特殊なリターンコード

本付録では、OpenFrame AIMで業務プログラムの実行時に返されるリターンコードのうち、特殊なコードについて説明します。

RETURN_CODE_APP_ABEND (8192)

説明

業務プログラムが異常終了した場合です。

対応方法

業務プログラムを修正するか、システム管理者にお問い合わせください。

RETURN_CODE_DEAD_LOCK (9001)

説明

デッドロックを使用するファイルに対してREADステートメントを実行するとき、USE FOR DEAD LOCKステートメントが定義されていない場合です。

対応方法

プログラムをデバッグして修正します。

RETURN_CODE_SORT_MERGE (9101)

説明

SORTステートメント、MERGEステートメントの実行に失敗した場合です。

対応方法

プログラムをデバッグして修正します。

RETURN_CODE_NDB_EXCEPTION (9201)

説明

データベース例外を定義するNDBステートメントの実行に失敗した場合です。

対応方法

プログラムをデバッグして修正します。

RETURN_CODE_FILE_AT_END (9301)

説明

ファイル・ステータス・コードが10番台のエラーです。次のレコードが存在しないか、EOFに達した場合です。

対応方法

プログラムをデバッグして修正します。

RETURN_CODE_FILE_INVALID_KEY (9302)

説明

ファイル・ステータス・コードが20番台のエラーです。キーが正しく使われていない場合です。

対応方法

プログラムをデバッグして修正します。

RETURN_CODE_FILE_PERMANENT_ERROR (9303)

説明

ファイル・ステータス・コードが30番台のエラーです。順次ファイルのアクセス位置が誤っている場合や正しくないファイルを開いた場合です。

対応方法

プログラムをデバッグして修正します。

RETURN_CODE_FILE_LOGIC_SYSTEM_ERROR (9304)

説明

ファイル・ステータス・コードが40番台のエラーです。すでにクローズされたファイルにコマンドを実行するか、まだオープンされていないファイルにコマンドを実行した場合です。

対応方法

プログラムをデバッグして修正します。