AIMのエラーコード

本章では、OpenFrame AIMのエラーコードと対処方法について説明します。

1. 概要

以下は、OpenFrame AIMのエラーコードと対応するモジュールについての説明です。

エラーコード モジュール 説明

-21000

PSAM

3270ストリームを分析および構成します。

-80000

AIMCOM

AIMオンラインの共通モジュールです。

-82000

AIMACP

AIMシステムで使用されるACP JCLリソースの管理機能を提供します。

-84000

AIMCTL

AIMリソースの運用状態情報を確認、変更および制御します。

-84100

AIMAIS

AIMシステム内で使用されるAISリソースの管理機能を提供します。

-85000

AIMSMR

AIMシステム内でAIMIDCMのSMR機能を使用するために必要なモジュールです。

-86000

AIMCMD

AIMコマンド・ライブラリ・モジュールです。

-87000

AIM

AIMシステムで共通して使用する機能を提供します。

-88000

ADL

AIMシステムで使用されるADLリソースの管理機能を提供します。OpenFrame AIMのツールを使用した場合に発生するエラーを表示します。

-88000

AIMTOOL

AIMシステム内で使用される各種ツールを提供します。

-89000

DDMS

AIMシステムで使用されるADLリソースの管理機能を提供します。

2. PSAM (-21000)

PSAMモジュールは、AIMのマップ情報の処理と3270データ・ストリームの変換機能を提供します。

以下は、PSAMモジュールで発生する可能性のあるエラーメッセージと対処方法です。

PSAM_ERR_INIT_CPM (-21001)

説明

CPMの初期化に失敗した場合です。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

PSAM_ERR_READ_CONFIG (-21002)

説明

PSAMセクションの設定が正しくない場合です。

対処方法

PSAMセクションの設定を確認します。

参考

PSAM_ERR_LOAD_CPM (-21003)

説明

CPMファイルのロードに失敗した場合です。

対処方法

CPMファイルが存在するかどうかを確認します。

参考

PSAM_ERR_INIT_API3270 (-21007)

説明

API3270の初期化に失敗した場合です。

対処方法

ログからエラーが発生した箇所を確認します。

参考

PSAM_ERR_INIT_FMT (-21008)

説明

PSAMの初期化に失敗した場合です。

対処方法

ログからエラーが発生した箇所を確認します。

参考

PSAM_ERR_INVALID_3270_STREAM (-21102)

説明

無効な3270ストリームを受信した場合です。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

PSAM_ERR_API3270_BEGIN (-21107)

説明

3270ストリームの作成の開始に失敗した場合です。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

PSAM_ERR_INVALID_BIN_FID (-21130)

説明

マップのFIDが無効な場合です。

対処方法

マップファイルに問題がある可能性があります。マップを再コンパイルしてください。

参考

PSAM_ERR_INVALID_BIN_PART (-21135)

説明

マップのPARTが無効な場合です。

対処方法

マップファイルに問題がある可能性があります。マップを再コンパイルしてください。

参考

PSAM_ERR_INVALID_BIN_RECORD (-21138)

説明

マップのRECORDが無効な場合です。

対処方法

マップファイルに問題がある可能性があります。マップを再コンパイルしてください。

参考

PSAM_ERR_API3270_BUILD_CMD (-21140)

説明

3270ストリームの作成中にCMDフラグの設定に失敗した場合です。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

PSAM_ERR_API3270_BUILD_WCC (-21145)

説明

3270ストリームの作成中にWCCフラグの設定に失敗した場合です。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

PSAM_ERR_API3270_BUILD_FIELD (-21150)

説明

3270ストリームの作成中にFIELDの設定に失敗した場合です。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

PSAM_ERR_API3270_BUILD_STREAM (-21155)

説明

3270ストリームの作成に失敗した場合です。

対処方法

ログからエラーが発生した箇所を確認します。

参考

PSAM_ERR_INVALID_ARG (-21175)

説明

3270ストリームの作成に必要な引数が無効な場合です。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

PSAM_ERR_PAGING_SET (-21181)

説明

3270ストリームの作成中にPAGINGの設定に失敗した場合です。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

PSAM_ERR_INVALID_EDIT_LEN (-21182)

