方法

ファイルの読み取りエラーです。指定のディレクトリに適切なフォーマットのcpmファイルが存在するかどうかを確認します。

参考

CPM_WRITE_ERROR (-15004)

説明

cpmファイルを作成する際、ファイルの書き込みに失敗した場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

UCMNAME_IS_NULL (-15005)

説明

ucm名のパラメータがNULLの場合に発生します。

対処方法

ucm名が正しく指定されたかどうかを確認し、解決できない場合は、システム管理者にお問い合わせください。

参考

UCM_OPEN_ERROR (-15006)

説明

ucmファイルのオープンに失敗した場合に発生します。

対処方法

ファイルのオープン・エラーです。指定のディレクトリにファイルが存在するかどうかを確認します。

参考

UCM_READ_ERROR (-15007)

説明

ucmファイルの読み取りに失敗した場合に発生します。

対処方法

ファイルの読み取りエラーです。指定のディレクトリに存在するucmファイルのフォーマットが正しいかどうかを確認します。

参考

UCM_WRITE_ERROR (-15008)

説明

ucmファイルを作成する際、ファイルの書き込みに失敗した場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

CPMMAP_IS_NULL (-15009)

説明

内部関数に渡されたパラメータがNULLの場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

CPMLIB_ERR_CPM_CONV_ERROR (-15010)

説明

CPMの変換中にエラーが発生した場合です。

対処方法

システムで使用しているCPMファイルまたは変換するデータが正しいかどうかを確認します。

参考

CPMLIB_ERR_USRMAP_OPEN_ERROR (-15011)

説明

ユーザー・マップのオープンに失敗した場合に発生します。

対処方法

ユーザー・マップ・ファイルの名前と位置が正しいかどうかを確認します。

参考

CPMLIB_ERR_USRMAP_INVALID_FORMAT_ERROR (-15012)

説明

ユーザー・マップ・ファイルの形式が無効な場合に発生します。

対処方法

ユーザー・マップ・ファイルの形式が正しいかどうかを確認します。

参考

15. SAF (-17000)

SAFモジュールは、OpenFrameシステムのセキュリティを担当します。

SAFモジュールで発生する可能性のあるエラーメッセージと対処方法について説明します。

SAF_ERR_MEMORY_ALLOC (-17003)

説明

メモリの割り当てに失敗した場合に発生します。

対処方法

システムに使用可能なメモリが十分にあるかどうかを確認します。

参考

SAF_ERR_INTERNAL (-17004)

説明

Tmax APIの呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

Tmaxの設定を確認します。

参考

SAF_ERR_INVALID_REQUEST (-17005)

説明

無効な入力パラメータを使用して関数を呼び出した場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

SAF_ERR_NOT_IMPLEMENTED (-17006)

説明

OS認証を使用するように設定された状態で、tacfmgrを使用してグループまたはユーザーを追加、変更、削除、検索する機能を実行した場合に発生します。

対処方法

tacfmgrではなく、OSが提供する機能を使用します。

参考

SAF_ERR_NOT_INITIALIZED (-17007)

説明

SAFモジュールが正常に初期化されていない状態でSAF機能を使用した場合に発生します。

対処方法

次の事項をチェックして、TACFの初期化が正常に実行されたことを確認します。

  • OpenFrame環境設定のofsysサブジェクトのDIRECTORYセクションのDATA_DIRキーのVALUE項目に設定されたディレクトリへの権限が適切かどうかを確認します。

  • OpenFrame環境設定のsafサブジェクトのAUTH_METHODセクションでOS、PAM、TACFのいずれかの認証方法が選択されている必要があります。

参考

OpenFrame環境設定のofsysサブジェクトとtacfサブジェクトの詳細については、OpenFrame 『環境設定ガイド』を参照してください。

SAF_ERR_AUTH_CONFIGURATION (-17008)

説明

OpenFrame環境設定のsafサブジェクトのAUTH_METHODセクションのOS_AUTHおよびTACF_AUTHキーのVALUE項目がすべてNOに設定されている場合に発生します。

対処方法

認証方法に応じて、OS認証またはTACF認証のいずれかをYESに設定してください。

参考

OpenFrame環境設定の詳細については、OpenFrame『環境設定ガイド』を参照してください。

SAF_ERR_GROUPNAME_TOO_LONG (-17009)

説明

グループ名の長さが8バイトを超えた場合に発生します。

対処方法

グループ名を8バイト以下に指定します。

参考

SAF_ERR_TACF_NOT_ACTIVE (-17010)

説明

TACF認証を無効に設定した状態でTACF機能を使用した場合に発生します。

対処方法

OpenFrame環境設定のsafサブジェクトのAUTH_METHODセクションのTACF_AUTHキーのVALUE項目をYESに設定します。

参考

OpenFrame環境設定の詳細については、OpenFrame『環境設定ガイド』を参照してください。

SAF_ERR_DISCONNECTED (-17011)

説明

データベースとの接続が切断された場合に発生します。

対処方法

データベースの接続状態を確認します。

参考

SAF_ERR_OFCOM_CONFIGURATION (-17012)

説明

OpenFrame環境設定のofsysサブジェクトのDIRECTORYセクションのDATA_DIRキーのVALUE項目に値が設定されていない場合に発生します。

対処方法

環境設定ファイルを確認します。

参考

OpenFrame環境設定の詳細については、OpenFrame『環境設定ガイド』を参照してください。

SAF_ERR_ELEMENT_NOT_FOUND (-17014)

説明

メモリにキャッシュされた情報がない場合に発生します。ただし、エラーコードはユーザーには返されません。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

SAF_ERR_DUPLICATE_ELEMENT (-17015)

説明

メモリにすでにキャッシュされた情報を再登録する場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

SAF_ERR_DUPLICATE_GROUP (-17101)

説明

すでに存在するグループを追加する場合に発生します。

対処方法

追加するグループ名を変更して再登録します。

参考

SAF_ERR_GROUP_NOT_FOUND (-17102)

説明

グループ・プロファイルが存在しない場合に発生します。

対処方法

グループ・プロファイルが存在するかどうか確認します。存在しない場合は、セキュリティ管理者にグループ・プロファイルの作成を要求します。

参考

SAF_ERR_DUPLICATE_USER (-17103)

説明

すでに存在するユーザーを追加する場合に発生します。

対処方法

追加するユーザーIDを変更して再登録します。

参考

SAF_ERR_USER_NOT_FOUND (-17104)

説明

ユーザー・プロファイルが存在しない場合に発生します。

対処方法

ユーザー・プロファイルが存在するかどうか確認します。存在しない場合は、セキュリティ管理者にユーザー・プロファイルの作成を要求します。

参考

SAF_ERR_USER_REVOKED (-17105)

説明

REVOKE状態のユーザーでシステムにログインする場合に発生します。

対処方法

セキュリティ管理者にお問い合わせください。

参考

SAF_ERR_CLASS_NOT_FOUND (-17109)

説明

クラス・プロファイルが存在しない場合に発生します。

対処方法

クラス・プロファイルが存在するかどうか確認します。存在しない場合は、セキュリティ管理者にクラス・プロファイルの作成を要求します。

参考

SAF_ERR_DUPLICATE_PROFILE (-17110)

説明

すでに存在するデータセットまたは一般リソースを追加する場合に発生します。

対処方法

追加するデータセットまたは一般リソースの名前を変更して再登録します。

参考

SAF_ERR_PROFILE_NOT_FOUND (-17111)

説明

データセットまたは一般リソースのプロファイルが存在しない場合に発生します。

対処方法

データセットまたは一般リソースのプロファイルが存在するかどうか確認します。存在しない場合は、セキュリティ管理者に作成を要求します。

参考

SAF_ERR_DUPLICATE_MEMBER (-17113)

説明

すでにグループ・リソースに存在するメンバーを追加する場合に発生します。

対処方法

重複するメンバーを削除した後、再実行します。

参考

SAF_ERR_DUPLICATE_ACCESS_LIST (-17114)

説明

追加するアクセス権限の一覧がすでに存在する場合に発生します。

対処方法

追加するアクセス権限の一覧を確認します。

参考

SAF_ERR_VERIFICATION_FAILURE (-17201)

説明

ユーザー認証に失敗した場合に発生します。

対処方法

ユーザーIDとパスワードを確認します。

参考

SAF_ERR_NOT_AUTHORIZED (-17202)

説明

アクセスするデータセットまたは一般リソースへのアクセス権限がない場合に発生します。

対処方法

セキュリティ管理者にアクセス権限を要求します。

参考

SAF_ERR_GROUP_NOT_CONNECTED (-17203)

説明

特定のグループに接続する際、該当のグループが存在しない場合に発生します。

対処方法

グループのプロファイルが存在するかどうか確認します。

参考

SAF_ERR_OWNER_NOT_FOUND (-17204)