説明

DATA文のEDITを使用して編集した長さが最大長を超えた場合に発生します。

対処方法

DATA文のEDITオペランドの記述を確認します。

参考

PSAM_ERR_INVALID_EDIT_TO_ROUND_OFF (-21183)

説明

DATA文のEDITに記述された編集情報が四捨五入処理に無効な場合に発生します。

対処方法

DATA文のEDITオペランドの記述を確認します。

参考

PSAM_ERR_INTEGER_PART (-21184)

説明

DATA文のEDITを使用した編集中に整数部を生成できない場合に発生します。

対処方法

DATA文のEDITオペランドの記述を確認します。

参考

PSAM_ERR_OPEN_BIN_FILE (-21200)

説明

PSAMバイナリ・ファイルを開くことに失敗した場合に発生します。

対処方法

PSAMファイルをコンパイルした結果として作成されたバイナリ・ファイルがディレクトリに有効に存在するか確認します。

参考

PSAM_ERR_OPEN_COPYGU_FILE (-21201)

説明

PSAMコピーブック・ファイルを開くことに失敗した場合に発生します。

対処方法

PSAMファイルをコンパイルした結果として作成されたコピーブック・ファイルがディレクトリに有効に存在するか確認します。

参考

PSAM_ERR_GET_ENV (-21202)

説明

PSAM環境情報の取得に失敗した場合に発生します。

対処方法

ofconfigを使用して、AIMサブジェクトおよびPSAMセクションの値が正しく指定されているか確認します。

参考

PSAM_ERR_SCHAR_NOT_FOUND (-21203)

説明

PSAMのデフォルトのSCHAR値を内部的に読み込むことに失敗した場合に発生します。

対処方法

LAYOUT文の記述を確認してください。

参考

PSAM_ERR_INVALID_DATETYPE_OP (-21204)

説明

DATETYPEの記述が誤っている場合に発生します。

対処方法

DATETYPE文の記述を確認してください。

参考

PSAM_ERR_FIELD_NOT_FOUND (-21205)

説明

画面形式の記述からFIELDを生成できなかった場合に発生します。

対処方法

LAYOUT文の記述を確認してください。

参考

PSAM_ERR_INVALID_SCHAR (-21206)

説明

画面形式でSCHARを誤って使用した場合に発生します。

対処方法

画面形式でSCHARを示す文字が適切かどうか確認してください。

参考

PSAM_ERR_INVALID_REPEAT (-21208)

説明

REPEAT文の記述が誤っている場合に発生します。

対処方法

REPEAT文の記述を確認してください。

参考

PSAM_ERR_NOT_SUPPORTED_PIC_OP (-21209)

説明

DATAのPIC文で使用した属性がサポートされていない場合に発生します。

対処方法

PIC文の属性値を確認してください。

参考

PSAM_ERR_DATA_BIN_NOT_FOUND (-21210)

説明

PSAMファイルの解析中に、DATA文のためのメモリ割り当てに失敗した場合に発生します。

対処方法

システム管理者に問い合わせてください。

参考

PSAM_ERR_DATA_COMMAND_NOT_FOUND (-21211)

説明

PSAMファイルの解析中に、DATA文のオペランドのためのメモリ割り当てに失敗した場合に発生します。

対処方法

システム管理者に問い合わせてください。

参考

PSAM_ERR_NOT_SUPPORTED_PIC_C_EDIT (-21212)

説明

DATA文のPICタイプがCの場合、EDITオペランドがサポートされていないため発生します。

対処方法

DATA文のオペランド記述を確認します。

参考

PSAM_ERR_NULL_PARM (-21300)

説明

3270ストリームの作成に必要なパラメータがNULLの場合です。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

PSAM_ERR_AIM_INPUT_BUILD (-21301)

説明

3270ストリームの作成中に数値レコードが正しくない場合です。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

PSAM_ERR_INVALID_INPUT_DATA (-21302)

説明

入力データが無効な場合です。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

PSAM_ERR_AIM_OUTPUT_BUILD (-21303)

説明

3270ストリームの作成時に出力データが無効な場合です。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

PSAM_ERR_INVALID_OUTPUT_DATA (-21304)

説明

出力データが無効な場合です。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

PSAM_ERR_MALLOC (-21305)

説明

メモリの割り当てに失敗した場合です。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

PSAM_ERR_INVALID_AID (-21400)

説明

入力されたAIDの値が無効な場合です。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

PSAM_ERR_INVALID_DIST (-21500)

説明

入力されたDISTの値が無効な場合です。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

PSAM_ERR_NOT_FOUND (-21999)

説明

データが見つからない場合です。

対処方法

さまざまな状況で発生します。ログを確認して適切に対応してください。

参考

3. AIMCOM (-80000)

AIMCOMモジュールは、AIMの内部ライブラリで使用されるデータ構造を実装したデフォルト・ライブラリです。

以下は、AIMCOMモジュールで発生する可能性のあるエラーメッセージと対処方法です。

AIMCOM_ERR_CALLOC (-80001)

説明

メモリの割り当てに失敗した場合です。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

AIMCOM_ERR_REALLOC (-80003)

説明

メモリの割り当てに失敗した場合です。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

AIMCOM_ERR_INVALID_DESCRIPTOR (-80005)

説明

システム・エラーです。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

AIMCOM_ERR_INVALID_KEY (-80006)

説明

要求したキー値が無効な場合に発生するシステム・エラーです。

対処方法

ログメッセージを確認して、システム管理者にお問い合わせください。

参考

AIMCOM_ERR_DUPLICATED (-80007)

説明

キー値がすでに存在する場合です。

対処方法

キー値が重複する場合に発生するエラーです。状況に応じて適切に対応してください。

参考

AIMCOM_ERR_INTERNAL (-80010)

説明

システム・エラーです。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

AIMCOM_ERR_EOL (-80011)

説明

システム・エラーです。データ・リストの終わりに達した場合です。

対処方法

情報関連のエラーであり、特に対処方法はありません。

参考

AIMCOM_ERR_DESCRIPTOR_NOTFND (-80098)

説明

システム・エラーです。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

AIMCOM_ERR_NOTFND (-80099)

説明

要求されたデータが見つからない場合です。

対処方法

ログメッセージを確認した後、適切に対応します。通常の状況でも発生する可能性があります。

参考

AIMCOM_ERR_ODBC_FUNC_FAILED (-80101)

説明

OpenFrame AIM内でODBCの実行中に問題が発生した場合です。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

4. AIMACP (-82000)

AIMACPモジュールは、AIMシステムで使用されるACP JCLリソースの管理機能を提供します。

以下は、AIMACPモジュールで発生する可能性のあるエラーメッセージと対処方法です。

AIMACP_ERR_NOT_INITIALIZED (-82001)

説明

AIMACPモジュールが正常に初期化されていない場合です。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

AIMACP_ERR_MEMORY_ALLOC_FAILED (-82010)

説明

AIMACPモジュールでメモリの割り当てに失敗した場合です。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

AIMACP_ERR_INVALID_JCL (-82113)

説明

AIMACPモジュールで無効なACP JCLが渡された場合です。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

AIMACP_ERR_INVALID_NAME (-82114)

説明

AIMACPモジュールで無効なジョブ名が渡された場合です。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

AIMACP_ERR_INVALID_PARA (-82115)

説明

AIMACPモジュールで無効なJCLのパラメータが渡された場合です。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

AIMACP_ERR_PARSE (-82120)

説明

JCLの解析時にエラーが発生した場合です。

対処方法

JCLの構文が正しく作成されているか確認してください。

参考

AIMACP_ERR_FILE_OPEN (-82130)

説明

AIMACPモジュールでファイルを開くのに失敗した場合です。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

AIMACP_ERR_FILE_CREATE (-82135)

説明

AIMACPモジュールでファイルの作成に失敗した場合です。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

AIMACP_ERR_DD_MAX (-82140)

説明

JCLに記述されたDDの数が1024を超えた場合です。

対処方法

DDの数が1024を超えないようにJCLを修正します。

参考

AIMACP_ERR_NOT_EXIST_JOBNAME (-82145)

説明

JCLのJOBNAMEが記述されていない場合です。

対処方法

JCLのJOBNAMEを記述してください。

参考

AIMACP_ERR_NOT_EXIST_PGMNAME (-82146)