説明

特定のユーザーまたはグループを所有者として指定する際、該当するユーザーまたはグループが存在しない場合に発生します。

対処方法

ユーザーまたはグループのプロファイルが存在するかどうか確認します。

参考

SAF_ERR_NOTIFY_NOT_FOUND (-17205)

説明

特定のユーザーをNOTIFYユーザーとして指定する際、該当するユーザーが存在しない場合に発生します。

対処方法

ユーザー・プロファイルが存在するかどうか確認します。

参考

SAF_ERR_SUPGROUP_NOT_FOUND (-17208)

説明

上位グループとして指定されたグループのプロファイルが存在しない場合に発生します。

対処方法

上位グループとして指定されたグループのプロファイルが存在するかどうか確認します。存在しない場合は、システム管理者に新規登録を要求します。

参考

SAF_ERR_SUPGROUP_AND_OWNER (-17209)

説明

所有者と上位グループを両方とも指定した際、両グループ名が異なる場合に発生します。

対処方法

所有者グループ名と上位グループ名を一致させます。

参考

SAF_ERR_DFTGROUP_NOT_FOUND (-17210)

説明

デフォルト・グループとして指定したグループのプロファイルが存在しない場合に発生します。

対処方法

デフォルト・グループとして指定したグループ名を確認します。

参考

SAF_ERR_NER_PASSWD_REQUIRED (-17211)

説明

現在のパスワードが期限切れになった場合に発生します。

対処方法

パスワードを変更します。

参考

OpenFrame TACF『管理者ガイド』の「PASSWORD(PW)」からパスワードの変更間隔を参照してください。

SAF_ERR_LOGIN_NOT_ALLOWED (-17212)

説明

設定された曜日または時間帯以外にアクセスした場合に発生します。

対処方法

ユーザー・プロファイルに設定されたアクセスの曜日と時間帯を確認します。

参考

OpenFrame TACF『管理者ガイド』の「ユーザー・プロファイル」からWDAYとWTIMEを参照してください。

SAF_ERR_PASSWORD_INCORRECT (-17213)

説明

PASSWORDコマンドを実行する際、指定された現在のパスワードが正しくない場合に発生します。

対処方法

現在のパスワードを確認します。

参考

OpenFrame TACF『管理者ガイド』の「PASSWORD(PW)」からパスワードの変更間隔を参照してください。

SAF_ERR_SUSPENDED_USER (-17214)

説明

アカウント・ロック状態のユーザーがシステムにアクセスした場合に発生します。

対処方法

アカウント・ロック状態が解除されるまで待ってから再実行します。

参考

OpenFrame TACF『管理者ガイド』の「ユーザーの状態」からACCOUNTLOCKを参照してください。

SAF_ERR_LOCK_FILE_OPEN (-17801)

説明

TACF内で管理されるロック・ファイルのオープンに失敗した場合に発生します。

対処方法

$OPENFRAME_HOME/dataディレクトリへの読み書き権限があるかどうかをシステム管理者に確認します。

参考

SAF_ERR_LOCK_FILE_LOCK (-17802)

説明

ファイルのロック設定に失敗した場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

SAF_ERR_LOG_FILE_OPEN (-17803)

説明

TACFログファイルの作成に失敗した場合に発生します。

対処方法

環境設定に指定されているログ作成ディレクトリの権限を確認します。

参考

SAF_ERR_LOG_FILE_WRITE (-17804)

説明

TACFログファイルの書き込みに失敗した場合に発生します。

対処方法

ファイルへの権限を確認し、使用可能なディスク容量が十分にあるかどうか確認します。

参考

SAF_ERR_GETGR_SYSTEM_CALL (-17901)

説明

getgrgid()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

システム管理者にOSのルート権限があるかどうかを確認します。

参考

SAF_ERR_CRYPT_SYSTEM_CALL (-17903)

説明

crypt()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

システム管理者にOSのルート権限があるかどうかを確認します。

参考

SAF_ERR_SETSP_SYSTEM_CALL (-17904)

説明

setpwdb()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

システム管理者にOSのルート権限があるかどうかを確認します。

参考

SAF_ERR_ENDSP_SYSTEM_CALL (-17905)

説明

System call endpwdb()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

システム管理者にOSのルート権限があるかどうかを確認します。

参考

16. OFCOM (-22000)

OFCOMは、OpenFrameの共通ライブラリ・モジュールです。

OFCOMモジュールで発生する可能性のあるエラーメッセージと対処方法について説明します。

OFCOM_ERR_INVALID_REQUEST (-22001)

説明

実行するジョブに無効なパラメータが渡された場合に発生します。

対処方法

有効なパラメータを渡します。

参考

OFCOM_ERR_MEMORY_ALLOC (-22002)

説明

システム・メモリの割り当てに失敗した場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

OFCOM_ERR_BUFFER_OVERFLOW (-22003)

説明

データ・サイズより小さいバッファーが提供された場合に発生します。

対処方法

データ・サイズに合ったバッファーを提供します。

参考

OFCOM_ERR_VALUE_NOT_FOUND (-22004)

説明

設定ファイルから必要な設定値が見つからない場合に発生します。

対処方法

設定ファイルから該当の設定値が存在するかどうかを確認します。

参考

OFCOM_ERR_PATHNAME_LENGTH (-22005)

説明

入力されたパスの値が指定された長さを超えた場合に発生します。

対処方法

パスの値が指定された長さを超えないように設定します。

参考

OFCOM_ERR_FILE_NOT_FOUND (-22006)

説明

指定されたファイルが見つからない場合に発生します。

対処方法

ファイル名が正しく指定されているかどうかを確認します。

参考

OFCOM_ERR_DIRECTORY_NOT_FOUND (-22007)

説明

指定されたディレクトリが見つからない場合に発生します。

対処方法

ディレクトリ名が正しく指定されているかどうかを確認します。

参考

OFCOM_ERR_NOT_IMPLEMENTED (-22009)

説明

OFCOMライブラリの内部エラー(Not Implemented)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

OFCOM_ERR_INTERNAL_ERROR (-22010)

説明

OFCOMライブラリの内部エラー(Internal Error)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

OFCOM_ERR_NOT_FOUND (-22011)

説明

OFCOMライブラリの内部エラーであり、要求された値が見つからない場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

OFCOM_ERR_KEY_NOT_FOUND (-22012)

説明

要求された設定値が見つからない場合に発生します。

対処方法

OpenFrame『環境設定ガイド』を参照し、要求された設定値が有効かどうかを確認します。

参考

OFCOM_ERR_NOT_INITIALIZED (-22013)

説明

OFCOMライブラリが初期化されていない場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

OFCOM_ERR_DUPLICATE_RECORD (-22014)

説明

すでに存在する設定値またはエラー値を追加する場合に発生します。

対処方法

追加する設定値またはエラー値を確認するか、強制的にimportコマンドを使用します。

参考

OFCOM_ERR_SECTION_NOT_FOUND (-22015)

説明

要求された設定値が見つからない場合に発生します。

対処方法

OpenFrame『環境設定ガイド』を参照し、要求された設定値が有効かどうかを確認します。

参考

OFCOM_ERR_SHM_INIT (-22101)

説明

共有メモリの初期化に失敗した場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

エラーの発生時に表示されるエラーメッセージを参照してください。

OFCOM_ERR_SHM_OPEN (-22102)

説明

共有メモリにアクセスできなかった場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

エラーの発生時に表示されるエラーメッセージを参照してください。

OFCOM_ERR_SHM_CLOSE (-22103)

説明

共有メモリを使用した後、正常に解放できなかった場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

エラーの発生時に表示されるエラーメッセージを参照してください。

OFCOM_ERR_SHM_ATTACH (-22104)

説明

共有メモリのアタッチに失敗した場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

エラーの発生時に表示されるエラーメッセージを参照してください。

OFCOM_ERR_SHM_DETACH (-22105)

説明

共有メモリのデタッチに失敗した場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

エラーの発生時に表示されるエラーメッセージを参照してください。

OFCOM_ERR_SHM_STAT (-22106)

説明

共有メモリの情報を正常に取得できなかった場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

エラーの発生時に表示されるエラーメッセージを参照してください。

OFCOM_ERR_SHM_EXIST (-22107)

説明

作成する共有メモリがすでに存在する場合に発生します。

対処方法

既存の共有メモリを削除してから作成します。

参考

UNIXマニュアルのipcsとipcrmを参照してください。

OFCOM_ERR_ODBC (-22110)

説明

ODBC関連のAPI関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

SQLSTATE値およびネイティブ・エラーメッセージを確認します。

参考

OFCOM_ERR_FAIL_OVER_RECONNECTED (-22111)