説明

JCLのPGMNAMEが記述されていない場合です。

対処方法

JCLのPGMNAMEを記述してください。

参考

AIMACP_ERR_ODBC_ERROR (-82201)

説明

AIMACPモジュールでACP JCLリソース情報へのアクセスおよび変更に問題が発生した場合です。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

AIMACP_ERR_RECORD_DUP (-82202)

説明

AIMACPモジュールでACP JCLリソースを登録する際、すでに登録されているリソースが存在する場合です。

対処方法

重複するリソースが正常かどうかを確認します。

参考

AIMACP_ERR_NOT_FOUND (-82999)

説明

AIMACPモジュールで要求したデータが存在しない場合です。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

5. AIMCTL (-84000)

AIMCTLモジュールは、AIMリソースの運用状態情報を確認、変更および制御できるモジュールです。

以下は、AIMCTLモジュールで発生する可能性のあるエラーメッセージと対処方法です。

AIMCTL_ERR_MALLOC (-84001)

説明

AIMの運用状態情報の管理と制御処理に必要なメモリの割り当てに失敗した場合です。

対処方法

システムに使用可能なメモリが不足している場合です。システム管理者にお問い合わせください。

参考

AIMCTL_ERR_ODBC_ERROR (-84006)

説明

OpenFrame AIMのCTL情報にアクセスおよび変更する際、ODBCの実行に問題がある場合です。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

AIMCTL_ERR_NOT_INITIALIZED (-84007)

説明

OpenFrame AIMのCTL情報が初期化されていない場合です。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

AIMCTL_ERR_RECORD_NOT_FOUND (-84008)

説明

OpenFrame AIMに該当のCTL情報が登録されていない場合です。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

AIMCTL_ERR_RECORD_DUPLICATES (-84009)

説明

OpenFrame AIMに重複したCTL情報がある場合です。

対処方法

CTL情報が正常に初期化されていない場合に発生します。不要なCTL情報が登録されていないか確認します。

参考

AIMCTL_ERR_SCN_RESTRICTED (-84013)

説明

AIMの運用コマンドのRESTRICT DBを使用して、アクセスが制限されたNDBまたはVSAMにアクセスする場合です。

対処方法

NDBまたはVSAMへのアクセス制限は、管理者によって付与されます。AIMシステムの運用管理者にお問い合わせください。

アクセス制限のタイプが、アプリケーションのキー値に対する制限である場合は、そのキー値を確認して許可された範囲内の値に変更してから再実行します。コマンドの実行権限がある場合は、RELEASE DBコマンドを実行してRESTRICT DB状態を解除することができます。

参考

AIMCTL_ERR_SCN_INHIBITED (-84014)

説明

AIMの運用コマンドのINHIBIT DBを使用して、アクセスが禁止されたNDBまたはVSAMにアクセスする場合です。

対処方法

NDBまたはVSAMへのアクセス禁止は、管理者によって管理されます。AIMシステムの運用管理者にお問い合わせください。コマンドの実行権限がある場合は、PERMIT DBコマンドを使用してアクセス禁止を解除することができます。

参考

6. AIMAIS (-84100)

AIMAISモジュールは、AIMシステム内で使用されるAISリソースの管理機能を提供します。

以下は、AIMAISモジュールで発生する可能性のあるエラーメッセージと対処方法です。

AIMAIS_ERR_NOT_INITIALIZED (-84101)

説明

AIMAISモジュールが正常に初期化されていない場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

AIMAIS_ERR_INVALID_REQUEST (-84102)

説明

実行しようとしている処理に適さない要求を行った場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

AIMAIS_ERR_MEMORY_ALLOC (-84103)

説明

AIMAISモジュールで内部的にメモリの割り当てに問題がある場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

AIMAIS_ERR_ODBC_ERROR (-84110)

説明

AIMAISモジュールで内部的にAISリソース情報へのアクセスや変更中に問題が発生した場合に発生します。

対処方法

ODBCエラーメッセージを確認し、システム管理者にお問い合わせください。

参考

AIMAIS_ERR_RECORD_DUP (-84111)

説明

AIMAISモジュールでAISリソースを登録する際、すでに登録されているリソースが存在する場合に発生します。

対処方法

重複するリソースが存在しているかどうかを確認します。

参考

AIMAIS_ERR_RECORD_NOT_FOUND (-84112)

説明

AIMAISモジュールで内部的に要求したデータが存在しない場合に発生します。

対処方法

JXGMUAISユーティリティを使用してデータを登録します。

参考

7. AIMSMR (-85000)

AIMSMRモジュールは、AIMシステム内でAIMIDCMのSMR機能を使用するために必要なモジュールです。aimsmradmコマンドを使用してSMRで必要な情報を管理する際に使用されます。

以下は、AIMSMRモジュールで発生する可能性のあるエラーメッセージと対処方法です。

AIMSMR_ERR_NOT_INITIALIZED (-85001)

説明

AIMSMRモジュールが正常に初期化されていない場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

AIMSMR_ERR_SYNTAX (-85101)

説明

SMRコマンドの文法が誤っている場合に発生します。

対処方法

SMRコマンドが文法に従って正しく記述されているか確認します。

参考

AIMSMR_ERR_ODBC_ERROR (-85201)

説明

SMR実行中にODBCエラーが発生した場合です。

対処方法

ODBCエラーメッセージを確認し、システム管理者にお問い合わせください。

参考

AIMSMR_ERR_RECORD_DUP (-85202)

説明

SMRの情報に該当するレコードがすでに存在します。

対処方法

登録しようとしているSMRの情報がすでに存在しているか確認します。

参考

AIMSMR_ERR_NOT_FOUND (-85399)

説明

SMRの情報に該当するレコードが存在しません。

対処方法

aimsmradmツールを使用して情報を登録します。

参考

AIMSMR_ERR_INTERNAL (-85500)

説明

システム内部で発生するエラーです。

対処方法

様々な状況で発生するため、ログを参考にしてシステム管理者にお問い合わせください。

参考

8. AIMCMD (-86000)

AIMCMDモジュールは、AIMコマンドを分析して実行します。

以下は、AIMCMDモジュールで発生する可能性のあるエラーメッセージと対処方法です。

AIMCMD_ERR_INTERNAL (-86002)

説明

システム・エラーです。

対処方法

さまざまな状況で発生します。ログを確認して適切に対応してください。

参考

AIMCMD_ERR_PARSING_FAILED (-86011)

説明

AIMコマンドのオプションが正しくない場合です。

対処方法

ログメッセージを確認して適切に対応してください。

参考

AIMCMD_ERR_INVALID_OPERAND (-86012)

説明

AIMコマンド・オプションが無効な場合です。

対処方法

ログメッセージを確認して適切に対応してください。

参考

AIMCMD_ERR_MISSED_OPERAND (-86013)

説明

AIMコマンド・オプションが省略された場合です

対処方法

ログメッセージを確認して適切に対応してください。

参考

AIMCMD_ERR_NOT_SUPPORTED_CMDTYPE (-86022)

説明

サポートしていないAIMコマンド・タイプの場合です。

対処方法

ログメッセージを確認して適切に対応してください。

参考

AIMCMD_ERR_NOT_SUPPORTED_SUBTYPE (-86023)

説明

サポートしていないAIMコマンド・サブタイプの場合です。

対処方法

ログメッセージを確認して適切に対応してください。

参考

AIMCMD_ERR_ALREADY_LOGON (-86031)

説明

SLOGONコマンドですでに接続しているWS名で接続を試みた場合です。

対処方法

すでに接続しているワークステーションであるかを確認します。

参考

9. AIM (-87000)

AIMモジュールは、AIMシステムで共通して使用する機能を提供します。

以下は、AIMモジュールで発生する可能性のあるエラーメッセージと対処方法です。

AIM_ERR_CALLOC (-87001)

説明

システム・メモリの割り当てに失敗した場合です。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

AIM_ERR_REALLOC (-87002)

説明

システム・メモリの再割り当てに失敗した場合です。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

AIM_ERR_INVALID_REQUEST (-87003)

説明

実行しようとしている処理に無効なリクエストを行った場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

AIM_ERR_INVALID_PARM (-87004)

説明

実行しようとしている処理に無効なパラメータが渡された場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

AIM_ERR_INVALID_COMMAND (-87010)