説明

データベースへの接続障害が発生し、再接続された場合です。

対処方法

動作上の問題はありませんが、追加情報が必要な場合はサーバー・ログを確認してください。

参考

OFCOM_ERR_ENV_OPENFRAME_HOME (-22201)

説明

OPENFRAME_HOME環境変数が見つからない場合に発生します。

対処方法

OPENFRAME_HOME環境変数を定義してエクスポートします。

参考

OFCOM_ERR_OPEN_CONF_FILE (-22202)

説明

指定された設定ファイルのオープンに失敗した場合に発生します。

対処方法

設定ファイル名が正しく指定されているかどうかを確認するか、新しい設定ファイルを作成します。

参考

OFCOM_ERR_MAX_CONF_FILE (-22204)

説明

設定ファイルの数が最大値を超えた場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

設定ファイルの最大数は256です。

OFCOM_ERR_WRONG_CONFIGURATION (-22205)

説明

設定ファイルの構文が正しくない場合に発生します。

対処方法

設定ファイルの構文を修正します。

参考

OFCOM_ERR_INVALID_CONF_VALUE (-22206)

説明

無効な設定値が入力された場合に発生します。

対処方法

有効な値を設定してください。

参考

OpenFrame環境設定の詳細については、OpenFrame『環境設定ガイド』を参照してください。

OFCOM_ERR_CONF_TABLE_IS_EMPTY (-22207)

説明

データベース内の環境設定表が空の場合に発生します。

対処方法

OpenFrame環境設定の値をデータベースに書き込みます。

参考

OpenFrame環境設定の詳細については、OpenFrame『環境設定ガイド』を参照してください。

OFCOM_ERR_CONF_CACHE (-22208)

説明

TCacheでエラーが発生した場合です。

対処方法

TCacheのログを確認し、『Tmax TCacheガイド』から関連内容を確認します。

参考

OFCOM_ERR_INVALID_NODENAME_ENVVAR (-22211)

説明

OPENFRAME_NODENAME環境変数が指定されていないか、正しくない値が指定された場合です。

対処方法

環境変数に正しいノード名を指定します。名前の制約は、Tmaxのノード名のルールと同じです。

参考

説明

外部RCファイルの削除に失敗した場合に発生します。

対処方法

ディレクトリまたはファイルへの権限設定を確認します。

参考

OFCOM_ERR_OPEN_EXTRC_FILE (-22302)

説明

外部RCファイルのオープンに失敗した場合に発生します。

対処方法

ディレクトリまたはファイルへの権限設定を確認します。

参考

OFCOM_ERR_LOCK_FAILURE (-22401)

説明

ファイルのオープンまたはロックに失敗した場合に発生します。

対処方法

ディレクトリまたはファイルへの権限設定を確認します。

参考

OFCOM_ERR_UNLOCK_FAILURE (-22402)

説明

ファイルのロック解除またはクローズに失敗した場合に発生します。

対処方法

ディレクトリまたはファイルへの権限設定を確認します。

参考

OFCOM_ERR_STATVFS_CALL (-22503)

説明

statvfs()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

エラーの発生時に表示されるエラーメッセージを参照してください。

OFCOM_ERR_FOPEN_CALL (-22504)

説明

エラーコード・ファイルのオープンに失敗した場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

エラーの発生時に表示されるエラーメッセージを参照してください。

OFCOM_ERR_OPENDIR_CALL (-22505)

説明

opendir()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

エラーの発生時に表示されるエラーメッセージを参照してください。

OFCOM_ERR_INVALID_PARAMETER (-22601)

説明

パラメータを分析する際、入力パラメータが無効な場合に発生します。

対処方法

入力パラメータに問題がないか確認します。

参考

OFCOM_ERR_PAREN_MISMATCHED (-22602)

説明

パラメータを分析する際、括弧がペアになっていない場合に発生します。

対処方法

括弧がペアになっているかどうかを確認します。

参考

OFCOM_ERR_INVALID_POS (-22611)

説明

パラメータ・ツリーを分析する際、各位置サブパラメータの値が無効な場合に発生します。値は「@数字」形式の文字列で指定する必要があります。数字は1から始めます。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

OFCOM_ERR_QUERY_LEVEL (-22612)

説明

パラメータ・ツリーを分析する際、特定のパスに存在するサブパラメータを取得するために指定するパスが16レベルを超えた場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

OFCOM_ERR_EXALT_FOUND (-22613)

説明

パラメータ・ツリーを分析する際、同時に指定できない排他的なパラメータが同時に指定された場合に発生します。

対処方法

入力パラメータの構文を確認して修正します。

参考

OFCOM_ERR_SUB_NOT_ALLOWED (-22614)

説明

パラメータ・ツリーを分析する際、サブパラメータを持つことができないパラメータにサブパラメータが指定された場合に発生します。

対処方法

入力パラメータの構文を確認して修正します。

参考

OFCOM_ERR_SUB_ONE_ALLOWED (-22615)

説明

パラメータ・ツリーを分析する際、1つのサブパラメータのみ許可されたパラメータに複数のサブパラメータが指定された場合に発生します。

対処方法

入力パラメータの構文を確認して修正します。

参考

OFCOM_ERR_SUB_ONE_REQUIRED (-22616)

説明

パラメータ・ツリーを分析する際、1つのサブパラメータが要求されるパラメータにサブパラメータを指定しなかった場合に発生します。

対処方法

入力パラメータの構文を確認して修正します。

参考

OFCOM_ERR_SUB_REQUIRED (-22617)

説明

パラメータ・ツリーを分析する際、1つ以上のサブパラメータが要求されるパラメータにサブパラメータを指定しなかった場合に発生します。

対処方法

入力パラメータの構文を確認して修正します。

参考

OFCOM_ERR_DUPLICATE_ERRNO (-22701)

説明

すでに同じエラーコードが存在する場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

OFCOM_ERR_INVALID_FORMAT (-22702)

説明

エラーのフォーマットが無効な場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

OFCOM_ERR_LOG_FILE_OPEN (-22801)

説明

ログを記録するためにログファイルを開くときに問題が発生した場合です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。(表示されるエラーメッセージを参照してください)

参考

OFCOM_ERR_LOG_FILE_CLOSE (-22802)

説明

ログを記録した後、ログファイルを閉じるときに問題が発生した場合です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。(表示されるエラーメッセージを参照してください)

参考

OFCOM_ERR_LOG_FILE_WRLCK (-22803)

説明

ログを記録するためにログファイルをロックするときに問題が発生した場合です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。(表示されるエラーメッセージを参照してください)

参考

OFCOM_ERR_LOG_FILE_UNLCK (-22804)

説明

ログを記録した後、ログファイルのロックを解除するときに問題が発生した場合です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。(表示されるエラーメッセージを参照してください)

参考

OFCOM_ERR_LOG_FILE_LSEEK (-22805)

説明

ログファイルにレコードを記録する位置を検索中に問題が発生した場合です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。(表示されるエラーメッセージを参照してください)

参考

OFCOM_ERR_LOG_FILE_WRITE (-22806)

説明

ログファイルに書き込み関数を使用してレコードを記録中に問題が発生した場合です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。(表示されるエラーメッセージを参照してください)

参考

OFCOM_ERR_MAX_PACKED_BYTES (-22811)

説明

パック10進数の変換関数に渡されたバイト数が最大値を超えた場合に発生します。

対処方法

最大値より小さいパック10進数のバイト数を使用します。(最大値: 10バイト)

参考

OFCOM_ERR_MAX_ZONED_BYTES (-22812)

説明

ゾーン10進数の変換関数に渡されたバイト数が最大値を超えた場合に発生します。

対処方法

最大値より小さいゾーン10進数バイト数を使用します。(最大値: 10バイト)

参考

OFCOM_ERR_MAX_BCD_DIGITS (-22813)

説明

バイナリコード10進数の変換関数に渡された数字の桁数が最大値を超えた場合に発生します。

対処方法

最大値より小さい桁数の数字を使用します。(最大値: 18桁)

参考

OFCOM_ERR_BCD_CONVERSION (-22814)

説明

バイナリコード10進数の変換関数を実行中にエラーが発生した場合です。

対処方法

変換関数に渡されたBCDバッファーに含まれた値をチェックします。

参考

OFCOM_ERR_BCD_CONVERSION_WARNING (-22815)

説明

バイナリコード10進数の変換関数を実行中にエラーが発生した場合です。

対処方法

変換関数に渡されたBCDバッファーに含まれた値をチェックします。

参考

OFCOM_ERR_SYSTEM_OPEN (-22901)

説明

open()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

エラーの発生時に表示されるエラーメッセージを参照してください。

OFCOM_ERR_SYSTEM_READ (-22902)