説明

システム内部で使用するコマンドのタイプが正しく指定されていない場合です。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

AIM_ERR_INVALID_OPCODE (-87020)

説明

システム内部で使用するオペコード値が正しく指定されていない場合です。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

AIM_ERR_INVALID_RESOURCE (-87021)

説明

システム内部で使用するリソースが正しく指定されていない場合です。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

AIM_ERR_INVALID_DATA (-87022)

説明

システム内部で無効なデータが見つかった場合です。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

AIM_ERR_FILE_OPEN (-87030)

説明

システム内部でファイルを開くのに失敗した場合です。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

AIM_ERR_FILE_CREATE (-87031)

説明

システム内部でファイルの作成に失敗した場合です。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

AIM_ERR_INVALID_ADL (-87100)

説明

システム内部で使用されるADLが誤って指定された場合に発生します。

対処方法

エラーが発生したADLを確認し、誤って指定されたADLを修正します。

参考

AIM_ERR_LD_SERVICE (-87110)

説明

ADLのLD COMMAND > LD TYPEエントリ > LDサブエントリ > SERVICE句の定義が誤っている場合に発生します。

対処方法

ADLのLD COMMAND > LD TYPEエントリ > LDサブエントリ > SERVICE句を確認します。

参考

AIM_ERR_MULTIPLE_RLD (-87111)

説明

ADLのLD COMMAND > LD TYPEエントリ内で、同一のLDサブエントリにRLDサブエントリが2つ以上定義されている場合に発生します。

対処方法

ADLのLD COMMAND > LD TYPEエントリ > RLDサブエントリを確認します。

参考

AIM_ERR_SMQN_RLD_NOT_FOUND (-87112)

説明

ADLのMQN COMMAND > MQNエントリ > SMQNサブエントリ > LD句に要求したLD名が定義されていない場合に発生します。

対処方法

ADLのMQN COMMAND > MQNエントリ > SMQNサブエントリ > LD句を確認します。

参考

AIM_ERR_PROC_NO_MATCH (-87113)

説明

対象のSMQNのMQNが属するプロシージャが、PATHONされたプロシージャと一致しない場合に発生します。

対処方法

ADLのMQN COMMAND > MQNエントリ > MQN句を確認します。

参考

AIM_ERR_INVALID_WSG (-87120)

説明

要求されたWSがWSGに属しない場合に発生します。

対処方法

ADL COMMANDの定義またはofconfigを使用してWSGを確認します。

参考

AIM_ERR_INVALID_STATE_LOGON (-87200)

説明

すでに接続されているWSに対してログオンを試みた場合に発生します。

対処方法

WSでログオフしてから再度ログオンするか、別のWSにログオンします。

参考

AIM_ERR_INVALID_STATE_PATHON (-87201)

説明

LOGONまたはPATHON状態でないWSに対して、パスオンを試みた場合に発生します。

対処方法

先にWSにログオンしてからパスオンしてください。

参考

AIM_ERR_INVALID_STATE_PATHOFF (-87202)

説明

PATHON状態でないWSに対して、パスオフを試みた場合に発生します。

対処方法

先にWSをパスオンしてからパスオフしてください。

参考

AIM_ERR_INVALID_STATE_LOGOFF (-87203)

説明

LOGONまたはPATHON状態でないWSに対して、ログオフを試みた場合に発生します。

対処方法

先にWSにログオンしてからログオフしてください。

参考

AIM_ERR_REQUEST_LOGOFF (-87204)

説明

PROC MENUが記述されていないWSに対してログオンのみを要求した場合に発生します。

対処方法

ADLのDCMS COMMAND > WS TYPEエントリ > WS TYPEサブエントリのPROCEDURE MENU句を確認します。

参考

AIM_ERR_DTS_MEMORY_ALLOC_FAILED (-87601)

説明

DTS処理中にメモリの割り当てに失敗した場合に発生します。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

AIM_ERR_DTS_ODBC_ERROR (-87602)

説明

DTSの実行中にODBCエラーが発生した場合です。

対処方法

ODBCエラーメッセージを確認し、システム管理者にお問い合わせください。

参考

AIM_ERR_DTS_RECORD_DUP (-87603)

説明

DTSのメタ情報に該当するレコードがすでに存在する場合に発生します。

対処方法

登録しようとしているDTSのメタ情報がすでに存在しているかどうかを確認してください。

参考

AIM_ERR_DTS_RECORD_NOT_FOUND (-87604)

説明

DTSのメタ情報に該当するレコードが存在しない場合に発生します。

対処方法

aimdtsmgrツールを使用してメタ情報を登録してください。

参考

AIM_ERR_INTERNAL (-87900)

説明

システム・エラーです。

対処方法

さまざまな状況で発生します。ログを確認してシステム管理者にお問い合わせください。

参考

10. ADL (-88000)

ADLモジュールは、AIMシステムで使用されるADLリソースの管理機能を提供します。

以下は、ADLモジュールで発生する可能性のあるエラーメッセージと対処方法です。OpenFrame AIMのツールを使用した場合に発生するエラーを表示します。

ADL_ERR_FILE_ACCESS (-88001)

説明

ADLファイルへのアクセスに失敗した場合です。

対処方法

ファイルのパスまたは名前が正しいか確認してください。

参考

ADL_ERR_INVALID_NAME (-88011)

説明

ADLの名前が正しくない場合です。

対処方法

ADLの名前が正しく記述されているか確認してください。

参考

ADL_ERR_INVALID_TYPE (-88012)

説明

ADLのタイプが正しくない場合です。

対処方法

ADL のタイプが正しく記述されているか確認してください。

参考

ADL_ERR_INVALID_DID (-88013)

説明

無効なDIDを指定した場合です。

対処方法

DID値が正しく入力されているか確認してください。

参考

ADL_ERR_PARSE_FAIL (-88091)

説明

ADLファイルの解析に問題がある場合です。

対処方法

ADLの構文が正しく記述されているか確認してください。

ADL_ERR_SYNTAX_ERROR (-88092)

説明

ADLの構文が正しく記述されていない場合です。

対処方法

ADLの構文が正しく記述されているか確認してください。

参考

11. AIMTOOL (-88000)

AIMTOOLは、AIMシステムのサポートに必要なさまざまなツールのライブラリです。

以下は、AIMTOOLモジュールで発生する可能性のあるエラーメッセージと対処方法です。

AIMTOOL_ERR_INVALID_COMMAND (-88002)

説明

無効なコマンドでリクエストした場合に発生します。

対処方法

有効なコマンドを確認します。

参考

AIMTOOL_ERR_FILE_OPEN (-88003)

説明

ツールでファイルを開くのに失敗した場合に発生します。

対処方法

ツールが必要とするファイルが存在するか確認します。

参考

AIMTOOL_ERR_ALLOC_FAILED (-88004)

説明

TOOLでメモリの割り当てに失敗した場合に発生します。

対処方法

システム管理者に問い合わせてください。

参考

12. DDMS (-89000)

DDMSモジュールは、AIMシステムで使用されるADLリソースの管理機能を提供します。

以下は、DDMSモジュールで発生する可能性のあるエラーメッセージと対処方法です。

DDMS_ERR_NOT_INITIALIZED (-89001)

説明

DDMSモジュールが正常に初期化されていない場合です。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

DDMS_ERR_MEMORY_ALLOC_FAILED (-89010)

説明

DDMSモジュールでメモリの割り当てに失敗した場合です。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

DDMS_ERR_INVALID_ADL (-89113)

説明

DDMSモジュールで無効なADLが渡された場合です。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

DDMS_ERR_ALLOC (-89123)

説明

DDMSモジュールでメモリの割り当てに失敗した場合です。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

DDMS_ERR_ODBC_ERROR (-89201)

説明

DDMSモジュールでADLリソース情報へのアクセスおよび変更に問題が発生した場合です。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考

DDMS_ERR_RECORD_DUP (-89202)

説明

DDMSモジュールでADLリソースを登録する際、すでに登録されているリソースが存在する場合です。

対処方法

重複するリソースが正常かどうかを確認します。

参考

DDMS_ERR_NOT_FOUND (-89999)

説明

DDMSモジュールで要求したデータが存在しない場合です。

対処方法

システム管理者にお問い合わせください。

参考