説明

read()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

エラーの発生時に表示されるエラーメッセージを参照してください。

17. SAFX (-23000)

SAFXモジュールは、OpenFrameシステムのセキュリティ・モジュールであるSAFと認証サーバー間のインターフェースを提供します。

SAFXモジュールで発生する可能性のあるエラーメッセージと対処方法について説明します。

SAFX_ERR_INVALID_REQUEST (-23005)

説明

無効な入力パラメータを使用して関数を呼び出した場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

SAFX_ERR_NOT_INITIALIZED (-23007)

説明

TACFモジュールが正常に初期化されていない状態で、SAF機能を使用した場合に発生します。

対処方法

次の事項をチェックして、TACFの初期化が正常に実行されたかどうかを確認します。

  • OpenFrame環境設定のofsysサブジェクトのDIRECTORYセクションのDATA_DIRキーのVALUE項目に設定されたディレクトリへの権限が適切かどうかを確認します。

  • OpenFrame環境設定のofsysサブジェクトのDIRECTORYセクションのLOG_DIRキーのVALUE項目に設定されたディレクトリが有効かどうかを確認します。

参考

ofsysサブジェクトの詳細については、OpenFrame『環境設定ガイド』を参照してください。

SAFX_ERR_MAX_ACEE_COUNT (-23009)

説明

同時アクセス・ユーザー数が最大値(32768)を超えた場合に発生します。

対処方法

同時アクセス・ユーザー数を減らします。エラーが続く場合は、TACFサーバーを再起動します。

参考

SAFX_ERR_INVALID_TOKEN (-23010)

説明

無効なトークンを使用した場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

18. SAFO (-24000)

SAFOモジュールは、OpenFrameシステムのセキュリティ・モジュールであるSAFとオンライン製品間のインターフェースを提供します。

SAFOモジュールで発生する可能性のあるエラーメッセージと対処方法について説明します。

SAFO_ERR_MEMORY_ALLOC (-24003)

説明

システム・メモリの割り当てに失敗した場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

SAFO_ERR_INVALID_REQUEST (-24005)

説明

無効な入力パラメータを使用して関数を呼び出した場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

SAFO_ERR_NOT_INITIALIZED (-24007)

説明

TACFのモジュールが正常に初期化されていない状態で、SAFの機能を使用した場合に発生します。

対処方法

次の事項をチェックして、TACFの初期化が正常に実行されたかどうかを確認します。

  • OpenFrame環境設定のofsysサブジェクトのDIRECTORYセクションのDATA_DIRキーのVALUE項目に設定されたディレクトリへの権限が適切かどうかを確認します。

  • OpenFrame環境設定のofsysサブジェクトのDIRECTORYセクションのLOG_DIRキーのVALUE項目に設定されたディレクトリが有効かどうかを確認します。

参考

ofsysサブジェクトの詳細については、『OpenFrame 環境設定ガイド』を参照してください。

19. SAF BAT (-26000)

SAF BATモジュールは、OpenFrameシステムのセキュリティ・モジュールであるSAFとバッチ製品間のインターフェースを提供します。

SAF BATモジュールで発生する可能性のあるエラーメッセージと対処方法について説明します。

SAF_BATCH_ERR_INVALID_REQUEST (-26005)

説明

無効な入力パラメータを使用して関数を呼び出した場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

SAF_BATCH_ERR_V_NOT_PREPARED (-26101)

説明

初期化が実行されていない場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

SAF_BATCH_ERR_V_NOT_CREATED (-26102)

説明

TACFが初期化されていない場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

20. MEMM (-27000)

MEMMモジュールは、動的メモリの割り当てを管理します。

MEMMモジュールで発生する可能性のあるエラーメッセージと対処方法について説明します。

SHM_OPEN (-27001)

説明

共有メモリをオープンする際、shmgetまたはshmatのシステム・コール・エラーが発生した場合です。

対処方法

提供された共有メモリ・キーが有効かどうかを確認します。

参考

システム内部処理のためのエラー識別番号としても使用されます。エラーメッセージとログの詳細を参照してシステム管理者にお問い合わせください。

SHM_ATTACH (-27002)

説明

shmatシステム・コール・エラーが発生した場合です。

対処方法

提供されたキーによって作成された共有メモリがプロセスにアタッチできるかどうかを確認します。

参考

システム内部処理のためのエラー識別番号としても使用されます。エラーメッセージとログの詳細を参照してシステム管理者にお問い合わせください。

SHM_GET (-27003)

説明

shmgetシステム・コール・エラーが発生した場合です。

対処方法

提供された共有メモリ・キーが有効かどうかを確認します。

参考

システム内部処理のためのエラー識別番号としても使用されます。エラーメッセージとログの詳細を参照してシステム管理者にお問い合わせください。

SHM_CTL (-27004)

説明

shmctlシステム・コール・エラーが発生した場合です。

対処方法

提供された共有メモリ・キーが有効かどうかを確認します。

参考

システム内部処理のためのエラー識別番号としても使用されます。エラーメッセージとログの詳細を参照してシステム管理者にお問い合わせください。

SHM_ALREADY_INIT (-27005)

説明

共有メモリがすでに初期化された場合に発生します。

対処方法

該当する共有メモリの初期化の有無を確認します。

参考

システム内部処理のためのエラー識別番号としても使用されます。エラーメッセージとログの詳細を参照してシステム管理者にお問い合わせください。

SHM_NOTFND (-27006)

説明

共有メモリに対するIDが見つからない場合に発生します。

対処方法

要求したIDが有効かどうかを確認します。

参考

システム内部処理のためのエラー識別番号としても使用されます。エラーメッセージとログの詳細を参照してシステム管理者にお問い合わせください。

MEMORY_ALLOCATION (-27007)

説明

システム・メモリの割り当てに失敗した場合に発生します。

対処方法

プロセスに問題がないか確認します。

参考

21. TLIC (-28000)

TLICモジュールは、OpenFrameライセンスをチェックします。

TLICモジュールで発生する可能性のあるエラーメッセージと対処方法について説明します。

TLIC_ERR_MEMORY_ALLOC (-28003)

説明

メモリの割り当てに失敗した場合に発生します。

対処方法

システムに使用可能なメモリが十分にあるかどうかを確認します。

参考

TLIC_ERR_INVALID_REQUEST (-28004)

説明

無効な入力パラメータを使用して関数を呼び出した場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

TLIC_ERR_INTERNAL_ERROR (-28005)

説明

system()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

TLIC_ERR_NOT_IMPELMENTED (-28006)

説明

Microsoft WindowsでホストIDを取得しようとした場合に発生します。

対処方法

UNIXシステムで実行してください。

参考

TLIC_ERR_FILE_OPEN_FAILURE (-28010)

説明

ライセンス・ファイルのオープンに失敗した場合に発生します。

対処方法

ライセンス・ファイルを作成する場合は、作成するディレクトリへの書き込み権限を確認します。ライセンス・ファイルが$OPENFRAME_HOME/licenseに存在するかどうかを確認します。

参考

TLIC_ERR_FILE_WRITE_FAILURE (-28011)

説明

ライセンス・ファイルを作成するディレクトリへの書き込み権限がない場合に発生します。

対処方法

ディレクトリに書き込み権限を付与します。

参考

TLIC_ERR_FILE_READ_FAILURE (-28012)

説明

ライセンス・ファイルが存在しない場合に発生します。

対処方法

ディレクトリにライセンス・ファイルが存在するかどうかを確認します。

参考

TLIC_ERR_INVALID_MAGIC_NUMBER (-28020)

説明

OpenFrameライセンス・ファイルの作成に使用される内部値が一致しない場合に発生します。

対処方法

ライセンスの発行者にお問い合わせください。

参考

TLIC_ERR_INVALID_CHECK_SUM (-28021)

説明

ライセンス・ファイルが無効な場合に発生します。

対処方法

ライセンスの再発行が必要です。

参考

TLIC_ERR_HOSTNAME_MISMATCH (-28023)

説明

OpenFrameを使用できるホスト名でない場合に発生します。

対処方法

使用しようとするホスト名でライセンスを再発行する必要があります。

参考

TLIC_ERR_HOSTID_MISMATCH (-28024)

説明

OpenFrameを使用できるホストIDでない場合に発生します。

対処方法

使用しようとするホストIDでライセンスを再発行する必要があります。

参考

TLIC_ERR_LNCPU_MISMATCH (-28025)

説明

使用可能なCPU数と一致しない場合に発生します。

対処方法

使用しようとするホストのCPU数でライセンスを再発行する必要があります。

参考

TLIC_ERR_LICENSE_EXPIRED (-28026)

説明

デモライセンスが期限切れになった場合に発生します。

対処方法

デモライセンスの再発行が必要です。

参考

TLIC_ERR_PRODUCT_MISMATCH (-28027)

説明

発行されたライセンスと製品が一致しない場合に発生します。

対処方法

使用する製品で使用できるライセンスかどうかを確認します。

参考

22. TTREE (-29000)

TTREEモジュールは、ツリー形式のメモリ管理モジュールです。

TTREEモジュールで発生する可能性のあるエラーメッセージと対処方法について説明します。

ALLOC (-29001)

説明

メモリの割り当てに失敗した場合に発生します。

対処方法

共有メモリの容量不足によって発生した可能性が高いため、共有メモリのサイズを増やします。

参考

INVREQ (-29002)

説明

要求が無効な場合に発生します。

対処方法

システム内部処理のためのエラー識別番号としても使用されます。エラーメッセージとログの詳細を参照してシステム管理者にお問い合わせください。

参考

NOTFND (-29003)

説明

該当するキーを持つ項目が見つからない場合に発生します。

対処方法

システム内部処理のためのエラー識別番号としても使用されます。エラーメッセージとログの詳細を参照してシステム管理者にお問い合わせください。

参考

DUPLICATED (-29004)

説明

保存しようとする項目のキーを持つ項目がすでに記録された場合に発生します。

対処方法

システム内部処理のためのエラー識別番号としても使用されます。エラーメッセージとログの詳細を参照してシステム管理者にお問い合わせください。

参考

KEY_LENGERR (-29005)

説明

取得しようとするキーのバッファー長が実際のキーの長さより小さい場合に発生します。

対処方法

システム内部処理のためのエラー識別番号としても使用されます。エラーメッセージとログの詳細を参照してシステム管理者にお問い合わせください。

参考

DATA_LENGERR (-29006)

説明

取得しようとするデータのバッファー長が実際のデータ長より小さい場合に発生します。

対処方法

システム内部処理のためのエラー識別番号としても使用されます。エラーメッセージとログの詳細を参照してシステム管理者にお問い合わせください。

参考

DELETED (-29007)

説明

削除しようとする項目がすでに削除された場合に発生します。

対処方法

システム内部処理のためのエラー識別番号としても使用されます。エラーメッセージとログの詳細を参照してシステム管理者にお問い合わせください。

参考

INVMEMMID (-29008)

説明

内部で使用されるMEMMモジュールのIDが無効な場合に発生します。

対処方法

システム内部処理のためのエラー識別番号としても使用されます。エラーメッセージとログの詳細を参照してシステム管理者にお問い合わせください。

参考

ITEM_ENQBUSY (-29009)

説明

項目がロックされているため、アクセスできない場合に発生します。

対処方法

システム内部処理のためのエラー識別番号としても使用されます。エラーメッセージとログの詳細を参照してシステム管理者にお問い合わせください。

参考

INTERNAL (-29011)

説明

モジュールの内部エラーです。

対処方法

システム内部処理のためのエラー識別番号としても使用されます。エラーメッセージとログの詳細を参照してシステム管理者にお問い合わせください。

参考

23. SVRCOM (-32000)

SVRCOMは、Tmaxサーバーの共通ライブラリ・モジュールです。

SVRCOMモジュールで発生する可能性のあるエラーメッセージと対処方法について説明します。

SVRCOM_ERR_INTERNAL (-32001)

説明

SVRCOMの内部エラーです。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

SVRCOM_ERR_INVALID_PARAM (-32002)

説明

libsvrcom()関数の呼び出し時にパラメータの設定が無効な場合に発生します。現在このライブラリは、外部使用のために作成されたものではないため、原則的には発生してはならないエラーです。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

SVRCOM_ERR_INVALID_CONFIG (-32003)

説明

OpenFrameの設定に問題がある場合に発生します。

対処方法

サーバーのulogに表示されたメッセージに基づいて設定をチェックし、問題を修正します。問題を修正した後は、OpenFrameを再起動します。

参考

SVRCOM_ERR_INVALID_LENGTH (-32004)

説明

libsvrcom()関数の呼び出し時にパラメータとして渡したバッファー(結果保存用)サイズが不十分な場合に発生します。SVRCOM_fbget()関数の呼び出し時に発生する可能性が高いです。現在は外部使用のために作成されたライブラリではないため、原則的には発生してはならないエラーです。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

SVRCOM_ERR_DATASET_EXIST (-32010)

説明

DSLOADサービスでターゲット・パスにすでにファイルが存在する場合に発生します。

対処方法

dsloadプログラムまたはOFManagerで指定したターゲット・パスを確認します。

参考

SVRCOM_ERR_SVR_STARTED (-32101)

説明

OpenFrameサーバー・コーディング標準に関連するエラーです。SVRCOMライブラリにTmaxサーバーの起動が2回以上通知された場合に発生します。現在は外部使用のために作成されたライブラリではないため、原則的には発生してはならないエラーです。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

SVRCOM_ERR_SVR_NOT_STARTED (-32102)

説明

OpenFrameサーバー・コーディング標準に関連するエラーです。SVRCOMライブラリにTmaxサーバーの起動を通知せずに、次のジョブが実行された場合に発生します。現在は外部使用のために作成されたライブラリではないため、原則的には発生してはならないエラーです。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

SVRCOM_ERR_SVC_STARTED (-32111)

説明

OpenFrameサーバー・コーディング標準に関連するエラーです。SVRCOMライブラリにTmaxサーバーの起動が2回以上通知された場合に発生します。以前のTmaxサービスの終了が通知されなかった場合に発生する可能性が高いです。現在は外部使用のために作成されたライブラリではないため、原則的には発生してはならないエラーです。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

SVRCOM_ERR_SVC_NOT_STARTED (-32112)

説明

OpenFrameサーバー・コーディング標準に関連するエラーです。SVRCOMライブラリにTmaxサーバーの起動を通知せずに、次のジョブが実行された場合に発生します。現在は外部使用のために作成されたライブラリではないため、原則的には発生してはならないエラーです。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

SVRCOM_ERR_SYSTEM (-32201)

説明

libsvrcomで使用するUNIX関数の呼び出しにエラーが発生した場合です。

対処方法

エラー・メッセージ・ログから、UNIXシステム上の問題であるかどうかを確認します。アクセス権限、パス、一時スペースまたはスワップ・スペースの不足などの問題である可能性があります。

参考

SVRCOM_ERR_TPALLOC (-32300)

説明

Tmaxバッファーを作成するためのtpalloc()関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

エラーログを確認し、管理者にお問い合わせください。

参考

『Tmax リファレンスガイド』のtpalloc()またはfballoc()の実行時に発生するエラーを参照してください。

SVRCOM_ERR_TPFREE (-32301)

説明

Tmaxバッファーを解除するためのtpfree()関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

エラーログを確認し、管理者にお問い合わせください。

参考

『Tmax リファレンスガイド』のtpalloc()またはfballoc()の実行時に発生するエラーを参照してください。

SVRCOM_ERR_TPCALL (-32302)

説明

Tmax tpcall()関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

エラーログを確認し、エラーが発生したサービスが正常にTPFAILを返したかどうかを確認します。

参考

『Tmax リファレンスガイド』のtpalloc()の実行時に発生するエラーを参照してください。

SVRCOM_ERR_TPGETMYNODE (-32305)

説明

Tmax tpgetmynode()関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

エラーログを確認し、管理者にお問い合わせください。

参考

『Tmax リファレンスガイド』を参照してください。

SVRCOM_ERR_FBPUT (-32310)

説明

Tmaxフィールド・バッファーに新しいフィールドを追加するためのfbput()関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

エラーログを確認し、管理者にお問い合わせください。

参考

『Tmax FDLリファレンスガイド』を参照してください。

SVRCOM_ERR_FBGET (-32311)

説明

Tmaxフィールド・バッファーでフィールド値を取得するためのfbget()関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

エラーログを確認し、管理者にお問い合わせください。

参考

『Tmax FDLリファレンスガイド』を参照してください。

SVRCOM_ERR_FBGETLEN (-32312)

説明

Tmaxフィールド・バッファーからフィールド長を取得するためのfbgetlen()関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

エラーログを確認し、管理者にお問い合わせください。

参考

『Tmax FDLリファレンスガイド』を参照してください。

SVRCOM_ERR_FIELD_NOT_FOUND (-32313)

説明

Tmaxフィールド・キーがofb.fdlに定義されていない場合に発生します。

対処方法

環境変数のFDLFILEにofb.fdlのファイル・パスを正しく設定しているかどうかを確認します。また、ofb.fdlがインストールされた後、変更(パスを除く)された場合は、最後にデプロイされたofb.fdlを再インストールします。

参考

OpenFrame Base『インストールガイド』および『Tmax FDLリファレンスガイド』を参照してください。

SVRCOM_ERR_FBNOENT (-32314)

説明

Tmaxのフィールド・キーが指定されたバッファー内に存在していない場合に発生します。

対処方法

必須でないフィールドの場合は、エラーではなく情報を提供するためにメッセージを返しています。このエラーによってサーバーが異常動作されたとしたら、Tmaxサーバーまたはクライアントでサービスの呼び出し方法が正しくない場合です。アプリケーションの作成者に修正を要求します。

参考

SVRCOM_ERR_TSAM_CONNECT (-32400)

説明

TSAMに接続できない場合に発生します。

対処方法

エラーが発生したサーバーのulogを通じて原因を分析します。DSIOまたはTSAMモジュールの使用中にエラーが発生した可能性があります。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』を参照してください。

SVRCOM_ERR_TSAM_TXSTART (-32401)

説明

TSAMトランザクションを開始できない場合に発生します。

対処方法

エラーが発生したサーバーのulogを通じて原因を分析します。TSAMの接続が切断された可能性が高いです。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』を参照してください。

SVRCOM_ERR_TSAM_TXEND (-32410)

説明

TSAMトランザクションを終了できない場合に発生します。

対処方法

エラーが発生したサーバーのulogを通じて原因を分析します。TSAMの接続が切断された可能性が高いです。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』を参照してください。

SVRCOM_ERR_TSAM_TXCOMMIT (-32411)

説明

TSAMトランザクションをコミットできない場合に発生します。

対処方法

エラーが発生したサーバーのulogを通じて原因を分析します。TSAMの接続が切断された可能性が高いです。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』を参照してください。

SVRCOM_ERR_TSAM_TXROLL (-32412)

説明

TSAMトランザクションをロールバックできない場合に発生します。

対処方法

エラーが発生したサーバーのulogを通じて原因を分析します。TSAMの接続が切断された可能性が高いです。

参考

OpenFrame Base『データセットガイド』を参照してください。

SVRCOM_ERR_SYSTEM_STAT (-32991)

説明

statシステム関数の呼び出しに失敗した場合です。

対処方法

サーバー・ログを弊社の技術サポート・チームに提供してください。

参考

SVRCOM_ERR_SYSTEM_FOPEN (-32992)

説明

fopenシステム関数の呼び出しに失敗した場合です。

対処方法

サーバー・ログを弊社の技術サポート・チームに提供してください。

参考

SVRCOM_ERR_SYSTEM_OPEN (-32993)

説明

openシステム関数の呼び出しに失敗した場合です。

対処方法

サーバー・ログを弊社の技術サポート・チームに提供してください。

参考

SVRCOM_ERR_SYSTEM_WRITE (-32994)

説明

writeシステム関数の呼び出しに失敗した場合です。

対処方法

サーバー・ログを弊社の技術サポート・チームに提供してください。

参考

SVRCOM_ERR_SYSTEM_READ (-32995)

説明

readシステム関数の呼び出しに失敗した場合です。

対処方法

サーバー・ログを弊社の技術サポート・チームに提供してください。

参考

SVRCOM_ERR_SYSTEM_CLOSE (-32996)

説明

closeシステム関数の呼び出しに失敗した場合です。

対処方法

サーバー・ログを弊社の技術サポート・チームに提供してください。

参考

24. CONSOLE (-34000)

CONSOLEモジュールは、OpenFrameコンソール機能を提供します。

CONSOLEモジュールで発生する可能性のあるエラーメッセージと対処方法について説明します。

CONSOLE_MALLOC_ERROR (-34010)

説明

システム・メモリの割り当てに失敗した場合に発生します。

対処方法

クライアント・ログとofrcmsvrログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

UNIXマニュアルのmalloc()を参照してください。

CONSOLE_INVALID_REQUEST (-34011)

説明

コンソール・クライアント(tconmgrまたはconcli library)のデータ・フォーマットが無効な場合に発生します。

対処方法

クライアント・ログとofrcmsvrログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

CONSOLE_INVALID_COMMAND (-34012)

説明

コマンド・サーバーが処理できるコマンド・タイプでない場合に発生します。

対処方法

クライアント・ログとofrcmdログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

OpenFrame環境設定の詳細については、OpenFrame『環境設定ガイド』を参照してください。

CONSOLE_INTERNAL_ERROR (-34014)

説明

CONSOLEの内部エラーです。

対処方法

クライアント・ログとofrcmsvrログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

CONSOLE_MSG_LEN_OVERFLOW (-34015)

説明

メッセージの長さが指定された最大値の4096バイトを超えた場合に発生します。

対処方法

メッセージを分割して送信するようにアプリケーションを修正します。

参考

CONSOLE_MSG_EMPTY (-34016)

説明

DISPLAYコマンドの実行時に、空のメッセージが送信された場合に発生します。

対処方法

アプリケーションを確認します。

参考

CONSOLE_INVALID_RECV_BUFFER (-34017)

説明

ACCEPTコマンドの実行時に、メッセージを受信するバッファーが無効な場合に発生します。

対処方法

アプリケーションを確認します。

参考

CONSOLE_CONFIG_ERROR (-34018)

説明

OpenFrame環境設定に問題がある場合に発生します。

対処方法

ofrcmsvrログを参照して、OpenFrame環境設定のofsysサブジェクトまたはconsoleサブジェクト、セクションに指定された値を確認します。

参考

OpenFrame環境設定の詳細については、OpenFrame『環境設定ガイド』を参照してください。

CONSOLE_NOT_IN_CLI_LIST (-34021)

説明

コンソール・サーバーまたはコマンド・サーバーに接続したクライアントIDが存在しない場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

CONSOLE_FILE_IO_ERROR (-34041)

説明

ファイルI/O関連のUNIXシステム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

Ofrcmsvrログを参照します。

参考

UNIXマニュアルのopen()とwrite()を参照してください。

CONSOLE_INVALID_FILE_DATA (-34042)

説明

コンソール・メッセージ・ファイル(CONSOLE_MSG_YYYYMMDD)のデータに問題がある場合に発生します。

対処方法

クライアント・ログとofrcmsvrログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

CONSOLE_ERR_INVALID_PARAM (-34051)

説明

コンソール内部プログラムのパラメータが無効な場合に発生します。

対処方法

クライアント・ログとofrcmsvrログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

CONSOLE_ERR_TPALLOC (-34052)

説明

コンソールでTmaxメモリの割り当てに失敗した場合に発生します。

対処方法

クライアント・ログとofrcmsvrログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

CONSOLE_ERR_TPGETCLID (-34053)

説明

コンソールでTmax APIのtpgetclid()に失敗した場合に発生します。

対処方法

クライアント・ログとofrcmsvrログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

CONSOLE_ERR_DUPLICATE_CLID (-34054)

説明

コンソール・サーバーに接続したクライアントIDが重複した場合に発生します。

接続したコンソールが異常終了され、コンソール・サーバーからクライアントIDが削除されなかった場合に発生します。

対処方法

コンソール・サーバーを再起動します。

参考

CONSOLE_ERR_CLI_LIST_LOOKUP (-34055)

説明

コンソールで該当のクライアントIDが見つからない場合に発生します。

対処方法

クライアント・ログとofrcmsvrログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

CONSOLE_ERR_INVALID_CLID (-34056)

説明

コンソール・サーバーから無効なクライアントIDを受信した場合に発生します。

対処方法

クライアント・ログとofrcmsvrログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

CONSOLE_ERR_EMPTY_CLI_LIST (-34057)

説明

コンソール・サーバーから削除するクライアント・リストがない場合に発生します。

対処方法

クライアント・ログとofrcmsvrログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

CONSOLE_ERR_CLID_NOT_FOUND (-34058)

説明

コンソール・サーバーから削除するクライアントIDが見つからない場合に発生します。

対処方法

クライアント・ログとofrcmsvrログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

CONSOLE_ERR_FBPUT (-34059)

説明

コンソール・サーバーでTmax APIのfbput()に失敗した場合に発生します。

対処方法

クライアント・ログとofrcmsvrログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

CONSOLE_ERR_SENDTOCLI (-34060)

説明

コンソール・サーバーでTmax APIのtpsendtocli()に失敗した場合に発生します。

対処方法

クライアント・ログとofrcmsvrログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

CONSOLE_ERR_TPCALL (-34061)

説明

コンソール・サーバーでTmax APIのtpcall()に失敗した場合に発生します。

対処方法

クライアント・ログとofrcmsvrログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

CONSOLE_ERR_TPSTART (-34062)

説明

コンソール・サーバーでTmax APIのtpstart()に失敗した場合に発生します。

対処方法

クライアント・ログとofrcmsvrログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

CONSOLE_ERR_TPSETUNSOL_FLAG (-34063)

説明

コンソール・サーバーでTmax APIのtpsetunsol_flag()に失敗した場合に発生します。

対処方法

クライアント・ログとofrcmsvrログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

CONSOLE_ERR_TPSETUNSOL (-34064)

説明

コンソール・サーバーでTmax APIのtpsetunsol()に失敗した場合に発生します。

対処方法

クライアント・ログとofrcmsvrログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

CONSOLE_ERR_TPRELAY (-34065)

説明

コンソール・サーバーでTmax APIのtprelay()に失敗した場合に発生します。

対処方法

クライアント・ログとofrcmsvrログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

CONSOLE_ERR_FBGET (-34066)

説明

コンソール・サーバーでTmax APIのfbget()に失敗した場合に発生します。

対処方法

クライアント・ログとofrcmsvrログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

CONSOLE_ERR_TPREALLOC (-34067)

説明

コンソール・サーバーでTmax APIのtprealloc()に失敗した場合に発生します。

対処方法

クライアント・ログとofrcmsvrログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

CONSOLE_ERR_NEED_RECOVERY (-34068)

説明

コンソールのトークンが無効な場合やコンソール・サーバーが異常終了した場合に発生します。

対処方法

クライアント・ログとofrcmsvrログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

CONSOLE_ERR_TPREGCB (-34069)

説明

コンソール・サーバーでTmax APIのtpregcb()に失敗した場合に発生します。

対処方法

クライアント・ログとofrcmsvrログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

CONSOLE_ERR_MSG_NOT_FOUND (-34070)

説明

コンソールまたはコンソール・サーバーでメッセージが見つからない場合に発生します。

対処方法

クライアント・ログとofrcmsvrログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

CONSOLE_ERR_MSG_MAX_COUNT (-34071)

説明

OpenFrame OSCで実行したCOBOLアプリケーション内のEXEC CICS WRITE OPERATOR CRITICAL文を処理する際、処理できる最大数を超えた場合に発生します。

対処方法

OpenFrame環境設定のconsoleサブジェクトのCONSOLEセクションのCRITICAL_MSG_MAX_COUNTキーに指定された値を調整します。

参考

OpenFrame環境設定の詳細については、OpenFrame『環境設定ガイド』を参照してください。

CONSOLE_ERR_INVALID_USER (-34072)

説明

コンソール・サーバーから削除する必要があるクライアント・ユーザーの情報が無効な場合に発生します。

対処方法

クライアント・ログとofrcmsvrログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

CONSOLE_ERR_USER_NOT_FOUND (-34073)

説明

コンソール・サーバーから削除しようとするユーザー名のクライアントが見つからない場合に発生します。

対処方法

クライアント・ログとofrcmsvrログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

CONSOLE_ERR_CLI_LIST_LOOKUP_BY_USER (-34074)

説明

コンソール・サーバーのクライアント・リストから該当するユーザー名を持つクライアントが見つからない場合に発生します。

対処方法

クライアント・ログとofrcmsvrログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

CONSOLE_ERR_TPGOTSIG (-34075)

説明

コンソールでTmax APIのtpcall()に失敗し、TPGOTSIGエラーが発生した場合に発生します。

対処方法

クライアント・ログとofrcmsvrログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

CONSOLE_ERR_NOT_SUPPORT (-34080)

説明

コマンド・タイプがNOTSUPPORTの場合に発生します。

対処方法

クライアント・ログとofrcmsvrログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

CONSOLE_ERR_EXEC_COMMAND (-34081)

説明

コマンド・サーバーがPGMコマンド・タイプの処理に失敗した場合に発生します。

対処方法

クライアント・ログおよびofrcmsvrとofrcmdログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

25. COMMAND (-34000)

COMMANDモジュールは、OpenFrameコンソール機能を提供します。

COMMANDモジュールで発生する可能性のあるエラーメッセージと対処方法について説明します。

COMMAND_INVALID_REQUEST (-34500)

説明

コマンド・クライアント・ライブラリのデータ・フォーマットに問題が発生した場合です。

対処方法

クライアント・ログとofrcmdログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

COMMAND_ERR_INVALID_PARAM (-34501)

説明

コマンドに誤ったパラメータを指定した場合やパラメータの値を誤って指定した場合に発生します。

対処方法

使用するコマンドの文法を確認します。

参考

コマンドの文法についての詳細は、OpenFrame Batch 『ジョブ制御言語文法書』を参照してください。

COMMAND_ERR_INVALID_CONFIG (-34502)

説明

コマンド処理時に必要な環境設定値を参照する際、その値が見つからない場合や、内部的にエラーが発生した場合です。

対処方法

OpenFrame環境設定のofsysサブジェクト、DIRECTORYセクションのTEMP_DIRキー、またはCOMMANDサブジェクト、COMMANDセクションのEXTENDED_JOB_INFOキーに値が正常に設定されていることを確認します。さらに、TCacheが正常に起動しているか確認します。

参考

OpenFrameの環境設定については、OpenFrame Base 『環境設定ガイド』を参照してください。

COMMAND_MALLOC_ERROR (-34503)

説明

システムのメモリ割り当てに失敗した場合に発生します。

対処方法

クライアント・ログとofrcmdログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

UNIXマニュアルのmalloc()を参照してください。

COMMAND_ERR_FBPUT (-34600)

説明

コマンド・サーバーでTmax APIのうち、fbput()が失敗した場合に発生します。

対処方法

クライアント・ログとofrcmdログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

COMMAND_ERR_FBGET (-34601)

説明

コマンド・サーバーでTmax APIのうち、fbget()が失敗した場合に発生します。

対処方法

クライアント・ログとofrcmdログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

COMMAND_ERR_FBKEYOCCUR (-34603)

説明

コマンド・サーバーでTmax APIのうち、fbkeyoccur()が失敗した場合に発生します。

対処方法

クライアント・ログとofrcmdログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

COMMAND_ERR_FBGETF (-34604)

説明

コマンド・サーバーでTmax APIのうち、fbgetf()が失敗した場合に発生します。

対処方法

クライアント・ログとofrcmdログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

COMMAND_ERR_FBGETLEN (-34605)

説明

コマンド・サーバーでTmax APIのうち、fbgetlen()が失敗した場合に発生します。

対処方法

クライアント・ログとofrcmdログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

COMMAND_ERR_INVALID_LENGTH (-34606)

説明

コマンド要求を処理する際に使用するデータが消失した場合に発生します。

対処方法

クライアント・ログとofrcmdログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

COMMAND_ERR_TPALLOC (-34700)

説明

コマンド・サーバーでTmaxメモリの割り当てに失敗した場合に発生します。

対処方法

クライアント・ログとofrcmdログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

COMMAND_ERR_TPCALL (-34701)

説明

コマンド・サーバーでTmax APIのうち、tpcall()が失敗した場合に発生します。

対処方法

クライアント・ログとofrcmdログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

COMMAND_ERR_TPSTART (-34701)

説明

コマンド・サーバーでTmax APIのうち、tpstart()が失敗した場合に発生します。

対処方法

クライアント・ログとofrcmdログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

COMMAND_ERR_NEED_RECOVERY (-34703)

説明

コマンド・サーバーのトークンが無効であるか、コマンド・サーバーが異常終了した場合に発生します。

対処方法

クライアント・ログとofrcmdログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

COMMAND_ERR_TPREGCB (-34704)

説明

コマンド・サーバーでTmax APIのうち、tpregcb()が失敗した場合に発生します。

対処方法

クライアント・ログとofrcmdログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

COMMAND_ERR_TPGETRPLY (-34705)

説明

コマンド・サーバーでTmax APIのうち、tprealloc()が失敗した場合に発生します。

対処方法

クライアント・ログとofrcmdログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

COMMAND_ERR_TPREALLOC (-34706)

説明

コマンド・サーバーでTmax APIのうち、tprealloc()が失敗した場合に発生します。

対処方法

クライアント・ログとofrcmdログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

COMMAND_ERR_INVALID_USER (-34800)

説明

コマンド・サーバーまたはクライアントから受け取ったユーザー情報で認証に失敗した場合に発生します。

対処方法

クライアント・ログとofrcmdログを確認し、認証を試みた対象が有効なユーザーであるかを確認してください。

参考

tacfmgrのLISTUSERコマンドでユーザー情報を確認できます。詳細については、OpenFrame TACF『管理者ガイド』を参照してください。

COMMAND_ERR_USER_NOT_FOUND (-34801)

説明

コマンド・サーバーまたはクライアントから受け取ったユーザー情報で認証に失敗した場合に発生します。

対処方法

クライアント・ログとofrcmdログを確認し、認証を試みた対象が有効なユーザーであるかを確認してください。

参考

tacfmgrのLISTUSERコマンドでユーザー情報を確認できます。詳細については、OpenFrame TACF『管理者ガイド』を参照してください。

COMMAND_ERR_AUTHENTICATE_FAIL (-34802)

説明

コマンド・サーバーがコマンドを処理する前に、認証手続きで渡されたユーザー情報データが必要な形式ではない場合に発生します。

対処方法

クライアント・ログとofrcmdログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

COMMAND_ERR_LOGOUT_FAIL (-34803)

説明

コマンド・サーバーがコマンドの処理を完了した後、認証履歴を削除する際にエラーが発生した場合に発生します。

対処方法

クライアント・ログおよびofrcmdとofrsasvrログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

COMMAND_ERR_NOT_SUPPORT (-34900)

説明

サポートされていないコマンドの処理を要求した場合に発生します。

対処方法

クライアント・ログおよびofrcmdとofrsasvrログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

COMMAND_ERR_STRUCTURE (-34902)

説明

コマンドの処理時、解析中にmallocなどのシステム・エラーが発生した場合です。

対処方法

クライアント・ログとofrcmdログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

COMMAND_ERR_INTERNAL (-34903)

説明

コマンド処理中に、ユーザーが処理できないシステム・エラーなどが発生した場合です。

対処方法

クライアント・ログとofrcmdログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

COMMAND_ERR_RETRIEVE_JOB (-34904)

説明

CANCELコマンドの処理時、キャンセル対象が見つからなかった場合に発生します。

対処方法

CANCELコマンドの対象となるジョブが有効かどうかを確認します。

参考

tjesmgrのpsコマンドなどを使用して確認できます。

COMMAND_ERR_INVALID_TMAX_CALL_DESCRIPTOR (-34905)

説明

クライアントがコマンドの非同期処理を要求した後、関連する応答を受け取る際に渡すTmax呼び出し記述子の値が誤っている場合に発生します。

対処方法

クライアント・ログとofrcmdログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

COMMAND_ERR_PARSING_ERROR (-34906)

説明

SUBMIT、STACK、FSOUTなどのコマンドを処理する際、サブミットの対象となるJCLに文法エラーがある場合に発生します。

対処方法

クライアント・ログとofrcmdログを確認し、サブミット対象のJCLに文法エラーがないか確認します。ただし、FSOUTコマンドの実行時にエラーが発生した場合は、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

COMMAND_ERR_EXECUTE (-34907)

説明

クライアントでコマンドの実行を要求する前の準備中にエラーが発生するか、またはコマンドの実行完了後にfbgetなどで結果を取得する際にエラーが発生した場合です。

対処方法

クライアント・ログとofrcmdログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

COMMAND_ERR_INVALID_COMMAND_OPERAND (-34908)

説明

SUBMIT、STACK、FSOUTなどのコマンドを処理する際、サブミットの対象となるJCLが存在しない場合に発生します。

対処方法

クライアント・ログとofrcmdログを確認し、サブミット対象のJCLが存在することを確認します。ただし、FSOUTコマンドの実行時にエラーが発生した場合は、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

26. SPIO (-36000)

SPIOモジュールは、プール・データセットの管理およびI/Oを処理します。

SPIOモジュールで発生する可能性のあるエラーメッセージと対処方法について説明します。

SPIO_ERR_INVALID_REQUEST (-36001)

説明

SPIOライブラリの使用エラー(Invalid Request)です。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

SPIO_ERR_MEMORY_ALLOC (-36002)

説明

システム・メモリの割り当てに失敗した場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

SPIO_ERR_INTERNAL (-36003)

説明

SPIOライブラリの内部エラーです。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

SPIO_ERR_NOT_IMPLEMENTED (-36004)

説明

実装されていない機能を呼び出した場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

SPIO_ERR_NOT_ALLOWED (-36005)

説明

許可されていないモードを使用した場合に発生します。

対処方法

エラーメッセージを確認します。

参考

SPIO_ERR_END_OF_FILE (-36006)

説明

ファイルの読み取り時に最後に達した場合に発生します。

対処方法

アプリケーションの処理プロセスを確認します。

参考

SPIO_ERR_MAX_FILES (-36101)

説明

オープンできる最大ファイル数を超えた場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

SPIO_ERR_INVALID_FD (-36102)

説明

指定されたFDが無効な場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

SPIO_ERR_GET_RDW_FAIL (-36201)

説明

VARIABLE TYPEのデータセットのRDW情報が無効な場合に発生します。

対処方法

エラーメッセージを確認します。

参考

SPIO_ERR_PUT_RDW_FAIL (-36202)

説明

VARIABLE TYPEのデータセットのRDW情報が無効な場合に発生します。

対処方法

エラーメッセージを確認します。

参考

SPIO_ERR_INVALID_BUF_SIZE (-36203)

説明

アプリケーションで指定したレコード・バッファー・サイズと実際のデータセットの長さが一致しない場合に発生します。

対処方法

アプリケーションとデータセットの長さを確認します。

参考

SPIO_ERR_SIZE_LIMIT_OVER (-36204)

説明

ファイル・サイズが最大値を超えた場合に発生します。

対処方法

ファイルのサイズを確認します。

参考

SPIO_ERR_SYSTEM_OPEN (-36901)

説明

open()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

エラーの発生時に表示されるシステム・エラーメッセージを参照してください。

SPIO_ERR_SYSTEM_READ (-36902)

説明

read()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

エラーの発生時に表示されるシステム・エラーメッセージを参照してください。

SPIO_ERR_SYSTEM_WRITE (-36903)

説明

write()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

エラーの発生時に表示されるシステム・エラーメッセージを参照してください。

SPIO_ERR_SYSTEM_CLOSE (-36904)

説明

close()システム関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

エラーの発生時に表示されるシステム・エラーメッセージを参照してください。

27. SMF (-93000)

SMFモジュールは、OpenFrameのSMFログを管理します。

SMFモジュールで発生する可能性のあるエラーメッセージと対処方法について説明します。

SMF_ERR_INVALID_PARAM (-93001)

説明

SMFのサービスまたはライブラリに無効なパラメータが渡された場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

SMF_ERR_INTERNAL (-93002)

説明

SMFの内部エラーです。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

SMF_ERR_SYSTEM (-93003)

説明

UNIXシステム呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

エラーログを確認してシステム状況を把握し、適切に対処します。

参考

SMF_ERR_WRITE_LENGTH (-93100)

説明

SMFでデータセットに書き込むレコード長が正しくない場合に発生します。

対処方法

現在、このエラーコードは使用されていません。

参考

SMF_ERR_DSN_NOMATCH (-93200)

説明

与えられた名前のSMFデータセットが見つからない場合に発生します。

対処方法

データセット名を再度確認してください。smfmgr STATUSコマンドを使用してSMFデータセットの一覧を検索することができます。

参考

SMF_ERR_DS_INVALID_STATUS (-93210)

説明

SMFデータセットの状態が無効な場合に発生します。

対処方法

弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

SMF_ERR_DS_NOT_AVAILABLE (-93220)

説明

使用可能なSMFデータセットが存在しない場合に発生します。

対処方法

smfmgrを使用してデータセットの状態を確認し、使用可能なデータセットを確保します。(IFASMFDPのDUMP機能を使用)

参考

SMF_ERR_TPALLOC (-93700)

説明

Tmax tpalloc()関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

エラーログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

『Tmax リファレンスガイド』のtpalloc()またはfballoc()の実行時に発生するエラーを参照してください。

SMF_ERR_TPCALL (-93702)

説明

Tmax tpcall()関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

エラーログから、エラーが発生したサービスが正常にTPFAILを返したかどうかを確認します。

参考

『Tmax リファレンスガイド』のtpcall()の実行時に発生するエラーを参照してください。

SMF_ERR_TPACALL (-93703)

説明

Tmax tpacall()関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

エラーログから、エラーが発生したサービスが正常にTPAFAILを返したかどうかを確認します。

参考

『Tmax リファレンスガイド』のtpcall()の実行時に発生するエラーを参照してください。

SMF_ERR_FBPUT (-93710)

説明

Tmax fbput()関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

エラーログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

『Tmax FDLリファレンスガイド』を参照してください。

SMF_ERR_FBGET (-93711)

説明

Tmax fbget()関数の呼び出しに失敗した場合に発生します。

対処方法

エラーログを確認し、弊社の技術サポート・チームにお問い合わせください。

参考

『Tmax FDLリファレンスガイド』を参照してください。

SMF_ERR_VERSION_MISMATCH (-93900)

説明

SMFで使用しているSMFINFOがバージョン変更によって互換性がなくなった場合です。

対処方法

ofrsmlogを復元し、IFASMFDPを使用してSMFデータセットをすべてダンプします。その後、SMFを新しいバージョンにアップデートして、SMFを初期化します。

参考